アブラギリの葉 採り方・収穫方法・収穫時期・見分け方・保存方法・下ごしらえ方法【すしの葉】【葉っぱ寿司の葉】【油桐】
今回はアブラギリの葉 採り方・収穫方法・収穫時期・見分け方・保存方法・下ごしらえ方法についてご紹介します。
7月初旬~中旬頃にとある野山にて
青々と大きく育ったアブラギリ(油桐)の葉を収穫させていただきました
アブラギリの葉は葉の表面に油分があるためご飯がくっつきづらく
保湿性や保存性にも優れていて寿司など包むのに適しています
福井県の殿下地区や永平寺ではアブラギリの葉のことを「すしの葉っぱ」や
「すしの木」などと呼んで各家庭の庭に植えられていたようです
福井の永平寺では、このアブラギリの葉で川魚と酢飯を包んで樽に詰めて
重石で押して作る葉っぱ寿司が郷土料理となっていて
夏祭りや秋祭りなどに葉を収穫して包んで仕込み、振舞われるそうです
今回は収穫したアブラギリの葉を綺麗に下ごしらえして保存できるようにしていきます
調べると5月~11月まで葉は収穫できるとなっているらしいのですが
今回、収穫した地域の方達はこの7月初旬~中旬あたりの時期の良質なアブラギリの葉を
まとめて多く収穫して、綺麗に下ごしらえした後に冷凍保存することで
数か月~1年を通してアブラギリの葉を使った料理を楽しめるようにしているそうです
混ぜご飯や酢飯などをアブラギリの葉で包むと
上品なイ草のような香りでとっても味わい深いんです(^^)
ただし野山にはパッと見は似ているけれど種類の違う葉もあります
今回も地元の野草に詳しい収穫地をよく知る方に教えていただき
とある野山の山沿いにて「アブラギリの葉」を収穫させていただきました
自然のものの収穫なので虫や汚れ、傷んだ部分もあったりするので綺麗に下ごしらえしていきます。
野草や山菜に詳しい方に立ち会っていただき教えていただきながら、注意して見分け
「アブラギリの葉」を収穫する上でのポイントなども教えていただきながら収穫しました
自然の恵みですが、収穫する際には事前によく調べてから行ってくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。採り方・食べ方・下ごしらえ方法・見分け方のポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
目次
紹介動画
アブラギリの葉の材料
アブラギリの葉の作り方
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アブラギリの葉の収穫時期・収穫方法やタイミング・見分け方
〇収穫時期と採り頃のアブラギリの葉の状態の目安
・5月頃~11月頃まで葉は収穫できるらしいのですが、
教えて頂いた地域では7月の前半~7月中旬くらいにまとめて収穫して冷凍保存して年間使うようで
この時期の葉が手頃な大きさで葉の状態も良く収穫に適していて
これ以上遅い時期までおいておくと葉が虫に喰われたり傷んだりするらしく
そのように収穫時期について活用している地域の方に教えて頂きましたそして永平寺の街の方に聞いた話では
葉寿司などを商売にしている人はアブラギリの葉をまとめて収穫して冷凍保存してコンスタントに使ったりしていたり
各家庭にアブラギリの木が植えてある人は、必要な時に必要な枚数だけ収穫して使っているというお話も聞きました


※実際に8月中旬頃野山に行くと、場所にもよりますが、葉がかなり虫に喰われていたりしました。
ただし各家庭の庭に植えてある場合は野山ほど虫に喰われてる印象はなかったので庭に地植えしている場合は長い期間綺麗な状態で収穫できそうな印象でした -
アブラギリの葉の収穫目安・活用方法
◎手ごろな大きさの目安 … 葉寿司を作る時に包みやすい大きさ(手よりも大きなものが良いです)
◎葉の形 … アブラギリの葉は同じ木からハートのような形の葉や、二股に分かれた形の葉、三股に分かれた形の葉など様々な形の葉がありました。葉寿司を作る時に使いやすそうな形を収穫すると良いですが、私の場合は三股に分かれた形を中心に収穫しました(包みやすそうな形なので)
◎アブラギリの葉の活用方法 … アブラギリの葉は葉の表面に油分があるためご飯がくっつきづらく保湿性や保存性にも優れていて寿司など包むのに適しています
福井県の殿下地区や永平寺ではアブラギリの葉のことを「すしの葉っぱ」や「すしの木」などと呼んで各家庭の庭に植えられていたようです
福井の永平寺では、このアブラギリの葉で川魚と酢飯を包んで樽に詰めて重石で押して作る葉っぱ寿司が郷土料理となっていて夏祭りや秋祭りなどに葉を収穫して包んで仕込み、振舞われるそうです。
永平寺の街の方に聞いたところ場所よって「葉寿司」と呼んだり「葉っぱ寿司」と呼んだり、「こっぱ寿司」と呼ぶところもあるらしいです


