パウンドケーキ

チョコレートパウンドケーキの作り方・レシピ

調理時間: 60分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回はチョコレートパウンドケーキの作り方・レシピをご紹介します。生地にたっぷりの生チョコを混ぜ込んで焼き上げます。生地にも溶かしたチョコを混ぜ込んで、仕上げにも上からチョコレートを塗り仕上げます。合計約4枚分の板チョコを使ったチョコレートづくしのチョコレートパウンドケーキです

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生チョコの詳しい作り方・生地の仕込み方法など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安 170℃:約42分

チョコレートパウンドケーキの材料 上部17㎝×横7.7㎝×高さ6㎝パウンド型 1台分

無塩バター

60g

グラニュー糖

64g

75g

アーモンドパウダー

10g

チョコレート 
※明治のブラックチョコレート使用

40g

生クリーム 

12g

薄力粉 

55g

純ココアパウダー 

6g

ベーキングパウダー

1g

生チョコの材料

チョコレート
※明治のブラックチョコレート使用

100g

生クリーム
※明治の十勝35%使用

60g

ブランデーシロップの材料

大さじ2

グラニュー糖 

大さじ1

ブランデー

小さじ2/3

仕上げの材料

チョコレート
※明治のブラックチョコレート使用

50g

投稿名の作り方

  • チョコレートパウンドケーキに使う道具

    チョコレートパウンドケーキに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、包丁、まな板

  • 生チョコレートを作る

    チョコレートを割ってボウルに入れ、湯煎にあてて約7割くらい溶かします。手鍋に生クリームを入れ中火にかけゴムベラでしっかり混ぜながら加熱します。沸騰したらすぐに火を止めチョコレートに加えます。

    チョコレートを7割程度溶かす
    生クリームを沸騰させる

    湯煎のお湯が熱くなりすぎないように注意して下さい。
    使う道具に水気がついていないように注意して下さい。
    ※チョコレートの溶かし方 … チョコレートの溶かし方【失敗しないためのポイント・コツ】

    ホイッパーで中心から混ぜていき、ツヤっとしてきたら全体を混ぜ、全体的にツヤっとトロッとするまでしっかり混ぜます。

    生チョコを作る1番大事なポイント
    生チョコをしっかりとした形に仕上げるためにチョコレートと牛乳をしっかりと乳化(ツヤっと混ざった状態)にすることが1番大事になります。うまく混ざっていないといくら冷やしても固まらずチョコソースのようになってしまいます。

    チョコレートと生クリーム(又は牛乳など)をしっかり混ぜ合わせるポイント … 生チョコを失敗せずに作るコツ・乳化方法・固まらない失敗を防ぐ

    ラップを敷いたトレーに流して軽くならし、密着するようにラップをして冷蔵庫で4時間以上冷やします。4時間冷やしたらラップを剥がして冷凍庫で30分冷やします。

    トレーにラップを敷く
    生チョコに密着するようにラップをする
    ラップを剥がす

    ※冷蔵庫についている冷凍庫の冷やす機能を強めにしておくのがお勧めです。(生チョコが扱いやすくなります)
    ※ステンレストレーは100均(saria)で購入した約15×11㎝のトレーを使用しています。

    冷やした生チョコを約1㎝角にカットして冷凍庫に30分入れます。冷やした生チョコ1粒1粒を離してほぐしておきます。ほぐした生チョコは生地に加えるまでは冷凍庫に入れておきます。

    生チョコをカットする
    生チョコをほぐす

    ※ほぐす作業は生地に混ぜた時に1粒1粒が混ざりやすいようにするためです。

  • チョコレートパウンドケーキを作る前の前準備

    ・パウンドケーキ型に焼き紙を敷いておきます。
    ・バターは事前に常温に出して指で押せる程度の適度な固さにしておきます。(冬場など寒い時期は電子レンジ500Wで5秒程度ずつ加熱しながら程度な固さにしてください)
    ・卵は溶きほぐしておきます
    ・薄力粉と純ココアパウダー、ベーキングパウダーを混ぜ合わせます。

