バナナのパウンドケーキの作り方・レシピ
 
						
今回はバナナのパウンドケーキの作り方・レシピをご紹介します。お手軽に購入できるバナナを使ったバナナの風味豊かなパウンドケーキです。パウンドケーキにすることでバナナのとっても良い香りとバターの風味が楽しめ、香ばしい香りのクルミもアクセントになっています。おうちでちょっと熟しすぎたバナナがある場合にもおすすめです(#^^#)。手土産やお茶会などにお勧めのケーキです。食べる時に1人前にカットしてフワフワのクレームシャンティを添えるのもお勧めです。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。特にバナナの熟し具合やバナナと生地の混ぜ加減など、ぜひ動画も参考にして下さい。
 
							紹介動画
投稿名の材料
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											無塩バター 
- 80g
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											グラニュー糖 
- 100g
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											卵(Mサイズ) 
- 1個
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											薄力粉 
- 100g
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											ベーキングパウダー 
- 3g
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											バナナ(小さめ) 
 ※皮を剥いた状態の果肉量で約180g
- 約2本
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											クルミ(生) 
 ※ロースト済のクルミでも代用可(その場合はクルミをローストする工程は無しで)
- 30g
投稿名の作り方
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								バナナのパウンドケーキに使う道具バナナのパウンドケーキに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、包丁、まな板、マッシャー 
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								バナナのパウンドケーキを作る前準備・パウンドケーキ型に焼き紙を敷いておきます。 
 ・バターは事前に常温に出して指で押せる程度の適度な固さにしておきます。(冬場など寒い時期は電子レンジ500Wで5秒程度ずつ加熱しながら程度な固さにしてください)
 ・卵は溶きほぐしておきます
 ・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせます。
 ・生クルミは170℃に予熱したオーブンで約6~9分程度ローストして、冷めたら荒めに刻んでおきます。     ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ 
 ※パウンドケーキ型にしっかりと焼き紙がはまり込むように、焼き紙に軽く折り目をつけ少し破って敷きこみます。
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								バナナパウンドケーキ作りスタート適度に熟したバナナの皮をむいてざく切りにして、マッシャ―で潰しておきます。(フォークで潰しても良いです)    ※潰しすぎてドロドロの状態にしすぎると重ための羊羹のようなパウンドケーキに焼きあがってしまうので、やや果肉感が残る程度に潰してください。 ◎バナナの熟し具合について 
 バナナの熟し具合でパウンドケーキの仕上がりが大きく変わります。
 ・若いバナナの場合 … バナナの香りの少ないさっぱりとしたパウンドケーキに仕上がりやすいです。・適度に熟したバナナの場合 … バナナの香りとふんわり食感の良いパウンドケーキに仕上がりやすいです。 ・熟しすぎたバナナの場合 … バナナが生地になじみすぎて重たく羊羹のようなパウンドケーキに仕上がりやすいです。 ※真っ黒の完熟のバナナを使って数回羊羹のような、中まで火が入り切っていないような重たいバナナのパウンドケーキになってしまったことがあるので、バナナの熟し具合と潰し具合には注意して下さい☆ バターをホイッパーで混ぜクリーム状にし、グラニュー糖を二回に分け加え、白っぽくなるまで泡立てます。    ※バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に泡立てることが出来ます。動画ではホイッパーで泡立てていますが、ハンドミキサーを使えば簡単に泡立てることが出来ます。 
 ※ここでしっかりと白っぽくふんわり泡立てておけば食感のなめらかなボリュームのあるパウンドケーキに仕上がります。
 ※バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ白っぽく泡立ったバターに溶きほぐした卵を3回に分け入れて、そのつどホイッパーでしっかりと混ぜ合わせます。(乳化)   ※卵(水)とバター(油)なので一気に混ぜ合わせようとすると分離してしまいます。数回に分け入れそのつどしっかり混ぜ合わせて乳化させます。バターがしっかりクリーム状になっていると混ざりやすいですし、状態によっては卵の温度を調整すると(タンペレ)混ざりやすくなります。(バターが柔らかい時は冷ための卵、バターがやや硬い場合は少しぬるくした卵) ※やや分離してもこの後薄力粉を混ぜ合わせる工程でつながるので大丈夫ですが、なるべく乳化するように丁寧に混ぜ合わせて下さい マッシャーで適度に潰したバナナを加えゴムベラでサックリと優しく混ぜ合わせます。   ※混ぜすぎるとバナナと生地がなじみすぎて重たいパウンドケーキに仕上がってしまうので注意して下さい。バナナの果肉の塊が見える状態で良いです。 生地に薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせたものをふるい入れ、ゴムベラで切るようにして混ぜていきます。   粉気が少し残っている状態で刻んだクルミを加えて底から返すように混ぜあわせ、生地にツヤが出るまで混ぜ合わせます。ただし混ぜすぎると重たいバナナのパウンドケーキになってしまうので注意して下さい。これでバナナのパウンドケーキ生地の完成です。    焼き紙を敷いた型に生地を入れていきます。生地を入れたらゴムベラで生地の真ん中が少しへこむように表面をならします。   ※焼くと真ん中がよく膨らむので生地の真ん中を少しへこませることである程度均一に仕上がります。 170℃に予熱したオーブンで約45分焼きます。  パウンドケーキの真ん中に竹串をさして生地がついてこなければ焼き上がりです。焼きあがったらすぐに型から取り出して側面の焼き紙を1/3ほどめくります。    冷めたら焼き紙をめくってバナナのパウンドケーキの完成です。お好みでラッピングをしたりカットして頂きます。エージレンス(脱酸素剤)を袋に入れてシーラーなどで密封保存するとより長期保存できます。お好みでクレームシャンティをのせて食べるのもお勧めです☆夏場などは冷やしても美味しいですよ☆    ※焼いたその日よりも袋に入れたりラッピングしてしっかり保湿した状態で常温に置いて、3日程度で置くとよりしっとりとなって香りも良くなります。 ◎半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法 
 ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】※適切にガス袋に入れ密閉することで 
 適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
 むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。

 
							 
							