スポンジ生地

卵1個で作れる12㎝簡単チョコスポンジケーキ(ココアジェノワーズ)の作り方☆1~3人前のケーキ作りに☆

調理時間: 30分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

お誕生日ケーキにクリスマスケーキ。定番のデコレーションケーキの土台としてもっともポピュラーなチョコスポンジケーキ。チョコスポンジケーキがうまく作れればデコレーションケーキの味わいや食感もグッと美味しくなります。

今回は卵1個で作れる12㎝(4寸)サイズの簡単チョコスポンジケーキ(ココアジェノワーズ)の作り方・レシピをご紹介します。1~3人で食べるデコレーションケーキを作る時におすすめのサイズです。自分に作るご褒美ケーキ、カップル2人で食べる記念日ケーキ、日頃のおやつ作りの食べきりサイズケーキなどに適した大きさです

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の泡立て具合や粉のふるい方、粉を加えてからのゴムベラでの混ぜ方など、ぜひ動画も参考にして下さい。

coris-icon
スポンサードリンク

紹介動画

スポンサードリンク

投稿名の材料

焼き温度:焼き時間目安 160℃・約21分

卵1個で作れる12㎝の簡単チョコスポンジケーキ(ジェノワーズ)の材料

卵(Mサイズ)

1個

グラニュー糖

32g

薄力粉

23g

純ココアパウダー

5g

牛乳

小さじ1

投稿名の作り方

  • 卵1個で作る12㎝チョコスポンジケーキに使う道具

    卵1個で作る12㎝スポンジケーキに使う道具はボウル(湯煎で卵を温めるのでできればステンレス製、ガラス製がお勧め)、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、12㎝スポンジケーキ型、焼き紙、小さじ、湯煎用の鍋(又はフライパン)、ハンドミキサー(なければホイッパーを使い手で泡立てることも出来ますが、安定して泡立てるにはハンドミキサーを使うのがお勧めです)

  • 焼き型の準備

    約12㎝(4寸)サイズのスポンジケーキ型に焼き紙を敷いておきます。焼き紙は15㎝(5寸)サイズのスポンジケーキ焼き紙をカットして使用しました。スポンジケーキ型と焼き紙はダイソー(Seria)で購入したものです。

    焼き紙に下書きをする
    焼き紙をカットする
    型に焼き紙を敷く

    ◆ポイント
    焼き紙に隙間ができていると、スポンジケーキ生地を流し入れて焼いた後に型に生地がくっついてしまい、フワフワのスポンジケーキが潰れてしまうことがあります。特に底の円形の紙が丁寧にカットして敷きこむようにします。
    ※今回は100均のダイソーやSeriaで購入した焼き紙をカットして使いましたが、製菓材料店などでは12㎝スポンジケーキ用の焼き紙が購入できるお店もあります。

  • スポンジケーキを作り始める前の前準備

    ・平たい大きめの鍋又はフライパンなどに水を張って火にかけ、フツフツとしたら火を止めておき湯煎を用意しておきます→湯煎の作り方【お菓子作りで温めるのに必須の湯煎のポイント・コツ】
    ・作り始める前にオーブンの予熱を160℃に設定して温め始めます。
    ・薄力粉と純ココアパウダーは同じ器に計量ししっかりと混ぜ合わせ、一度粉ふるいでふるって器に戻しておきます。粉ふるいはまた使うので洗わずに。

  • チョコスポンジケーキ作りスタート

    ボウルに卵を入れ軽く溶きほぐし、グラニュー糖を加えてホイッパーで軽く混ぜ合わせます。(泡立てる必要はありません)湯煎にあてホイッパーで混ぜながら、卵を触った時にぬるめのお風呂くらいまで温まめます。温まったら湯煎から下ろします。