    パウンドケーキ型を用意する
    バターの固さを調整する
    粉類を混ぜ合わせる

    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

    生地に加えるチョコレートを湯煎にあてて溶かしておきます。生地に加える時にチョコレートが約30℃になっているようにします。(冬場など冷え固まりそうな時はお風呂くらいの湯煎にあてて保温しておいてください)

  • チョコレートパウンドケーキ作りスタート

    バターをホイッパーで混ぜクリーム状にし、グラニュー糖を二回に分け加え、そのつど白っぽくなるまで泡立てます。

    バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に泡立てることが出来ます。動画ではホイッパーで泡立てていますが、ハンドミキサーを使えば簡単に泡立てることが出来ます。
    ※ここでしっかりと白っぽくふんわり泡立てておけば食感のなめらかなボリュームのあるパウンドケーキに仕上がります
    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

    白っぽく泡立ったバターに溶きほぐした卵を4~5回に分け入れて、そのつどホイッパーでしっかりと混ぜ合わせます。(乳化)混ざったらアーモンドパウダーも加えて混ぜ合わせます。

    溶き卵を加える
    バターと卵を混ぜ合わせる

    ※卵(水)とバター(油)なので一気に混ぜ合わせようとすると分離してしまいます。数回に分け入れそのつどしっかり混ぜ合わせて乳化させます。バターがしっかりクリーム状になっていると混ざりやすいですし、状態によっては卵の温度を調整すると(タンペレ)混ざりやすくなります。(バターが柔らかい時は冷ための卵、バターがやや硬い場合は少しぬるくした卵)

    ※やや分離してもこの後薄力粉を混ぜ合わせる工程でつながるので大丈夫ですが、なるべく乳化するように丁寧に混ぜ合わせて下さい

    事前に混ぜ合わせた薄力粉と純ココアパウダー、ベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラで切るようにして混ぜていき粉気がほぼ見えなくなるまで混ぜ合わせます。

    粉類をふるい入れる
    ゴムベラで切るように混ぜ合わせる
    粉気が見えなくなるまで混ぜ合わせる

    粉気が見えなくなったら事前に溶かしたチョコレート(約30℃)を加えてゴムベラで混ぜ合わせ、混ざったら生クリームを加えて混ぜ合わせます。

    溶かしたチョコレートを加える
    生クリームを加える

    冷凍庫で冷やしておいた生チョコを加えゴムベラでサックリと混ぜ合わせます。生チョコに生地が絡まったら生地の完成です。

    生チョコを加える
    チョコレートパウンドケーキ生地完成

    生地を型に入れ、生地の真ん中をへこますようにゴムベラで生地を整えます。170℃に予熱したオーブンで約42分焼きます。

    生地を型に入れる
    チョコレートパウンドケーキを焼く

    ※焼いている間にブランデーシロップを作っておきます。水と砂糖を電子レンジでフツフツとするまで加熱して混ぜて、冷めたらブランデーを加えておきます。

    焼けたら型から取り出して焼き紙を少しめくりブランデーシロップを塗り、常温に置いて冷まします。

    焼き紙を少しめくる
    ブランデーシロップを塗る

    チョコレート(50g)を湯煎にあて溶かします。焼き紙を剥がして、溶かしたチョコレートをチョコレートパウンドケーキの上面にかけ塗り広げます。

    溶かしたチョコレートをかける
    溶かしたチョコレートを塗り広げる

    チョコレートが固まればチョコレートパウンドケーキの完成です。お好みでラッピングをしたりカットして頂きます。エージレンス(脱酸素剤)を袋に入れてシーラーなどで密封保存するとより長期保存できます。

    チョコレートパウンドケーキをカットする
    チョコレートパウンドケーキ完成

    ※カットする時は包丁を熱湯で熱くしてからカットすると綺麗にカットできます。
    ※焼いたその日よりも袋に入れたりラッピングしてしっかり保湿した状態で常温に置いて、3日程度で置くとよりしっとりとなって香りも良くなります。

     

    半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
    ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】

    適切にガス袋に入れ密閉することで
    適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
    むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。

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