パウンドケーキ

りんごのパウンドケーキの作り方・レシピ

調理時間: 30分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回はりんごのパウンドケーキの作り方・レシピをご紹介します。隠し味のシナモンと焼き上がりに塗るカルヴァドス(りんごのブランデー)でより香り良く仕上げています。バターの香りとりんごの優しい甘み、シャクっとした食感。手土産やお茶会などにお勧めのケーキです。りんごの美味しい時期に是非作ってみてください(#^^#)

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の仕込み方や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安 170℃:約45分

りんごのパウンドケーキの材料 上部17㎝×横7.7㎝×高さ6㎝パウンド型 1台分

無塩バター

100g

グラニュー糖

100g

卵(Mサイズ)

2個

アーモンドプードル

20g

薄力粉

100g

ベーキングパウダー

1g

りんごのコンポート

りんご 

1/2個分

グラニュー糖

25g

レモン果汁

1/3個分

シナモン

小さじ1

仕上げ(焼き上がり)

カルヴァドス(りんごのブランデー)
※カルヴァドスはブランデーで代用できます。無しでも作れます。

適量

投稿名の作り方

  • りんごのパウンドケーキに使う道具

    りんごのパウンドケーキに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、包丁、まな板、パウンドケーキ型(17×7.7×高6㎝)

  • りんごのコンポートを作る

    りんご1/2個分の種を取って、皮ごとイチョウ切り(約5㎜幅)にします。

  • りんごのパウンドケーキを作る前準備

    りんごを耐熱皿に広げ並べて、グラニュー糖とレモン果汁を全体にまわしかけてラップをして電子レンジ500wで2分加熱します。2分加熱したら軽く混ぜて再度ラップをして電子レンジ500Wで1分加熱します。加熱したりんごに密着するようにラップをして常温で冷まし、冷めたら冷蔵庫に入れしっかりと冷やしておきます。冷えればりんごのコンポートの完成です。

    りんごにグラニュー糖を加える
    ラップをする
    りんごを混ぜる
    りんごにラップを密着させる
  • りんごのパウンドケーキを作る前準備

    ・パウンドケーキ型に焼き紙を敷いておきます。
    ・バターは事前に常温に出して指で押せる程度の適度な固さにしておきます。(冬場など寒い時期は電子レンジ500Wで5秒程度ずつ加熱しながら程度な固さにしてください)
    ・卵は溶きほぐしておきます
    ・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせます。

    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ
    ※パウンドケーキ型にしっかりと焼き紙がはまり込むように、焼き紙に軽く折り目をつけ少し破って敷きこみます。

  • りんごのパウンドケーキ作りスタート

    バターをホイッパーで混ぜクリーム状にし、グラニュー糖を二回に分け加え、白っぽくなるまで泡立てます。

    バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に泡立てることが出来ます。動画ではホイッパーで泡立てていますが、ハンドミキサーを使えば簡単に泡立てることが出来ます。
    ※ここでしっかりと白っぽくふんわり泡立てておけば食感のなめらかなボリュームのあるパウンドケーキに仕上がります
    ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

    白っぽく泡立ったバターに溶きほぐした卵を4回に分け入れて、そのつどホイッパーでしっかりと混ぜ合わせます。(乳化)

    ※卵(水)とバター(油)なので一気に混ぜ合わせようとすると分離してしまいます。数回に分け入れそのつどしっかり混ぜ合わせて乳化させます。バターがしっかりクリーム状になっていると混ざりやすいですし、状態によっては卵の温度を調整すると(タンペレ)混ざりやすくなります。(バターが柔らかい時は冷ための卵、バターがやや硬い場合は少しぬるくした卵)

    ※やや分離してもこの後薄力粉を混ぜ合わせる工程でつながるので大丈夫ですが、なるべく乳化するように丁寧に混ぜ合わせて下さい

    アーモンドプードルを加えホイッパーで混ぜ合わせます。

    アーモンドパウダーを加える

    事前に作って冷やしておいたりんごのコンポートをザルにあけ汁気を軽くきり、りんごにシナモンを加えて混ぜ合わせておきます。

    りんごのコンポートをザルにあけて汁気をきる
    シナモンを加える
    りんごのコンポートにシナモンを混ぜ合わせる

    生地に薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせたものをふるい入れ、ゴムベラで切るようにして混ぜていきます。粉気が見えなくなったら底から返すように混ぜあわせ、生地にツヤが出るまで混ぜ合わせます。

    ゴムベラで切るようにして混ぜる
    生地にツヤがでるまで混ぜ合わせる

    りんごのコンポートを加えゴムベラでサックリと混ぜ合わせます。りんごに生地がしっかり絡まったらりんごのパウンドケーキ生地の完成です。

    生地にりんごのコンポートを加える
    生地とりんごのコンポートを混ぜ合わせる
    りんごのパウンドケーキ生地完成

    焼き紙を敷いた型に生地を入れていきます。生地を入れたらゴムベラで生地の真ん中が少しへこむように表面をならします。

    パウンドケーキ型に生地を入れる
    生地の真ん中を少しへこませる

    ※焼くと真ん中がよく膨らむので生地の真ん中を少しへこませることである程度均一に仕上がります。

    170℃に予熱したオーブンで約45分焼きます。焼きはじめてから20分経過したあたりでオーブンの扉を開け、パウンドケーキの表面の真ん中にペティナイフで切り込みを入れます。

    ※途中で切り込みを入れることで焼き上がりがふっくらときれいになります。

    パウンドケーキの真ん中に竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がりです。焼きあがったらすぐに型から取り出して側面の焼き紙を1/3ほどめくります。焼きたての熱い内にパウンドケーキの上面にカルヴァドス(又はブランデー)をハケを使って塗り、常温で冷まします。

    りんごのパウンドケーキを型から取り出す
    りんごのパウンドケーキの表面にカルヴァドスを塗る

    冷めたら焼き紙をめくってりんごのパウンドケーキの完成です。お好みでラッピングをしたりカットして頂きます。エージレンス(脱酸素剤)を袋に入れてシーラーなどで密封保存するとより長期保存できます。

    りんごのパウンドケーキ完成

    ※焼いたその日よりも袋に入れたりラッピングしてしっかり保湿した状態で常温に置いて、3日程度で置くとよりしっとりとなって香りも良くなります。

     

    半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
    ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】

    適切にガス袋に入れ密閉することで
    適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
    むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。

    紅茶とも相性のよいパウンドケーキです☆

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