今回はさつまいもプリンの作り方・レシピをご紹介します。さつまいもの味わいがしっかり感じられるなめらかなプリンです。じっくり茹でてほくほくにしてペースト状にしたさつまいもを牛乳でのばして卵と混ぜて蒸し焼きにします。さつまいものお芋系の味わいがしっかりしているのでふんわりクレームシャンティとの相性もとっても良くて、カラメルが良いアクセントになります。秋のさつまいもが美味しい時期にお勧めのスイーツです☆

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。さつまいもの茹で具合、プリンの焼き具合の目安など、ぜひ動画も参考にして下さい。

紹介動画

投稿名の材料

焼き温度：焼き時間目安　プリン焼きモード（湯煎）

投稿名の作り方

• さつまいもプリンに使う道具

  さつまいもプリンに使う道具はボウル（2つ）、ホイッパー、ゴムベラ、ザル又は濾し網、手鍋、型

• カラメルを作って型の準備をする

  プッディングケーキ用カラメルを作ります→プディングケーキ用カラメルの作り方【大きな型やグラタン皿で作るプリン作りに】

  プッディングケーキ用カラメルの材料を手鍋に入れて火にかけてカラメルを炊いて型に入れ広げておきます

  

  

  

  ※カラメルは出来立ての熱々を流し入れてすぐに広げます。冷えるとすぐに固まってきます。
  ※火傷には十分注意して下さい（型もとても熱くなります）

• さつまいもプリン作りスタート

  さつまいもの皮を剥いて約1.5ｃｍにカットして水でサッと洗い、たっぷりの水でさつまいもを茹でて竹串がスーッとささるくらい柔らかくなるまで茹でます。茹でたさつまいもをザルにあけ水をきって、マッシャーでしっかり潰します。しっかり潰したさつまいもは手鍋に入れておきます。

  

  

  

  

  

  

  ※さつまいもの加熱が弱いとペースト状にならずにダマになってしまいます。しっかりとじっくり茹でて下さい。

  手鍋に牛乳を数回に分けて加えそのつどゴムベラで混ぜて、なめらかなペースト状にします。ペースト状になったら生クリームを加えておきます。

  

  

  

  ボウルに卵と卵黄を入れ混ぜ合わせて、グラニュ―糖を加えて混ぜ合わせます。

  

  

  手鍋を中火にかけてゴムベラで混ぜながら加熱して約70℃になったら火を止めます。

  

  卵に3回に分けて加えてそのつどホイッパーでしっかりと混ぜ合わせます。

  

  

  プリン液を濾し網で濾します。ザルにひっかかったさつまいももしっかりと濾して、ザルの裏に残ったさつまいももしっかり混ぜこみます。

  

  

  

  ※さつまいもの果肉がたっぷり入っているので細かい濾し網で濾すと果肉が引っかかりなかなか濾すことが出来ません。できればザルなどで濾すようにします。

  ブランデーを加えて混ぜ合わせて器に流し入れます。

  

  

  ※さつまいもが沈んでくるので器に入れる前に軽く混ぜて下さい。

  約80℃のお湯を天板にいきわたるくらいまで入れ、さつまいもプリンを湯煎焼きします。今回はオーブン搭載のプリン焼きモードで焼きましたが、オーブンやフライパンなどお好みの方法で焼いてください。
  ◎詳しい各種焼き方について→失敗しないプリンの焼き方・プリンの生焼けを防ぐコツ 鍋各種焼き方ポイント

  

  焼き上がりを確認して焼きあがったらオーブンから取り出します。焼きあがったら冷まして、冷めたらラップを被せて冷蔵庫でしっかり冷やします。（4時間以上）

  

  

  ※今回はオーブン搭載のプリン焼きモードで焼きました。スチーム焼きで約25分。
  ※早く冷やしたい場合はバットなどに氷水を入れてそこに型ごと入れて冷やします。

  ◎焼き上がり目安
  型を軽くトントンとしてみてプリンがしっかりブリッと弾力があるように固まっているようなら焼きあがりです。中心が波打つようならまだ焼けていません。

  ※焼きが弱いと型から取り出した時に形が崩れてしまうので注意して下さい。

• 仕上げ

  クレームシャンティを作ります→クレームシャンティ（ホイップクリーム）の作り方・レシピ

  冷えたらパレットナイフを型とプリンの間に入れて皿などに器を逆さにして上下に軽く振りプリンを型から取り出します。

  

  

  

  クレームシャンティなどでデコレーションすればさつまいもプリンの完成です。今回はクレームシャンティとホクホクにしたさつまいもをバターソテーしたものを飾りました☆