お菓子作りのクリームに関する名称の説明 – コリスのお菓子作りブログ
公開2017/12/17
お菓子作りのクリームに関する名称の説明を分類で一覧表にまとめています。
クリーム
クレーム | 乳脂、生クリーム。牛乳を遠心分離機で脂肪量を調整し殺菌充填したもの。乳脂肪30パーセント以上のもの。 |
クレームフェッテ | 泡立てた生クリーム。ムースやババロア、カスタードクリームなどに混ぜ合わせることが多い。 |
クレームシャンティ | 生クリームに砂糖を加えて泡立てたもの。デコレーションケーキやロールケーキなど様々なお菓子作りで使われる。 |
生チョコクリーム(クレームシャンティショコラ) | 溶かしたスイートチョコレートにクレームフェッテを混ぜ合わせ泡立てたもの。 |
カスタードクリーム(クレームパティシエール) | 牛乳、卵、砂糖、小麦粉又はコーンスターチ、バニラを混ぜ火にかけ濃度をつけ冷やしたもの。冷やした後に滑らかにしてクレームフェッテを合わせることが多い。 |
クレームディプロマート | カスタードクリームにクレームフェッテを合わせたもの。カスタードクリームよりミルキーで軽く口どけが良くなる。 |
アングレーズソース | 牛乳、卵黄、砂糖、バニラを混ぜ火にかけ濃度をつけたもの。アイスクリームやババロア、ムースを作る時にアングレーズを炊くことがある。ケーキの添えソースとしても使われる。材料はカスタードクリームと似ているが、火入れの方法が大きく異なる。 |
ババロア | アングレーズソースにゼラチンを混ぜ合わせ冷やし、クレームフェッテを混ぜ合わせ冷やし固めたもの。 |
アーモンドクリーム(クレームダマンド) | バター、砂糖、卵、アーモンドプードルを混ぜ合わせクリーム状にしたもの。塩やバニラ、洋酒などを加え風味を豊かにすることもある。主にタルト生地に絞り込みオーブンで焼きこむ。他にもさまざまに用いられる。 |
クレームフランジパーヌ | アーモンドクリームとカスタードクリームを合わせたもの。パートシュクレを伸ばした上に絞り込み一緒に焼きこむなどする。アーモンドクリームよりも軽く、卵のコクの中にアーモンドの香ばしさもある。 |
バタークリーム | バターに砂糖、卵を合わせ良く泡立てたもの。バターロール(スイスロールやバターサンドなどのケーキに使われる。合わせる材料や製法によってコーヒー風味やキャラメル味、ショコラ味などの様々なバタークリームがある。 |
コーヒーバタークリーム | 基本のバタークリームに濃縮のコーヒーペーストを入れ泡立てたもの。コーヒー風味のバタークリームで苦みと甘味のバランスが良く後味にキレがある。 |
キャラメルバタークリーム | カラメルを炊いて生クリームを合わせたキャラメルペーストにバターを混ぜ合わせ泡立てたもの。キャラメル風味のバタークリームでキャラメルの深い味わいとバターのコクがある |
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