理想のベイクドチーズケーキの作り方・レシピ
今回は理想のベイクドチーズケーキの作り方・レシピをご紹介します。自身の中で追い求めた理想のベイクドチーズケーキ少しずつ少しずつ味や焼き方、作り方などを見直しながらようやくたどり着いたレシピと作り方です。表面の香ばしさ、ミルクとチーズのコクがありながらキレが良さをふんわりしているけど軽すぎず、固さは一見しっかりしてるけど口の中に入れた瞬間ににとろける、そして後味がスーッと消え、ミルクの優しい感じだけが残る…そんな味わいのベイクドチーズケーキです。是非一度作ってみて下さい☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。特にカスタードの炊き具合、あとは生地の混ぜ方など、ぜひ動画も参考にして下さい
紹介動画
投稿名の材料
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クリームチーズ
- 200g
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牛乳
- 10g
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卵黄
- 3個分(Mサイズ)
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グラニュー糖
- 15g
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コーンスターチ
- 10g
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牛乳
- 125g
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無塩バター
- 40g
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卵白
- 40g
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グラニュー糖
- 25g
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オレオ
- 9枚
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無塩バター
- 30g
投稿名の作り方
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理想のベイクドチーズケーキに使う道具
理想のベイクドチーズケーキに使う道具はボウル(2つ)、ホイッパー、ゴムベラ、ザル又は濾し網、手鍋、焼き型、ハンドミキサー、
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オレオ生地を作って型の準備をする
オレオを細かく砕いて溶かしバターと混ぜ合わせオレオ生地を作ります→オレオクッキーで簡単☆チーズケーキの底生地に便利なクッキー生地の作り方
15㎝スポンジ型に焼き紙を敷いてオレオ生地を敷きこみます。
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理想のベイクドチーズケーキを作る前準備
・卵黄と卵白は別々にしておき、卵白はボウルに入れて冷蔵庫に入れ冷やしておきます。(安定したメレンゲを作るために冷やしておきます)
・グラニュー糖(15g)とコーンスターチは同じ器に計量して混ぜ合わせておきます。
・手鍋に牛乳と無塩バターを計量します。(バターは溶けやすいようになるべく薄くカットして入れる) -
理想のベイクドチーズケーキ作りスタート
クリームチーズをボウルに入れ電子レンジ500Wで20秒加熱し、ゴムベラでしっかり混ぜなめらかにします。なめらかになったら牛乳(10g)を加えなめらかになるまで混ぜ合わせます。
※クリームチーズは冷蔵庫から出したての冷えたものをレンジで加熱します。(クリームチーズを事前に常温に出してなめらかにする方法でも良いです。)
※この段階でクリームチーズをしっかりなめらかにしておくことでなめらかな生地に仕上がります。卵黄ににグラニュー糖とコーンスターチを混ぜ合わせたものを加えホイッパーで混ぜ合わせ、白っぽくなるまで泡立てます。(ブランシール)
※しっかり泡立てて空気を含ませることで熱い牛乳を加えた時に卵黄に火が入ってしまいダマになってしまうのを防ぎます。
※卵黄は乾燥してダマになりやすいので、ボウルの淵についた卵黄はゴムベラで綺麗にしておきます。手鍋を中火程度にかけてゴムベラで混ぜながら牛乳とバターを加熱し、沸騰したら火を止め、卵黄に1/4~1/3程度加えてホイッパーで混ぜ合わせます。混ざったら残りも加えて混ぜ合わせます。
ザルで濾しながら手鍋に戻します。
弱火で加熱して、ゴムベラで鍋底をこすりながら八の字を描くように混ぜ加熱します。底から少し固まってきたら火を止めホイッパーで混ぜなめらかに均一にします。ホイッパーでスーっとすると…ホイッパーの跡が少し残ってスーッと消えるくらいのゆるいカスタードに仕上げます。
◎炊きあがりのポイント
※専門的になってしまいますが、ちょっと固めのアングレーズくらいが炊きあがりの目安になります。垂らした跡がしっかり残っていたり、ボテッと垂れるまで炊いてしまうと炊きすぎになります。炊きすぎてもベイクドチーズケーキとしては作れますが、よりなめらかな口どけのチーズケーキに仕上げるにはこの炊きあがりが重要なポイントになります。事前になめらかにしておいたクリームチーズにまず1/4~1/3程度加えてホイッパーでしっかり混ぜ合わせ、混ざったら残りも加えてホイッパーで混ぜ合わせます。
泡立てた卵白にグラニュー糖(25g)を2回に分け加え泡立て、メレンゲを作ります。しっかり泡立ってきたら低速で1分キメを整えます。
基本のメレンゲの詳しい作り方→メレンゲの作り方・泡立て方・コツ 初心者の方でも失敗しないためのコツ☆まずメレンゲを約1/3加えゴムベラで混ぜ合わせ、混ざったら残りも加えホイッパーで混ぜ合わせます。9割程度混ざったらゴムベラに持ち替え丁寧に混ぜ合わせます。混ぜればベイクドチーズケーキ生地の完成です。
※この段階で生地作りがうまくいっている場合はなめらかでつややかで、軽いクリーム状の仕上がりです。カスタードを炊きすぎている場合はボテッとした固めの生地になり、カスタードがゆるすぎる場合は泡が上がって少し分離したようなツヤのない生地になってしまいます。できるだけなめらかでつややかに仕上がるようにしてください☆
※メレンゲが混ざりにくい場合はホイッパーを使っても良いです。事前に用意したスポンジ型の底をアルミホイルで包んで生地を流し入れます。
※型を引きづったりすらしたりするとアルミホイルに穴が開いて湯煎のお湯が漏れ入ってしまうので注意して下さい
180℃に予熱したオーブンで約32分焼きます。
※今回はしっとりとやや半熟気味に焼き上げる方法です。中までしっかり火を通したい場合は32分焼いたら一度オーブンの扉をあけ、すぐ閉めてオーブンの電源を切って15分置いておきます(予熱焼き)
焼きあがったら常温で冷ましておきます。冷めたら表面にラップをして冷蔵庫に入れ4時間以上冷やします。
冷えたら型から取り出します。
※側面がややくっついて取り出しにくい場合は側面にパレットナイフを入れてから取り出します。底はオレオ生地と型の間にパレットナイフを入れて取り出します。
理想のベイクドチーズケーキの完成です。
◎補足
・今回の理想のベイクドチーズケーキはカスタードの炊き方やメレンゲの状態でチーズケーキの食感、見た目、口どけが大きく変わります。全てがうまくはまって理想の生地ができるととってもなめらかで口どけの良いチーズケーキに仕上がります☆