アイスボックスクッキー

アイスボックスクッキーの作り方【1つの生地から6種類の味のクッキーを作る☆】

調理時間: 50分以下 ※寝かせ時間・焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回は1つの生地から6種類の味のアイスボックスクッキ―の作り方・レシピをご紹介します。1つのベースとなるクッキー生地を作って、その生地を6つに分け、アーモンド、クルミ、チョコレート、バニラ、ココアマカダミアン、抹茶の6種類の味わいのクッキーを作ります。今回の方法は混ぜ合わせる素材を変えるだけで色んな種類が作れてかなり応用がきくので、是非オリジナルのアイスボックスクッキーの詰め合わせを作ってみて下さい☆

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の仕込み方や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

焼き温度・焼き時間目安 170℃:約20分+α

1つの生地から6種類のアイスボックスクッキ―の材料 各種約5~6枚分(合計約25~30枚)

無塩バター

160g

グラニュー糖

120g

卵(Mサイズ)

1個

バニラオイル

少々

少々

アーモンドパウダー

30g

薄力粉

230g

アーモンド

15g

クルミ

15g

スイートチョコレート

15g

抹茶

小さじ1/2

純ココアパウダー

小さじ1/2

マカダミアナッツ

15g

卵白

グラニュー糖

投稿名の作り方

  • 1つの生地から6種類のアイスボックスクッキーに使う道具

    1つの生地から6種類のアイスボックスクッキーに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、包丁、まな板

  • 1つの生地から6種類のアイスボックスクッキ―を作る前準備

    ・バターは分量分を事前に常温に出して、指で押せるくらいの柔らかさにしておきます。
    ・卵はしっかりと溶きほぐしておきます。
    ・チョコレートやナッツ類をそれぞれ少し荒めに刻んで用意しておきます。

    バターを常温に戻した状態
    ナッツやチョコレートを刻む

    バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ
    ※冬場など常温に出してもバターが柔らかくならない場合は電子レンジなどを使って調整して下さい

  • 1つの生地から6種類のアイスボックスクッキー作りスタート

    常温に戻したバターをホイッパーで混ぜ合わせ、グラニュー糖を加え混ぜ合わせます。

    バターをなめらかにする
    グラニュー糖を加えて混ぜ合わせる

    ※泡立てる必要はありません。バターが適度な固さになっていれば簡単に混ぜることができます。→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

    溶きほぐした卵を3~4回に分け入れそのつどしっかりとホイッパーで混ぜ合わせます(乳化)

    卵を加え混ぜ合わせる
    卵が乳化した状態

    バニラオイルと塩を加えて混ぜ合わせ、混ざったらアーモンドパウダーを加え混ぜ合わせます。

    ※塩は味への影響が大きいので入れすぎには注意して下さい

    薄力粉をふるい入れゴムベラで切るようにして混ぜ合わせ、生地がまとまるまで混ぜ合わせます。

    薄力粉を加えてゴムベラで切るようにして混ぜる
    クッキー生地混ぜ終わり

    ※生地がまとまってからは必要以上に練ると焼きあがりの固いクッキーになってしまうので注意して下さい。

    クッキー生地を量ります。(大体580~600g程度です)そしてクッキー生地を大体6等分にわけます。(1つにつき約95g程度。)

    6つに分けた生地に事前に刻んだナッツやチョコレート、粉類を混ぜ合わせます。(生地に刻んだ材料が絡まればOKなので必要以上に混ぜる必要はありません)

    1つのクッキー生地から6種類のクッキ―生地を作る
    1つのクッキー生地から6種類のクッキ―生地を作る
    1つのクッキー生地から6種類のクッキ―生地を作る

    ◎混ぜる種類
    ・刻んだアーモンド
    ・刻んだクルミ
    ・刻んだチョコレート
    ・抹茶パウダー
    ・純ココアパウダーと刻んだマカダミアンナッツ
    ・何も加えないバニラ味
    の6種類です。

