パウンドケーキ

かぼちゃのパウンドケーキの作り方・レシピ

調理時間: 40分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回はかぼちゃのパウンドケーキの作り方・レシピをご紹介します。ほっくりと荒目に潰したかぼちゃのペーストとホクホクのかぼちゃの角切りをたっぷりと混ぜ込んで焼き上げます。バターの香りとかぼちゃの優しい甘みと風味。手土産やお茶会、ハロウィンのお祝いなどにお勧めのケーキです。かぼちゃの美味しい時期に是非作ってみてください

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の仕込み方や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安 170℃:約45分

かぼちゃのパウンドケーキの材料 上部17㎝×横7.7㎝×高さ6㎝パウンド型 1台分 

無塩バター 

80g

グラニュー糖

95g

卵(Mサイズ) 

1個

薄力粉

80g

ベーキングパウダー

3g

かぼちゃの下ごしらえの材料

角切りかぼちゃ

皮付きの状態で約140g

かぼちゃペースト

皮付きの状態で250g

※かぼちゃは種をくり抜いてから計量します。種ありで約450g程度のかぼちゃを購入すると丁度良い量です☆

グラスアローの材料

粉糖 

30g

6g

仕上げの材料

パンプキンシード(かぼちゃの種)

適量

投稿名の作り方

  • かぼちゃのパウンドケーキに使う道具

    かぼちゃのパウンドケーキに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、包丁、まな板、スプーン、マッシャー(又はフォーク)、パウンドケーキ型(17×7.7×高6㎝)

  • かぼちゃの下ごしらえ

    かぼちゃ種をくり抜いて皮つきのままカットして、250g(かぼちゃペースト用)と140g(角切りかぼちゃ用)に分けておきます。

    角切り用のかぼちゃ(140g)は皮ごと約1㎝の角切りにして耐熱皿に入れ、ラップをして電子レンジ500wで約3分加熱します。ほっくりとした状態になったらOKです。ほくほくになったらラップを取った状態で常温に置いて、冷ましておきます。これで角切りかぼちゃの下ごしらえはOKです。

    角切りにしたかぼちゃを耐熱皿に入れる
    角切りにしたかぼちゃを電子レンジで加熱する

    ※加熱しすぎると干し芋みたいになってしまうので注意して下さい

    ペースト用のかぼちゃ(250g)を皮つきのまま耐熱皿に入れラップをして電子レンジ500Wで約5分加熱します。ホックリしたかぼちゃの果肉をスプーンなどを使って取り、マッシャ―(又はフォーク)などでしっかり潰しておきます。これでかぼちゃのペーストの下ごしらえ完了です。

    かぼちゃを電子レンジで加熱する
    ホックリしたかぼちゃの果肉をスプーンで取り出す
    かぼちゃの果肉をマッシャーで潰す

    これでかぼちゃの下ごしらえ完了です

  • かぼちゃのパウンドケーキを作る前準備

    ・パウンドケーキ型に焼き紙を敷いておきます。
    ・バターは事前に常温に出して指で押せる程度の適度な固さにしておきます。(冬場など寒い時期は電子レンジ500Wで5秒程度ずつ加熱しながら程度な固さにしてください)
    ・卵は溶きほぐしておきます
    ・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせます。

    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ
    ※パウンドケーキ型にしっかりと焼き紙がはまり込むように、焼き紙に軽く折り目をつけ少し破って敷きこみます。

  • かぼちゃのパウンドケーキ作りスタート

    バターをホイッパーで混ぜクリーム状にし、グラニュー糖を二回に分け加え、白っぽくなるまで泡立てます。

    バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に泡立てることが出来ます。動画ではホイッパーで泡立てていますが、ハンドミキサーを使えば簡単に泡立てることが出来ます。
    ※ここでしっかりと白っぽくふんわり泡立てておけば食感のなめらかなボリュームのあるパウンドケーキに仕上がります
    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

