今回は簡単ピンクマカロンの作り方・レシピをご紹介します。 ピンク色が可愛いふんわり食感ミルク味のマカロンです。 失敗しないための作り方や混ぜ方、乾燥や焼き方などご紹介します。 マカロン作りが初めての方やうまくいかない方に是非作ってみてほしいです☆ マカロン作りに慣れている方もミルク味の素朴なマカロンなので是非作ってみて下さいね☆

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作り方の手順とポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。

紹介動画

投稿名の材料

焼き温度・焼き時間目安　140℃：約20分

投稿名の作り方

• いちごマカロンに使う道具

  いちごマカロンに使う道具はホイッパー、ゴムベラ、ザル、手鍋、ハンドミキサー、パレットナイフ、絞り袋、口金

• ピンク色のマカロンを作る前準備

  ・赤色の粉末食用粉を微量にお湯を微量加えて混ぜ合わせ濃厚な赤色液を作っておきます。
  ・アーモンドパウダーと粉糖を一緒にザルでボウルにふるい入れて手で優しくすり合わせ混ぜ合わせておきます。
  ・メレンゲに使用する卵白は冷えたものを使用します

  

  

• ピンク色のマカロン作りスタート

  ハンドミキサーの高速で卵白を泡立てて、グラニュー糖を3回に分け入れてそのつど泡立ててツヤのあるツノが立つくらいのメレンゲを作ります。仕上げに低速で1分キメを整えます

  

  

  ※詳しいメレンゲの作り方のコツ→メレンゲの作り方・泡立て方・コツ 初心者の方でも失敗しないためのコツ☆

  メレンゲが出来たら事前に作っておいた赤色液を少量加えてまぜあわせてメレンゲをピンク色にします。

  

  

  ※粉糖などを加えると少し色味が薄くなるので濃いめのピンク色にするのがポイントです。

  事前に混ぜ合わせたアーモンドパウダーと粉糖にメレンゲを全て加えて、まずはゴムベラで切るようにさっくり混ぜながら粉気がほぼ見えなくなるまで混ぜます。粉気が見えなくなったら次はゴムベラをねかせて生地の気泡を潰しながらトントンスーッと約23回ほど混ぜます（マカロナージュ）

  

  

  

  ※動画では混ぜ具合の様子をノーカットでお送りしているので良かったら参考にしてみてください

  丸口金（中サイズ）をセットした絞り袋に生地を入れ、ベーキングシートを敷いた天板に直径約3.5～4㎝くらいにやや潰すように円形に絞っていきます。（14個絞れました）
  全て絞ったら天板を持って作業台にトントンとして絞った生地を少し広げます（天板を前後入れ替えてトントンして均一な円形に☆）

  

  

  絞った生地を常温に約45分～1時間置いて生地の表面を乾燥させます。（今回は1時間ほど乾燥させました）

  

  ◎乾燥のポイント
  マカロンは生地の表面を乾燥させることで焼いた時にその乾燥した部分が蓋のようになり、中の生生地がフツフツと焼けて蓋の下部から溢れてきておなじみのマカロンの形に焼きあがります。
  乾燥時間はあくまで目安ですが、初めてマカロン作りをされる方は1時間ほどを目安に乾燥させてみて下さい（梅雨時期の湿気が多い時は乾燥時間がもっとかかることがあります）

  生地の表面を指で触ってみて生地が指につかずに乾燥していたらＯＫです。140℃に予熱したオーブンで約20分焼きます。

  

  

  焼けたらすぐにベーキングシートごと天板から外して冷まします。

  

  

  

• いちごバタークリームを作る

  いちごバタークリームの作り方　→　いちごバターの作り方・簡単レシピ【自家製フレッシュ苺バター】

  

  

  

  ◎作り方のポイントと補足
  ・なめらかないちごバタークリームに仕上げるポイント　→　今回のいちごバタークリームはやや水分量の多いバタークリームになります。もしハンドミキサーでなめらかにしたバターに煮詰めた苺を加えて混ぜ合わせた時に繋がりきらずに少しぼてっとする場合は
  電子レンジで5～10秒だけ温めて（絶対温めすぎて溶かしてはいけません）からハンドミキサーの高速で泡立てるとつながりなめらかないちごバタークリームに仕上がりやすいです
  特に冬場は外気が寒くバターと苺が繋がりにくいことがあるので試してみてくださいね☆

  ・補足（作る手順について）　→　今回はマカロン生地を絞って約1時間乾燥させてる間に、いちごバタークリームに使うバターを常温に出して、苺とグラニュー糖を手鍋で煮詰めて冷ましておきました
  そして乾燥させたマカロン生地を焼いて、焼けてから冷ましている間にバターと煮詰めて冷ました苺を混ぜ合わせ泡立てていちごバタークリームを仕上げました

• サンドしていちごマカロンを仕上げる

  ベーキングシートとマカロンの間にパレットナイフを入れてマカロンをベーキングシートからはがします。

  

  ※手などで無理やり持ってマカロンを剥がそうとすると崩れることがあるので、なるべくパレットナイフを隙間に入れて優しく前後させて丁寧に取りはがしてください

  いちごバタークリームを星口金をセットした絞り袋に入れてマカロンに絞り、もう片方のマカロンでサンドします。（少しキュッと押してしっかりとくっつけます）

  

  ※対になるマカロンはなるべく同じ大きさのものをセットにします

  一旦冷蔵庫に入れていちごバタークリームを固めます

  

  しっかり冷えたらいちごマカロンの完成です。袋などに入れて冷蔵庫で一晩～丸1日ほど置いておくといちごバタークリームとマカロン生地がなじんで一体感がでてより美味しくなります冷蔵庫で保存して4日ほど美味しくいただけます

  

  

  ※ガス袋に入れ密閉してある程度長期保存する方法（約2週間程度）　→　半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】
  ◎適切にガス袋に入れ密閉することで
  適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで美味しい状態をある程度長期間保つことができます。冷やしたマカロンをガス袋に入れてエージレンスを入れてシーラーで密閉します
  今回のマカロンはこの後も基本冷蔵庫保存になりますが、冷蔵庫で2週間ほど美味しく保存できます