    それぞれの生地をラップで包んで厚さを約1㎝程度に整えて冷蔵庫で4時間以上冷やし寝かせます。

    クッキ―生地の厚みを整えてラップで包む
    クッキ―生地をラップで包んだ状態

    ※生地は厚さ1㎝程度に整えることで生地の中心まで効率よく冷えて均一に冷やし寝かせることができます。

    冷蔵庫で冷やし寝かせた生地をそれぞれ練り直して直径4~4.5㎝の棒状に成型します。成型したらラップで包んで冷蔵庫で4時間以上冷やし寝かせます。
    クッキー生地の成型について→クッキー生地の練り直しのコツ・成型のポイントについて

    クッキーを成型する
    成型したクッキー生地

    ※クッキーを練り直す順番はココア生地と抹茶は最後の方にします。(クッキー生地の色移りや風味移りを防ぐため)

    冷やし寝かせた生地にそれぞれ卵白を薄く塗ってグラニュー糖をつけ、1㎝にカットします。

    クッキー生地に卵白をつける
    クッキー生地にグラニュー糖をつける
    クッキー生地のカットする目安をつける
    クッキー生地をカットする
    カットしたクッキー生地

    ※卵白はつけすぎると焼いてる時にグラニュー糖が溶け広がってしまうのでなるべく薄くつけるようにして下さい。
    ※カットする時にクッキー生地が潰れてしまいそうな時は冷やし寝かせたクッキー生地を冷凍庫に30分程度入れてからカットすると綺麗にカットしやすくなります。今回のアイスボックスクッキ―は薄力粉のみを使用しているので比較的生地が柔らかいので冷凍庫に少し入れてからカットするのがお勧めです。

    ベーキングシートを敷いた天板にクッキー生地を並べ170℃で約20分+α焼きます。

    天板にクッキ―生地を並べる
    アイスボックスクッキ―を焼く

    ※クッキーの枚数が多いので3~5回程度に分けて焼きます。天板に多くクッキ―生地をのせすぎると焼いた時にクッキー同士がくっついてしまったり、焼きムラが大きく出ることがあるので注意して下さい。
    ※写真(左)では約15枚のクッキ―を天板に並べていますが、天板の大きさにもよりますが、1度に12枚程度を焼くのが良いと思います☆

    香ばしく焼けたクッキーからパレットナイフを使ってトレーなどに取り出していき、焼き色の薄いものは引き続き焼いて焼き色を調整します。焼けたら常温で冷まします。

    焼けたクッキーから取り出す
    アイスボックスクッキ―焼き上がり
    6種類のアイスボックスクッキ―

    ※焼きたてもサクサクで美味しいですが、個人的には袋に入れて丸2日~3日目くらいがザックリホロホロとなってより美味しくなると思います。

    冷めたら保存瓶や袋に入れ涼しい所で保存します。長期保存したい場合は袋や保存瓶に乾燥剤(シリカゲル)を入れたり、シーラーを使ってクッキーの袋をしっかり密封させます。

    クッキ―の袋とアイスボックスクッキ―
    袋に入れたアイスボックスクッキ―
    袋に入れたアイスボックスクッキ―を箱に入れる

    クッキーをお店のように常温である程度長期間保存する方法
    ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約1カ月程度) → 乾き焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【クッキーなど焼き菓子を常温で長期保存】

     

    適切にガス袋に入れ密閉することで
    適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存してもサクッと美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。

    6種類のアイスボックスクッキーを作るポイント☆

    ・バターが固い状態で生地作りをしていくと生地を混ぜていく工程がかなり大変になります。指で簡単に押せるくらいの固さのバターを使用して下さい。
    ・棒状に成型する時は打ち粉を適度に使用して下さい。(薄力粉のみのクッキー生地なので多少打ち粉を使用してもOKです☆)逆にベトっとしたまま焼くと焼き広がりすぎることがあります)

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