    白っぽく泡立ったバターに溶きほぐした卵を3回に分け入れて、そのつどホイッパーでしっかりと混ぜ合わせます。(乳化)

    バターに卵を混ぜ合わせる

    ※卵(水)とバター(油)なので一気に混ぜ合わせようとすると分離してしまいます。数回に分け入れそのつどしっかり混ぜ合わせて乳化させます。バターがしっかりクリーム状になっていると混ざりやすいですし、状態によっては卵の温度を調整すると(タンペレ)混ざりやすくなります。(バターが柔らかい時は冷ための卵、バターがやや硬い場合は少しぬるくした卵)

    ※やや分離してもこの後薄力粉を混ぜ合わせる工程でつながるので大丈夫ですが、なるべく乳化するように丁寧に混ぜ合わせて下さい

    事前に作っておいたかぼちゃのペーストを全て加えてホイッパーで混ぜ合わせます。

    生地にかぼちゃのペーストを加える
    かぼちゃのペーストを混ぜ合わせる

    事前に混ぜ合わせた薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラで切るようにして混ぜていき粉気がほぼ見えなくなるまで混ぜ合わせます。

    粉類をふるいいれる
    ゴムベラで切るように混ぜ合わせる
    粉気が見えなくなるまでませ合わせる

    粉気が見えなくなったら底から返すように混ぜあわせ、生地にツヤが出るまで混ぜ合わせます。

    生地にツヤが出るまで混ぜ合わせる

    ※スポンジケーキなどは気泡を潰さないようにサックリと混ぜますが、パウンドケーキ生地は生地にツヤが出るまで比較的しっかりと混ぜます。

    事前に下ごしらえした角切りかぼちゃを加えゴムベラでサックリと混ぜ合わせます。かぼちゃに生地が絡まったら生地の完成です。

    角切りかぼちゃを生地に加える
    角切りかぼちゃと生地を混ぜ合わせる

    焼き紙を敷いた型に生地を入れていきます。生地を入れたらゴムベラで生地の真ん中が少しへこむように表面をならします。

    生地を型に入れる
    生地の真ん中をへこませる

    ※焼くと真ん中がよく膨らむので生地の真ん中を少しへこませることである程度均一に仕上がります。

    170℃に予熱したオーブンで約45分焼きます。焼きはじめてから20分経過したあたりでオーブンの扉を開け、パウンドケーキの表面の真ん中にペティナイフで切り込みを入れます。

    生地の表面の真ん中に切り込みを入れる

    ※途中で切り込みを入れることで焼き上がりがふっくらときれいになります。

    パウンドケーキの真ん中に竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がりです。焼きあがったらすぐに型から取り出して側面の焼き紙を1/3ほどめくります。

    パウンドケーキを型から取り出す
    焼き紙を3分の1剥がす
  • 仕上げ

    粉糖と水をホイッパーで混ぜ合わせ、グラスアローを作ります。

    粉糖を加える
    レモンのグラスアロー完成

    ※グラスアローはホイッパーからドローっと垂れるくらいの粘度が良いです。シャバシャバの場合は粉糖を少し足して、固い場合は水を微量加えて混ぜ合わせます。

    かぼちゃのパウンドケーキの焼き紙を剥がしてグラスアローを上面の真ん中に塗ります。グラスアローの上にパンプキンシードをのせればかぼちゃのパウンドケーキの完成です。お好みでラッピングをしたりカットして頂きます。

    パンプキンシードをのせる
    かぼちゃのパウンドケーキ完成

    ※焼いたその日よりも袋に入れたりラッピングしてしっかり保湿した状態で常温に置いて、3日程度で置くとよりしっとりとなって香りも良くなります。

     

    半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
    ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】

    適切にガス袋に入れ密閉することで
    適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
    むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。

    食べる直前に電子レンジで少し温めたから食べるのもとってもおすすめです。

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