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プロレシピのアーモンドスポンジケーキ(ジェノワーズアマンド)の作り方☆12㎝、15㎝、18㎝のレシピ有☆

調理時間: 40分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回はアーモンドのスポンジケーキ(ジェノワーズアマンド)の作り方・レシピをご紹介します。アーモンドのリッチな風味とコクが豊かな深い味わいのスポンジケーキです。基本のスポンジケーキより少し重めで濃厚なカスタードクリームともとっても相性が良いです。少し濃厚なケーキを組み立てたい時にとってもお勧めです(#^^#)

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の泡立て具合や粉のふるい方、粉を加えてからのゴムベラでの混ぜ方など、ぜひ動画も参考にして下さい。特にココアパウダーを加えてからの生地の混ぜ方がポイントになります。

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紹介動画

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投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安 160℃:約27分

プロレシピのアーモンドのスポンジケーキの材料 15㎝(5号)サイズ

卵(Mサイズ)

2個

グラニュー糖

56g

ハチミツ

6g

アーモンドパウダー

25g

薄力粉

52g

無塩バター

16g

・本記事下部にプロレシピのスポンジケーキの別サイズレシピ記載あります

投稿名の作り方

  • プロレシピのアーモンドスポンジケーキに使う道具

    プロレシピのアーモンドスポンジケーキ(ジェノワーズアマンド)に使う道具はボウル(湯煎で卵を温めるのでできればステンレス製、ガラス製がお勧め)、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、スポンジケーキ型、焼き紙、湯煎用の鍋(又はフライパン)、ハンドミキサー(なければホイッパーを使い手で泡立てることも出来ますが、安定して泡立てるにはハンドミキサーを使うのがお勧めです)

    ※粉ふるいは水気をしっかりふき取っておきましょう。ボウルに油分がついていると泡立ちが悪くなるので綺麗なボウルを使うようにします。

  • 焼き型の準備

    約15㎝(5号)サイズのスポンジケーキ型に焼き紙を敷いておきます。焼き紙は15㎝(5寸)サイズのスポンジケーキ焼き紙を使用しました。スポンジケーキ型はショッピングセンター、焼き紙はダイソー(Seria)で購入したものです。12㎝、18㎝サイズで作る場合はそれぞれの大きさの型で準備します。

    型に焼き紙を敷く

    ◆ポイント
    焼き紙に隙間ができていると、スポンジケーキ生地を流し入れて焼いた後に型に生地がくっついてしまい、フワフワのスポンジケーキが潰れてしまうことがあります。
    ※側面の紙は購入時折り目がついているのでできるだけ折り目を伸ばして敷きこみ、底紙も十字に折ってから敷きこむと綺麗に敷きこみやすくなります。

  • プロレシピのアーモンドスポンジケーキを作り始める前の前準備

    ・グラニュー糖や薄力粉など、計量できるものは事前に量っておきます。
    ・平たい大きめの鍋又はフライパンなどに水を張って火にかけ、フツフツとしたら火を止めておき湯煎を用意しておきます。→湯煎の作り方【お菓子作りで温めるのに必須の湯煎のポイント・コツ】
    ・作り始める前にオーブンの予熱を160℃に設定して温め始めます。

  • プロレシピのアーモンドスポンジケーキ作りスタート

    卵を溶きほぐしてハチミツとグラニュー糖を加えホイッパーで混ぜ合わせます。

    卵にハチミツを加える
    卵、グラニュー糖、ハチミツを混ぜ合わせる

    ※この段階で泡立てる必要はありません

    ボウルを湯煎にあて、ホイッパーで混ぜながら温め、約40℃まで温めます。(目安としては卵を指で触った時に温かいお風呂くらいに感じればOKです。)温まったらすぐに湯煎から下ろします。

    温めた卵をハンドミキサーで白くモッタリとリボン状に垂れるまで泡立てます。

    温めた卵をハンドミキサーで泡立てる

    ※ハンドミキサーのスピードは5段階切り替えのものであれば3~4程度、2段階切り替えのものであれば高速で泡立てていきます。

    ※泡立てる時の注意点とふんわり泡立てるポイント … ボウルの大きさによって卵にハンドミキサーの先しか当たらない場合、そのまま泡立てても十分にふんわりと泡立たないことがあります。その場合はボウルを傾けて、ハンドミキサーで十分空気を含むように泡立ててあげて下さい。ある程度泡立って生地にボリュームが出てくればそのままでも泡立ちます。

    白くモッタリとリボン状に泡立ったらハンドミキサーの低速で2分間生地のキメを整えます。泡立てた泡の大きさが整い、口当たりの良いスポンジケーキに仕上がります。これで生地の泡立て完了です。

