パウンドケーキ

基本のパウンドケーキの作り方・レシピ

調理時間: 30分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回は基本のパウンドケーキの作り方・レシピをご紹介します。材料は5種類で、分量もほぼ同じととてもシンプルな配合です。この基本のパウンドケーキが作れれば、この生地をベースに果物や、チョコレート、ドライフルーツの洋酒漬け、ナッツなどなどを混ぜ込んで様々なパウンドケーキが作れます。グラニュー糖をきび糖に変えたり、一部をはちみつにしてみたり…基本のパウンドケーキをしっかり作れるようになれば色んなパウンドケーキの応用が出来ます。

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の仕込み方や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

coris-icon
スポンサードリンク

紹介動画

スポンサードリンク

投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安 170℃:約42分

基本のパウンドケーキ生地の材料 上部17㎝×横7.7㎝×高さ6㎝パウンド型 1台分

無塩バター

100g

グラニュー糖

100g

卵(Mサイズ)

2個

薄力粉

100g

ベーキングパウダー

2g

投稿名の作り方

  • 基本のパウンドケーキに使う道具

    基本のパウンドケーキに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、パウンド型(上部17㎝×横7.7㎝×高さ6㎝)

  • 基本のパウンドケーキを作る前準備

    ・パウンドケーキ型に焼き紙を敷いておきます。
    ・バターは事前に常温に出して指で押せる程度の適度な固さにしておきます。(冬場など寒い時期は電子レンジ500Wで5秒程度ずつ加熱しながら程度な固さにしてください)
    ・卵は溶きほぐしておきます
    ・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせます。

    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ
    ※パウンドケーキ型にしっかりと焼き紙がはまり込むように、焼き紙に軽く折り目をつけ少し破って敷きこみます。

  • 基本のパウンドケーキ作りスタート

    バターをホイッパーで混ぜクリーム状にし、グラニュー糖を二回に分け加え、白っぽくなるまで泡立てます。

    バターにグラニュー糖を加える
    バターにグラニュー糖を加えて白っぽくなるまで泡立てる

    バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に泡立てることが出来ます。動画ではホイッパーで泡立てていますが、ハンドミキサーを使えば簡単に泡立てることが出来ます。
    ※ここでしっかりと白っぽくふんわり泡立てておけば食感のなめらかなボリュームのあるパウンドケーキに仕上がります
    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

    白っぽく泡立ったバターに溶きほぐした卵を4回に分け入れて、そのつどホイッパーでしっかりと混ぜ合わせます。(乳化)

    ※卵(水)とバター(油)なので一気に混ぜ合わせようとすると分離してしまいます。数回に分け入れそのつどしっかり混ぜ合わせて乳化させます。バターがしっかりクリーム状になっていると混ざりやすいですし、状態によっては卵の温度を調整すると(タンペレ)混ざりやすくなります。(バターが柔らかい時は冷ための卵、バターがやや硬い場合は少しぬるくした卵)

    ※やや分離してもこの後薄力粉を混ぜ合わせる工程でつながるので大丈夫ですが、なるべく乳化するように丁寧に混ぜ合わせて下さい

    薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせたものをふるい入れ、ゴムベラで切るようにして混ぜていき粉気がほぼ見えなくなるまで混ぜ合わせます

    粉気が見えなくなったら底から返すように混ぜあわせ、生地にツヤが出るまで混ぜ合わせます。生地にツヤが出れば混ぜ終わりです。これでパウンドケーキ生地の完成です。

    ゴムベラで底から持ち上げるように混ぜ合わせる
    パウンドケーキ生地混ぜ終わり

    ※スポンジケーキなどは気泡を潰さないようにサックリと混ぜますが、パウンドケーキ生地は生地にツヤが出るまで比較的しっかりと混ぜます。

    焼き紙を敷いた型に生地を入れていきます。生地を入れたらゴムベラで生地の真ん中が少しへこむように表面をならします

    ※焼くと真ん中がよく膨らむので生地の真ん中を少しへこませることである程度均一に仕上がります。

    170℃に予熱したオーブンで約42分焼きます。焼きはじめてから20分経過したあたりでオーブンの扉を開け、パウンドケーキの表面の真ん中にペティナイフで切り込みを入れます。

    ※途中で切り込みを入れることで焼き上がりがふっくらときれいになります。

    パウンドケーキの真ん中に竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がりです。焼きあがったらすぐに型から取り出して側面の焼き紙を1/3ほどめくっておいて常温で冷まします

    冷めたら焼き紙をめくって基本のパウンドケーキの完成です。お好みでラッピングをしたりカットして頂きます。エージレンス(脱酸素剤)を袋に入れてシーラーなどで密封保存するとより長期保存できます。

    ※焼いたその日よりも袋に入れたりラッピングしてしっかり保湿した状態で常温に置いて、3日程度で置くとよりしっとりとなって香りも良くなります。

     

    半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
    ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】

    適切にガス袋に入れ密閉することで
    適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
    むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。

こんなお菓子もオススメ
関連記事