とろける和っプリンの作り方【まぼろしのプリン☆】きな粉
今回はとろける和っプリンの作り方・レシピをご紹介します。きな粉が優しく香るミルキ~とろける食感のプリンに優しい甘みの黒みつをかけて仕上げました。ミルクの風味ときなこの優しい香り、黒みつのコクが口の中で優しく広がります。実はこのプリンには裏エピソードがありまして、まぼろしのプリンというのは大げさかもしれませんが、私の中ではかなり思い入れ深いプリンなんです(#^^#)なぜまぼろしかというのは…和の味わいがとろけるので是非作ってみて下さい☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。プリンの混ぜ方、焼き具合の目安など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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牛乳
- 250g
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生クリーム
※明治十勝35%使用 - 110g
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卵黄(Mサイズ)
- 2個分
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卵(Mサイズ)
- 1個
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きび糖
- 50g
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きな粉
- 12g
※ココットは100均(seria)で購入しました
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黒蜜
- 適量
投稿名の作り方
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とろける和っプリンに使う道具
とろける和っプリンに使う道具はボウル(2つ)、ホイッパー、ゴムベラ、ザル又は濾し網、手鍋、包丁、器、ドレッジやカード、レードル又はお玉
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とろける和っプリンを作る前準備
・ココットを用意します。
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とろける和っプリン作りスタート
卵と卵黄をボウルに入れてホイッパーで軽く溶きほぐし、きび糖を入れ混ぜ合わせます。混ざったらきな粉を加え混ぜ合わせます。
※泡立てる必要はありません。
※卵黄に砂糖を加えると、短時間で卵黄が乾燥したようになりダマになりやすくなります。一度ダマになると牛乳を加えても溶けません。なのでなるべく牛乳が温まる直前くらいに卵黄に砂糖を加えることをお勧めします牛乳と生クリームを中火にかけゴムベラで混ぜながら70℃まで加熱します
※牛乳を加熱する時は鍋底が焦げやすいので、ゴムベラで鍋底をこするようにしながら加熱していきます。
卵に加熱した牛乳を3回に分け入れ、そのつどホイッパーで混ぜ合わせます。混ざったらザルなどで濾して表面を泡をすくい取ります。
※卵黄と牛乳がしっかり混ざりあうように丁寧に混ぜ合わせます。(泡立てる必要はありません)
※表面の泡をすくう時はドレッジやカードを使ったり、レードルやお玉などを使って下さい。できあがったプリン液をプリンカップなどの器に流し入れ天板に並べ、天板にいきわたる程度に80℃のお湯を注ぎ入れます。
※プリン液を器に入れた後、表面に泡が浮いている場合はアルコール(パストリーゼ)などを霧吹きでサッとかけると泡が消えます。
※きな粉が沈みやすいのでプリン液は1カップ入れるごとに軽く混ぜてから入れて下さい。とろける和っプリンを湯煎焼きします。今回はオーブン搭載のプリン焼きモードで焼きましたが、オーブンやフライパンなどお好みの方法で焼いてください。
◎詳しい各種焼き方について→失敗しないプリンの焼き方・プリンの生焼けを防ぐコツ 鍋各種焼き方ポイント器をトントンと押した時にプリンの表面が弾力があるようにブリンと揺れたら焼き上がりです。焼けたらバットなどに移して常温で冷まし、冷めたらラップを被せて冷蔵庫でしっかりと冷やします。
※プリンの表面が波打つようならまだ中が焼けていません。一見表面は焼けてそうに見えますが、中が生なので冷やした時に中心がへこんで、スプーンですくった時にドロッとした仕上がりになってしまいます)
仕上げに黒みつをかければとろける和っプリンの完成です☆
黒蜜を手作りで作る場合はこちら→黒みつの作り方・レシピ【手作り自家製黒みつ】◎まぼろしの由来
今回のとろける和っプリンについてタイトルではまぼろしのプリンと言っていますが、このプリンは個人的な思い入れがあります。ある昔、夜中にチーフとパティスリーに残っていろんな作業や会話などをしていた時にふと試作して出来上がったプリンです。結局商品化にはならなかったのですがその時食べた時の優しい味わいとなめらかさに驚き感動したのを今でも鮮明に覚えています。
今回はそんな思い入れのあるプリンが再現出来て嬉しいです(#^^#)たくさんの方にこの美味しさを味わってほしいと思っています☆