    白くモッタリするまで泡立てる
    生地が白くモッタリした状態

    プロレシピのアーモンドスポンジケーキ(ジェノワーズアマンド)を美味しく作るポイントで、アーモンドパウダーと薄力粉を生地にふるい入れ混ぜ合わせた後すぐに約50℃に温めた溶かしバターを加えていく必要があります。方法としてはハンドミキサーの低速で2分間キメを整えている間に熱い湯煎にバターをつけ温め準備するか、電子レンジでサッと温める方法があります。ただし電子レンジで温める場合は温めすぎて吹きこぼれる危険などもあるので注意して下さい。

    アーモンドパウダーをふるい入れてゴムベラでサッと混ぜ合わせます。

    アーモンドパウダーをふるい入れる
    アーモンドパウダーをサッと混ぜ合わせる

    ※細かい粉ふるいだとアーモンドパウダーが引っかかるので、ザルなどでふるうようにして下さい。

    薄力粉をふるい入れサックリと粉気が無くなるまで混ぜ合わせます。

    薄力粉をふるい入れる
    粉をサックリと混ぜ合わせる

    薄力粉を混ぜ終えたらすぐに約50℃に温めた溶かしバターをヘラにあてながら加えてゴムベラでサックリと大きく優しく混ぜ合わせます。混ざったら生地の完成です。

    溶かしバターをヘラにあてながら加える
    溶かしバターを混ぜ合わせる

    出来上がった生地を準備しておいた型に流し入れます。

    型に生地を入れる
    最後のほうの生地は淵に入れる

    ※最後のほうの生地は油分が型の淵の方に入れるようにします。

    160℃に予熱したオーブンで約27分焼きます。

    ◎スポンジケーキを優しくフンワリしっとりと焼く時のポイント
    オーブン天板にのせてスポンジケーキを焼きますが、オーブン天板は事前にオーブンに入れて一緒に予熱しておくと高温になってスポンジケーキの底面が焼きすぎになってしまったり、底熱が強いことでスポンジケーキが膨らみすぎてしまうことがあります。オーブンを予熱する時にはオーブン天板は出しておき、常温のオーブン天板にスポンジケーキ型をのせ焼き上げます。コリスのお菓子作りブログで使用しているオーブンは上下2段のオーブンですが、下段に天板をさして焼き上げています。

    焼きあがったら型を約3㎝の高さからトンっと落として生地の熱気を抜きます。その後すぐにスポンジケーキを型から取り出します。

    型を3㎝から落とす
    スポンジケーキを取り出しやすいようにする
    アーモンドのスポンジケーキ焼き上がり

    ※焼きあがったスポンジケーキはすぐに型から外さないとどんどん縮まっていきます。そして型に生地がくっついている状態で無理やり取り出そうとすると焼きたてふわふわの生地はへこんでしまうので、焼き紙の上の淵を数か所軽く引っ張ってから型をひっくり返して取り出します。

    焼きあがって型から取り出したアーモンドのスポンジケーキをケーキクーラーにのせて約5分間常温に置いて、スポンジケーキの底を触った時にほんのり温かいくらいまで冷めたら袋に入れ1時間程度保湿しながら冷まします。

    スポンジケーキの底の熱さ確認
    スポンジケーキを袋に入れる

    ふんわりしっとりすればプロレシピのアーモンドのスポンジケーキできあがりです。実際に専門学校やプロのパティスリーでも使われているレシピなので難しい工程もありますが、とっても美味しいスポンジケーキなので是非挑戦してみて下さい。少し重めのリッチな味わいです☆

  • プロレシピのアーモンドスポンジケーキの別サイズレシピ

    【12㎝(4寸)サイズで作る場合の材料】
    ・卵(Mサイズ) … 1個
    ・グラニュー糖 … 28g
    ・ハチミツ … 3g
    ・アーモンドパウダー … 12g
    ・薄力粉 … 26g
    ・無塩バター … 8g

     

    【15㎝(5寸)サイズのプロレシピのアーモンドのスポンジケーキの材料】
    ・卵(Mサイズ) … 2個
    ・グラニュー糖 … 56g
    ・ハチミツ … 6g
    ・アーモンドパウダー … 25g
    ・薄力粉 … 52g
    ・無塩バター … 16g

     

    【18㎝(6寸)サイズで作る場合の材料】
    ・卵(Mサイズ) … 3個
    ・グラニュー糖 … 84g
    ・ハチミツ … 9g
    ・アーモンドパウダー … 36g
    ・薄力粉 … 78g
    ・無塩バター … 24g

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