今回は簡単ピンクマカロンの作り方・レシピをご紹介します。
ピンク色が可愛いふんわり食感ミルク味のマカロンです。失敗しないための作り方や混ぜ方、乾燥や焼き方などご紹介します。マカロン作りが初めての方やうまくいかない方に是非作ってみてほしいです☆マカロン作りに慣れている方もミルク味の素朴なマカロンなので是非作ってみて下さいね☆

紹介動画

投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安　140℃：約18分

投稿名の作り方

• 簡単ピンクマカロンに使う道具

  簡単ピンクマカロンに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、ザル、ハンドミキサー、パレットナイフ、絞り袋、口金

• 簡単ピンクマカロンを作る前準備

  ・粉末食用色素（赤）とリキュール又は水を混ぜて色素液を作っておきます。
  ・卵白は事前に冷蔵庫に入れて冷やしておいた卵のものを使用します（安定したメレンゲを作るため）
  ・アーモンドパウダーと粉糖をザルでボウルにふるい入れて手でしっかりとすり合わせます。

  

  

  

  ※マカロンはメレンゲ作りがとても重要なので卵黄など油脂分が入らないように注意して下さい（ボウルやハンドミキサーにも油脂分がついていないように）

• 簡単ピンクマカロン作りスタート

  ハンドミキサーの高速で卵白を泡立てて、グラニュー糖を3回に分け入れてそのつど泡立ててツノが立つくらいのメレンゲを作ります。仕上げに低速で1分キメを整えます
  詳しいメレンゲの作り方のコツ→メレンゲの作り方・泡立て方・コツ 初心者の方でも失敗しないためのコツ☆

  

  

  ◎ポイント
  マカロン作りは綺麗なメレンゲを作るのが大きなポイントになります。特にハンドミキサーで卵白を泡立てる時にグラニュー糖を加える前に泡立てすぎると卵白が分離してしまいます。ツヤがあってなめらかでツノが立つ良質のメレンゲを作るようにします。

  メレンゲが出来たら事前に作っておいた赤色色素を少量（目安は小さじ1/2くらい）入れてサッとまぜあわせメレンゲをピンク色にします。

  

  

  ◎ポイント
  焼くと少し色あせることと、粉糖などを加えると少し色味が薄くなるので濃いめのピンク色にするのがポイントです。

  事前に混ぜ合わせたアーモンドパウダーと粉糖を全て加えて、まずはゴムベラで切るようにしながら粉気がほぼ見えなくなるまで混ぜます。（詳しくは動画参照）
  粉気が見えなくなったら次はゴムベラの平面を使って生地の気泡を潰しながら約20回混ぜます（マカロナージュ）（詳しくは動画参照）

  

  

  

  

  

  ◎ポイント
  マカロナージュ（気泡を潰しながら混ぜる製法）がマカロンの仕上がりに重要なポイントではありますが、マカロン作りが初めての方はあまり難しく考えずに混ぜる回数を目安として行ってみて下さい☆

  丸口金（中サイズ）を絞り袋にセットして生地を入れ、ベーキングシートを敷いた天板に直径約3㎝でこんもり絞っていきます。（約20個絞れました）
  天板を持って作業台にトントンとして絞った生地の形を整えます。絞った生地を常温に約40分～1時間置いて生地の表面を乾燥させます。（今回は50分ほど乾燥させました）

  

  

  

  ◎絞り方のポイント
  口金を天板から約1㎝離した所に固定して絞ります。こんもりと約3㎝に絞れたらＯＫです。
  ◎乾燥のポイント
  マカロンは生地の表面を乾燥させることで焼いた時にその乾燥した部分が蓋のようになり、中の生生地がフツフツと焼けて蓋の下部から溢れてきておなじみのマカロンの形に焼きあがります。
  乾燥時間はあくまで目安ですが、初めてマカロン作りをされる方は1時間ほどを目安に乾燥させてみて下さい（梅雨時期の湿気が多い時は乾燥時間がもっとかかることがあります）

  生地の表面を指で触ってみて生地が指につかずに乾燥していたらＯＫです。140℃に予熱したオーブンで約18分焼きます。

  

  

  

  ◎ポイント
  絞る時に小さなツノが出来てしまった場合はこの段階でツノを指で軽く押して形を整えてあげて下さい。

  焼けたらすぐにベーキングシートごと天板から外して冷まします。

  

  

  

  ※焼きたてはマカロン生地がもろく崩れやすいので注意して下さい。無理やりベーキングシートから取ると崩れてしまいます。

  ミルク味のバタークリームを作ります。適度な固さの無塩バターをハンドミキサーでなめらかにして練乳を加えて混ぜ合わせ、赤色色素をお好み量入れて混ぜ合わせピンク色にします。
  ハンドミキサーの高速でしっかり泡立てます。バタークリームは口金をセットした絞り袋に入れておきます。

  

  

  

  ◎ポイント
  夏場や熱い時期はバターがすぐに柔らかくなってうまく空気を含むことが出来ません。赤色色素をを混ぜ合わせた段階で室内がクリームが柔らかい場合は氷水にあてながらハンドミキサーで泡立てふんわりと仕上げます。（冷やしすぎると固まってしまうので注意）冬場や室内が寒かったり涼しい時や、バターが冷えてて固い時は氷水は使わなくても良いです。

  パレットナイフをマカロンとベーキングシートの間に入れて丁寧にマカロンをベーキングシートから取ります。

  

  

  ※無理やり取ると崩れるのでパレットナイフで丁寧に取ります。

  マカロンにバタークリームを絞ってサンドして冷蔵庫で冷やします。

  

  

  冷えたら簡単ピンクマカロンの完成です。お好みでラッピングします☆

  

  

  ◎食べごろ
  出来立ては生地とクリームがなじんでいないので、冷蔵庫に半日～１日ほど入れて、食べる前10分前くらいに常温に出してから食べると美味しく頂けます。