今回はとろけるタピオカミルクティープリンの作り方・レシピをご紹介します。とろけるミルクティープリンにふんわりクリームをたっぷり絞り、モチモチのタピオカとカリっと香ばしいアーモンドの砂糖がけを飾って仕上げます。とろフワモチの食感と紅茶の香りが広がります。モチモチタピオカとカリっとアーモンドは食感が悪くならないように食べる直前にのせるようにします☆

紹介動画

投稿名の材料

焼き温度・焼き時間目安　プリン焼きモード又は140℃：25~40分（湯煎）

投稿名の作り方

• とろけるタピオカミルクティープリンに使う道具

  とろけるタピオカミルクティープリンに使う道具はボウル（2つ）、ホイッパー、ゴムベラ、ザル又は濾し網、手鍋、包丁、器、ドレッジやカード、レードル又はお玉、茶こし

• とろけるタピオカミルクティープリンを作る前準備

  ◎牛乳と紅茶で香りを抽出する
  牛乳を火にかけゴムベラで混ぜながら熱します。沸騰したら火を止め紅茶葉を加え鍋の蓋をして7分おいておきます。（紅茶の香りを抽出します）

  

  

  ※紅茶葉はティーパックを使う場合は茶葉を袋から出しておきます。

  香りを抽出した牛乳を茶こしで濾します。（最後の一滴までしっかり濾します。手鍋を一度洗い綺麗にしてから抽出したミルクティーを手鍋に入れておきます。

  

  

  

• とろけるタピオカミルクティープリン作りスタート

  卵黄をボウルに入れてホイッパーで軽く溶きほぐし、きび砂糖を入れ混ぜ合わせます（泡立てません）

  

  ※卵に砂糖を加えると、短時間で卵黄部分が乾燥したようになりダマになりやすくなります。一度ダマになると牛乳を加えても溶けません。なのでなるべく牛乳が温まる直前くらいに卵に砂糖を加えることをお勧めします）

  手鍋を中火にかけゴムベラで混ぜながら70℃まで加熱して、卵黄に3回に分け入れ、そのつどホイッパーで混ぜ合わせます。（なるべく泡立てないようにはしますが、卵と牛乳がしっかり混ざるようにします）

  

  

  プリン液をザルで濾して表面のアク（泡）をすくいます。プリン液をカップに流し入れます。

  

  

  天板に80℃のお湯を注ぎ入れます（お湯は天板全体にいきわたる程度）プリンを湯煎焼きします。（140℃に予熱したオーブンで25～40分）動画ではオーブンの温度と時間を設定して焼いていますが、下記でご紹介するお好みの焼き方で焼いてください。

  

  

  ◎プリンの焼き方・ポイントについて
  プリンをオーブンで焼く方法は大きく分けて2種類あります。1つは温度と時間を設定して湯煎焼きする方法、もう一つはオーブンに搭載されたプリン焼きモードを使う方法です。この2種類のポイントをご紹介します。あとオーブンを使わない方法もご紹介します。

   

  ・温度と時間を設定して湯煎焼きする方法　…　140℃程度に予熱して天板にお湯を注ぎ入れ湯煎焼きします。時間は25～40分とご紹介していますがあくまでも目安で、プリン液の温度や湯煎の温度、途中でオーブンの扉を開け閉めする回数などで焼き時間は大きく前後します。なるべくオーブン庫内に蒸気を満たすようにして、目安まで焼くようにして下さい。（表面が焼けてしまう場合はアルミホイルなどを被せて焼くようにします。）

   

  ・オーブンに搭載されたプリン焼きモード　…　オーブンに最初から設定してあるプリン焼きモードはオーブン庫内を素早く蒸気で満たして設定された時間焼いてくれます。蒸気で庫内が満たされるのでプリンの表面を焼いてしまうことなく短時間でなめらかなプリンを焼くことが出来てとても便利です。一つ注意点としては、蒸気で満たされて効率よく焼けるので設定時間よりも短く焼きあがることがあります。（プリン液の温度や湯煎の温度で前後はしますが、）蒸気で満たされるので、オーブンの扉を開ける時に火傷には注意して下さい。

   

  ・オーブンを使わずフライパンや蒸し器を使う　…　オーブンが無い場合はフライパンを使ったり蒸し器を使ってプリンを焼くことが出来ます。その場合はフライパンに入るサイズの器を使用して下さい。オーブンの時と同じで優しい蒸気で満たされた空間を作ればプリンをなめらかに焼くことが出来ます。フライパンを使う時も蒸し器を使う時も火が強すぎて蒸気の勢いが強すぎるとプリンに一気に火が入ってスが入ったり焼きすぎの状態になってしまいます。なるべく弱火で優しい蒸気で目安まで焼くようにして下さい。

  器をトントンと押した時にプリンの表面が弾力があるようにブリンと揺れたら焼き上がりです。焼けたらバットなどに移して常温で冷まし、冷めたらラップを被せて冷蔵庫でしっかりと冷やします。

  

  

  

• 仕上げ

  仕上げの材料を用意します。

  クレームシャンティの作り方→クレームシャンティ（ホイップクリーム）の作り方・レシピ
  ※今回の動画では脂肪分35%の純生クリームを使用しました。

  タピオカの戻し方・茹で方→タピオカの戻し方・茹で方のコツ【冷凍タピオカを使ってモチモチ☆】
  ※今回はリンクのレシピで作ったタピオカの約2/3量を使用しました。

  アーモンドの砂糖がけの作り方→アーモンドの砂糖がけの作り方・レシピ

  しっかり冷えたミルクティープリンにクレームシャンティをたっぷり絞ります（今回は星口金の大で絞りました）モチモチのタピオカをのせアーモンドの砂糖がけとミントを飾れば完成です☆

  

  

  

  ☆大事なポイント☆
  ・今回モチモチにしたタピオカをのせますが、タピオカは時間が経過したり冷えるとモチモチの食感が無くなってしまいます。なので必ずモチモチのタピオカを食べる直前にのせるようにして下さい。
  6つ全てを先に仕上げて冷蔵庫などに入れてしまうとタピオカが固くなってしまいます。アーモンドの砂糖がけも同様でできれば食べる直前に飾ってください。カリっとした食感と香ばしさがしっかり味わえます☆