プリン

失敗しないプリンの焼き方・プリンの生焼けを防ぐコツ 鍋各種焼き方ポイント

今回は失敗しないプリンの焼き方・蒸し方をご紹介します。
同じプリンのレシピで4種類の焼き方・蒸し方でプリンを焼いていきます。焼き方や蒸気での蒸し方を理解すれば色んなプリンレシピや小さなプリンカップからグラタン皿、大きなボウルを使った巨大プリンなど様々なプリンを焼くことができます

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。各種プリンの焼き方・詳細なポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

各種焼き比べるのプリンの材料(昔ながらのプリン) 

牛乳 

325g

バニラオイル 

少々

卵(Mサイズ) 

2個

グラニュー糖 

60g

投稿名の作り方

  • プリンの各種焼き方・蒸し方

    ・今回はオーブンに搭載の「プリン焼きモード」、「オーブンを140℃に予熱して焼く方法」、「フライパン」、「鍋」の4種類の方法でプリンを焼きました。

    ・焼き上がりの目安はプリンの表面がブリンと揺れる状態を焼きあがりの目安として焼いていきます。

    焼き時間はあくまで目安です。特に今回は焼き実験ということでプリン液の温度は常温程度に冷めていたので、出来立ての温かいプリン液を焼く場合は下記の時間よりも早く焼きあがることもあります。

  • オーブン搭載のプリン焼きモード

    1、オーブンは予熱を行わずにオーブン所定の部品に水を入れてセットしておきます。(各種オーブンの方法でおこなってください)
    2、天板に約70℃のお湯をいきわたるくらい注ぎ入れてオーブンにいれ、オーブン搭載のプリン焼きモードでスタートします。
    ※自動でオーブン内をスチーム(蒸気)で満たして所定の時間焼きます。(私の使っているオーブンでは28分自動設定)

    ☆焼き方・焼き上がりのポイント
    自動でスチームを満たしてくれることでプリンに効率よく火が入っていきます所定の時間焼くとプリンが焼きすぎになってしまうことがあるので、20分経過あたりからオーブンの扉をなるべく開けずにトントンとして、プリンの揺れをみて、焼けていそうなら所定の時間関係なく取り出します。今回は約23分で焼きあがりました。

  • 140℃に予熱して焼く方法

    1、140℃で焼くので、プリンの表面が焼けたり乾燥しないように器にアルミホイルを被せます。
    2、、天板に約70℃のお湯をいきわたるくらい注ぎ入れて140℃に予熱したオーブンにいれ焼きます。

    ☆焼き方・焼き上がりのポイント
    140℃で焼いて湯煎の蒸気もじわじわとゆっくり上がるのでプリンにもゆっくりと火が入っていきます。約30分経過したあたりでオーブンを開け1つのプリンのアルミホイルを取って焼け具合を確認します。(焼けていない場合はあまり強くトントンするとプリンが崩れてしまうので優しく)その後は焼け具合に応じてだいたい6~10分おきくらいに焼け具合を確認します。(あまりこまめにオーブンを開けると蒸気と熱気が出てしまい焼けにくくなってしまうのでなるべく少なく)今回は約50分で焼きあがりました。(プリン液は常温程度に冷めていたので通常ならもう少し早く焼きあがるかもしれないです)

  • フライパンで蒸し焼きする方法

    1、フライパンにキッチンペーパーか薄い布巾を敷いて約80℃(沸騰前)のお湯を注いでフライパンの蓋をして極弱火で湯煎がなるべくフツフツしないようにしながら蒸し焼きにしていきます。
    ※湯煎が勢いよくフツフツすると一気にプリンに火が入ってスが入ったり、焼きすぎになってしまうことがあります)
    ※底部を直接加熱するので、直の熱い部分がプリンの器に当たらないようにキッチンペーパーや布巾を敷きます

    ☆焼き方・焼き上がりのポイント
    フライパンはオーブンよりも空間が狭く、湯煎を直接火で加熱しているので蒸気が満ちやすいです。蒸気で満たされることで効率よくプリンを焼くことが出来ますが、焼きすぎには注意します。大体15分経過あたりからフライパンを軽くトントンとして焼き具合を確認します。プリンの揺れをみて、焼けていそうなら蓋を開けて再度焼けているか確認します。今回は約20分で焼けました。※蓋を開ける時は蓋についた水滴がプリンに落ちないように蓋を斜めに開けて下さい

  • 鍋で蒸し焼きする方法

    1、鍋にキッチンペーパーか薄い布巾を敷いて約80℃(沸騰前)のお湯を注いで蓋をして極弱火で湯煎がなるべくフツフツしないようにしながら蒸し焼きにしていきます。
    ※湯煎が勢いよくフツフツすると一気にプリンに火が入ってスが入ったり、焼きすぎになってしまうことがあります)
    ※底部を直接加熱するので、直の熱い部分がプリンの器に当たらないようにキッチンペーパーや布巾を敷きます

    ☆焼き方・焼き上がりのポイント
    鍋ははオーブンよりも空間が狭く、湯煎を直接火で加熱しているので蒸気が満ちやすいです。蒸気で満たされることで効率よくプリンを焼くことが出来ますが、焼きすぎには注意します。特に鍋はフライパンよりも底部の面積が狭く湯煎が弱火でもフツフツなりやすいので焼き具合に注意してください。大体13~15分経過あたりから焼き具合を確認します。今回は約18分で焼けました。

    ◎各種焼き方についての補足
    通常のプリンの器であればどの方法で焼いても良いと思いますが、パウンドケーキ型やボウルを使った巨大プリンの時はプリン液の内部までじっくりと火を通していく必要があります。なので140℃に予熱してアルミホイルを被せた方法で時間をかけてじっくりと中まで焼いていく方法がお勧めです。

  • それぞれの焼き方の味と口当たりの感想・焼き方の感想

    ・オーブンのプリン焼きモード … ある程度なめらかな仕上がりで焼き時間も23分程度とそこまで長くなく使いやすい印象でした

    ・140℃に予熱した方法 … じっくり低温で時間をかけて焼いたことでとってもなめらかで、卵とミルクと美味しさを一番感じました。焼き時間は結構かかったので、状態に応じて150℃程度でもいいのかなと思いました。

    ・フライパンを使った方法 … 焼き具合にもよりますが、やや硬めに仕上がった感じでした。とっても手軽でプリン器を4つ程度焼けるのでお手軽な方法でお勧めです。

    ・鍋を使った方法 … ちょっと火が強く入って硬めの印象でした。今回は小さめの鍋を使って弱火でも湯煎がフツフツとなってしまったので、少し大きめの鍋でじんわり蒸し上げるのが良いと思います。

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