    卵にグラニュー糖を加え混ぜ合わせる
    卵を湯煎で温める

    ※湯煎は火にかけたままですとお湯が沸騰して卵に火が入ってしまう恐れがあるので、フツフツとしたら火を止めてから使うようにします。ボウルの素材によっても多少温め方のポイントが変わります。詳しくは→ボウルの材質や厚み違いによるお菓子作りのポイント【熱の伝わり方を把握する】

    ハンドミキサーのスピード2(中低速)で13分間泡立てます。

    ハンドミキサーを2速
    ボウルを傾けて泡立てる

    ※ココアパウダーは油分を含んでいて、卵を泡立てた気泡が潰れやすいので、通常のスポンジケーキよりも強めに泡立てます。

    ※泡立てる時の注意点とふんわり泡立てるポイント … ボウルの大きさによって卵にハンドミキサーの先しか当たらない場合、そのまま泡立てても十分にふんわりと泡立たないことがあります。その場合はボウルを傾けて、ハンドミキサーで十分空気を含むように泡立ててあげて下さい。ある程度泡立って生地にボリュームが出てくればそのままでも泡立ちます。

    13分泡立てると白くモッタリとして、生地を垂らした時にリボン状の垂れる状態より少し強めに泡立った状態になります。

    薄力粉と純ココアパウダーを混ぜ合わせ一度ふるったものを粉ふるいでふるい入れゴムベラでサックリと底から生地を返すように30回程度混ぜ合わせます。(混ぜる回数はあくまで目安です☆)

    粉をふるう
    生地に加えた粉を混ぜ合わせる

    ※ココアは水分を吸って少し混ぜにくいですが、しっかりと混ぜ合わせていきます。

    牛乳を小さじ1加えてゴムベラでサックリと大きく20回程度混ぜ合わせます。(混ぜる回数はあくまで目安です☆)混ざればスポンジケーキ生地の完成です。

    牛乳を加え混ぜ合わせる

    生地をスポンジケーキ型に流し入れ160℃に予熱したオーブンで約21分焼きます。

    生地を指で混ぜ合わす
    チョコスポンジケーキを焼く

    ※スポンジケーキ生地を型に流し入れる時に、最後の方にボウルの淵に残った生地は重たい状態になっています。そのまま焼くと重たい部分だけがへこんで焼きあがることがあります。生地を全て流し入れたあとに指で生地をクルクルっと混ぜてあげて下さい☆

    焼きあがったら型を約3㎝の高さからトンっと落として生地の熱気を抜きます。その後すぐにスポンジケーキを型から取り出します。

    型を3㎝から落とす
    チョコスポンジケーキを型から取り出す
    チョコスポンジケーキを冷ます

    ※焼きあがったスポンジケーキはすぐに型から外さないとどんどん縮まっていきます。そして型に生地がくっついている状態で無理やり取り出そうとすると焼きたてふわふわの生地はへこんでしまうので、写真の中央のように焼き紙の上の淵を数か所軽く引っ張ってから型をひっくり返して取り出します。

    焼きあがって型から取り出したチョコスポンジケーキをケーキクーラーにのせて約5分間常温に置いて、チョコスポンジケーキの底を触った時にほんのり温かいくらいまで冷めたら袋に入れ1時間程度保湿しながら冷まします

    チョコスポンジケーキの底が温かい状態
    チョコスポンジケーキを袋に入れる

    ※焼き紙を外してしまうとチョコスポンジケーキが乾燥してしまうので、ケーキ作りに使うまではなるべくついたままにしておきます。すぐに使わずに次の日などに使う場合は特に保湿をしっかりとしておきましょう☆

    ふわふわしっとり12㎝のチョコスポンジケーキの完成です。

    チョコスポンジケーキ完成

    ※スポンジケーキの焼き紙は早めに剥がしてしまうとスポンジケーキが乾燥してしまいフンワリしっとり感が弱くなってしまうので、ケーキ作りに使う直前に剥がすようにします。

こんなお菓子もオススメ
関連記事