チョコレートブッセの作り方・レシピ
今回はチョコレートブッセの作り方・レシピをご紹介します。
チョコレートの味わいがリッチなふんわりブッセです。
ふわふわしながらも歯切れの良いココアブッセ生地でコクがあってリッチなチョコレートバタークリームをサンドしました。
バレンタインや贈り物やプレゼント、週末のリッチなお茶菓子としてもとってもおすすめです☆是非作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作り方の手順や生地作りのポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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卵黄
- 2個分
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グラニュー糖
- 32g
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強力粉
- 35g
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純ココアパウダー
- 10g
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卵白
- 48g(卵1個半くらい)
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グラニュー糖
- 24g
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粉糖
- 適量
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無塩バター
- 35g
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チョコレート
※明治のブラックチョコレート使用 - 70g
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お好みの洋酒
※洋酒は無しでも良いです - 小さじ2/3
◎加える洋酒について
洋酒はブランデー(できればVSO以上)、ダークラム、キルシュ、コアントロー、グランマルニエ、ウイスキーなど扱う洋酒によって様々な香りのチョコレートバタークリームに仕上げることができます。動画内ではタンネンのキルシュ(さくらんぼの洋酒)を使用しています。
投稿名の作り方
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チョコレートブッセに使う道具
チョコレートブッセに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、ザル又は粉ふるい、まな板、包丁、ハンドミキサー、絞り袋、口金
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ココアブッセ生地を作る前準備
・強力粉と純ココアパウダーを混ぜ合わせてふるっておきます。(生地に加えるときに再度ふるいながら加えます。)
・卵黄と卵白に分けて、卵白は溶きほぐして48g計量し、冷蔵庫に入れておきます。(安定したメレンゲを作るため)
・生地ができたタイミングでオーブンが190℃に予熱できているようにします。絞り袋に丸口金をセットして用意しておきます。粉糖、茶こしも用意しておきます。 -
ココアブッセ生地作りスタート
卵黄にグラニュー糖を加えて白っぽくなるまで泡立てます。(ブランシール)
※卵黄は乾燥してだまになりやすいので、飛び散った卵黄はゴムベラで綺麗にしておきます。
泡立てた卵白にグラニュー糖を2回に分け入れそのつど泡立ててツヤのあるなめらかなツノが立つくらいのメレンゲを作ります。仕上げに低速で1分間泡立てキメを整えます。
※メレンゲの詳しい作り方→メレンゲの作り方・泡立て方・コツ 初心者の方でも失敗しないためのコツ☆メレンゲに生地を全て加えてホイッパーでサックリと混ぜ合わせ、事前に混ぜ合わせふるっておいた強力粉と純ココアパウダーを再度ふるいながら加えホイッパーでサッと粉気がほぼなくなるまで混ぜます。ホイッパーを取り出してゴムベラで優しくサックリと混ぜ合わせます。
※なるべく生地をふんわりと仕上げるように行います。時間をかけすぎると強力粉と純ココアパウダーが水分を吸って重たい生地になってしまうのでなるべくサッと混ぜ合わせて下さい。
生地の泡を潰さないよう気をつけながら絞り袋に入れて(丸口金大セット)ベーキングシートを敷いた天板に約5㎝~5.5㎝程度にこんもりと絞ります。(今回は12個絞れました)
絞った生地に粉糖をふるいかけて、全体にふるいかけたらもう一度ふるいかけ、190℃に予熱したオーブンで約13分焼きます。
焼けたらすぐにベーキングシートごと天板から取り出して冷まします。
※生地をベーキングシートから外すと乾燥してしまうのでベーキングシートにつけたままにしておきます。
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クリームを作って組み立てる
ブッセを冷ましている間にチョコレートバタークリームを作ります。
チョコレートバタークリームの作り方→チョコレートバタークリームの作り方・レシピチョコレートバタークリームが用意できたらパレットナイフをココアブッセ生地とベーキングシートの間に沿わせるようにしながらココアブッセ生地をベーキングシートから丁寧に剥がします。
※無理やり剥がそうとするとココアブッセ生地が崩れたり割れたりするので注意してください
チョコレートバタークリームを絞り袋に入れて(丸口金中セット)ココアブッセ生地のやや内側に収まるように絞って、真ん中をややこんもりと絞ります。
もう1枚の生地でサンドして冷蔵庫に入れてチョコレートバタークリームを冷やし固めます。(チョコレートがリッチに入っているので冷え固まりやすいです)
◎サンドするときのポイント
冬場など寒い季節の場合(特にバレンタインの時期など)気温がとても低くチョコレートバタークリームが冷え固まった状態だと生地にうまく接着することができなくなります。
チョコレートバタークリームがクリーム状であることが大事になるので、寒い時期は室内をエアコンでやや暖かくしてからサンド作業を行ったり、クリームをレンジなどを使って適度なクリーム状にすることがポイントになります。クリームが固まればチョコレートブッセの完成です。袋に入れる場合はクリームがしっかりと冷え固まってから行ってください。
◎保存のポイント
冬場の寒い時期でしたら常温でも保存可能ですが、日中暖かさのある季節はバタークリームが溶ける恐れがあるので冷蔵庫に入れて保存するようにしてください。冷えたままでも美味しいですし、少し常温においてクリームが柔らかくなってからもふんわりと香り良くいただけます。