チョコレートマカロンの作り方・レシピ ☆生チョコサンド
今回はチョコレートマカロンの作り方・レシピをご紹介します。低温で焼くだけなので比較的簡単に作れるマカロンです。マカロン生地はアーモンドパウダーのリッチな味わいとココアの優しい風味のマカロン生地です。ブランデーがほのかに香る濃厚な口どけの生チョコガナッシュをたっぷりとサンドします。袋に入れて乾燥しないように常温で1日以上寝かせれば、フワッとしたココアマカロン生地と濃厚な生チョコガナッシュが口の中で一緒に溶けていきます。バレンタインの時期や日頃のおやつや贈り物としてもとってもお勧めのマカロンです。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生チョコの詳しい作り方・生地の仕込み方法など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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アーモンドパウダー
- 40g
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粉糖
- 55g
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純ココアパウダー
- 5g
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卵白(Mサイズ)
- 1個分
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グラニュー糖
- 30g
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チョコレート
※明治のブラックチョコレート使用 - 70g
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無塩バター
- 5g
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生クリーム
※脂肪分約45%使用 - 65g
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ブランデ―(無しでも可)
- 7g
投稿名の作り方
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チョコレートマカロンに使う道具
チョコレートマカロンに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、包丁、まな板、パレットナイフ、絞り袋、口金
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生チョコを作る
チョコレートを刻んで(又は割り入れて)ボウルに入れ無塩バターも入れ湯煎にあてチョコレートを半分~7割程度溶かして湯煎から出しておきます。
※湯煎のお湯が熱くなりすぎないように注意して下さい。
※使う道具に水気がついていないように注意して下さい。
※チョコレートの溶かし方 … チョコレートの溶かし方【失敗しないためのポイント・コツ】生クリームを手鍋に入れ火にかけて沸騰直前で火を止めてチョコレートに加えます。ホイッパ―で中心から混ぜていき、トロッとツヤっとしてきたら全体を混ぜます。
※チョコレートと生クリーム(又は牛乳など)をしっかり混ぜ合わせるポイント … 生チョコを失敗せずに作るコツ・乳化方法・固まらない失敗を防ぐ
混ざったらブランデーを加え混ぜ合わせ、仕上げにゴムベラで混ぜ合わせます。
生チョコをラップを敷いたトレーに流してラップを密着するようにして常温に置いておきます。マカロン生地が焼きあがって冷めた時にクリーム状になって絞れる固さになるようにします。(夏場など熱い場合は絞る前に冷蔵庫に入れて生チョコの固さを調整して下さい)
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チョコレートマカロンを作る前の前準備
アーモンドパウダーをボウルに入れ粉糖と純ココアパウダーをふるい入れホイッパーで混ぜ合わせて、それを手ですり合わせてアーモンドパウダーに粉類がしっかり絡まるようにします。
※アーモンドパウダーが塊で残っているとメレンゲに加えた時にダマになる恐れがあるのでしっかり混ぜ合わせます。
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チョコレートマカロン作りスタート
ハンドミキサーの高速で卵白を泡立て、グラニュー糖を3回に分け入れてそのつど泡立てて、仕上げにハンドミキサーの低速で1分キメを整えて、ツノが立つくらいのメレンゲを作ります。
メレンゲの詳しい作り方→メレンゲの作り方・泡立て方・コツ 初心者の方でも失敗しないためのコツ☆泡立てたメレンゲに事前に混ぜ合わせた粉類をいれゴムベラで切るように混ぜ合わせます。メレンゲ全体に粉類がなじんだらゴムベラでメレンゲの泡を潰すように約20回ほど混ぜます。(マカロナージュ)
これでチョコレートマカロン生地の完成です。
マカロン生地を絞り袋に入れて(丸口金の中セット)ベーキングシートを敷いた天板に1粒約4㎝の大きさで絞ります。すべて絞ったら天板をトントンと優しく叩きつけてマカロン生地の形を整えます。
絞ったマカロンを常温で40分~1時間ほど置いてマカロンの表面を指で触った時に指に生地がつかないくらいまで乾燥させます。(乾燥時間はあくまで目安です)
◎マカロン生地の乾燥について
乾燥時間はあくまで目安です。室内の温度や湿度によって乾燥時間は大きく前後します。時間よりも指で触った時に生地がついてこずに乾燥していることの目安を大事にして乾燥させてください。乾燥させることで焼いた時に表面の乾燥した部分が綺麗な帽子状になって、下から生の生地が溢れてきて(ピエ)、よく見るマカロンの形に焼きあがります。マカロンの表面を触って乾燥していたら140℃に予熱したオーブンで約18~20分焼きます。
焼きあがったらベーキングシートごと天板から外して常温で冷ましておきます。マカロン生地はベーキングシートから剥がさずに冷まします。
※焼きたては柔らかいので触らないようにして下さい。無理やり剥がそうとすると生地が潰れてしまうので注意して下さい
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仕上げ(マカロンの組み立て)
・事前に作っておいたクリーム状になった生チョコを絞り袋に入れます。(絞れないくらい柔らかい場合は冷蔵庫に入れて冷やして固さを調整してから入れて下さい)
・マカロンはパレットナイフを使って丁寧にベーキングシートから剥がしておきます。(無理やり取るとマカロンが崩れたりへこんだり、底の生地がベーキングシートにくっついてへこんでしまいます。パレットナイフをマカロンとベーキングシートの間に入れて慎重にマカロン生地を剥がします。)マカロン生地に生チョコを絞りサンドします。サンドし終わったら一旦冷蔵庫に入れて生チョコをしっかりと固めます。
生チョコが固まったらチョコレートマカロンの完成です。お好みで袋などに入れてラッピングして下さい。出来立てよりも冷蔵庫に入れて1日置くとマカロン生地と生チョコがなじんでより美味しくなります。
◎今回のチョコレートマカロンを美味しく食べるポイント
マカロンが作れたらすぐに食べたい気持ちになると思いますが、今回のマカロンは出来立ては生地と生チョコにあまり一体感がなく、生地もねちっとしていて個人的にはあまり美味しくないと思います。
乾燥しないように袋(又はタッパーなど)に入れた状態で冬場の寒い部屋の常温に丸1日以上置くか冷蔵庫に入れておくことで生地と生チョコに一体感がでて、生地はしっとりとして風味豊かな味わいになります。夏場や春、秋の温度が高い時期は必ず冷蔵庫で保存するようにお願いします。