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収穫地・収穫方法
・収穫地 … 野山や山沿いなど。車で走っていると日当たりの良い山沿いで良く見かけました
・収穫方法 … 手ごろな大きさで使いやすそうな大きめの葉で枯れこみや虫食いなどのない綺麗な葉の根元部分をハサミでカットして収穫します
※実際にアブラギリの葉を活用している地域の方に教えて頂いたところ、20~30枚くらいだと葉の根元からカットして収穫しても良いけれど、お祭りなどで使う時に50~100枚単位で収穫する際には、洗った後に日陰干しができるようにあえて葉の根元の軸を残してカットして、水洗いした後にその軸を束ねて吊るして日陰干しをして、まとめて水気を取る方法をおこなっているらしいのです
〇収穫する時に虫や獣にも注意する
・アブラギリの葉を収穫する山沿いなどには時期的にも大きな蜂が多くいたり、葉の裏に虫など、場合によっては山沿いには獣などもいる場合もあります。収穫する際には十分注意しておこなってください
※今回も収穫時に葉の裏にカメムシの卵があったりしたので、収穫する際には目視で確認して収穫してください〇似ているけれど笹の葉とは違う植物に注意する
野山には似ていても違う植物なども自生しています。今回アブラギリの葉を収穫する上で野山に何回も行かせて頂きましたが、結構似ているけれど違う植物もあるんだなという印象を持ちました。
例えば葛の木の葉も葉の形が結構似ていたりしますし、アカメガシワという植物の葉はアブラギリの葉にかなり似ています
事前にしっかりと調べて収穫するようにしてください。
今回も地元の収穫地や野草に詳しい方に立ち会っていただき、教えていただきながら慎重に収穫させていただきました -
アブラギリの葉と見分けるポイント
・アブラギリの葉と見分けるポイントとして、見分けやすいのは6月頃に咲く花や、その後に実る実でアブラギリの木と判断すると見分けやすいです。
そしてアブラギリの葉の根元には蜜線といって、小さな虫の触覚のような蜜の線がついています。これは蜜をだすことで蟻をおびき寄せて、他の虫から葉を守っているらしいのですが、これもアブラギリの葉と見分けるポイントとなります。
ただしアカメガシワも形は違いますが蜜線はあるので、事前にアブラギリの葉の蜜線の形の特徴を調べるのがおすすめです
あとは実際にアブラギリの葉を活用している方や地元の方に聞くのが良いと思います -
アブラギリの葉の下ごしらえと長期保存の方法
◎収穫してから持ち帰るまで
・収穫して持ち帰るまでは少しぬらして袋に入れ保冷しながら持ち帰りました
アブラギリの葉を流水で1枚1枚洗います


洗ったアブラギリの葉の水気を良くきってから、タオルなどでアブラギリの葉の表裏両面をサッと拭きます(この段階ではまだ水気が残っててOK)



※汚れや虫などがいないか良く目視で確認しながら拭いていきます
一旦拭けたらキッチンペーパーなど乾燥したものでアブラギリの葉の表裏両面を拭きあげます(この段階では水気をしっかり拭けた状態にします)
長期保存しない場合はこれで下ごしらえ完了となります。葉寿司などに活用できます


※水気が残っていると冷凍保存する過程で残った水気が凍って葉が傷んでしまう恐れがあります。しっかり長期保存できるためにも水気をしっかり拭きあげます
◎葉の水気を拭く作業について
今回は20枚程度だったのでキッチンペーパーなどで拭きあげましたが葉っぱを活用されてる方に教えて頂いた方法で収穫時にあえてこの軸を残して収穫し
この軸を束ねたり洗濯バサミで挟んで日陰に吊って日陰干しをして葉の水気を取る方法もあるみたいです
お祭りやイベントで50~100枚など多く使う時はそのようにしていると教えて頂きましたアブラギリの葉の方向や表裏もきちんとそろえて綺麗に重ねて大きめのジップロックに入れて、なるべくしっかりと空気を抜いてからしっかり閉じます
その状態で冷凍庫で保存します
※教えて頂いた方の笹の葉を活用している地域ではこのようにして冷凍庫で保存し、年間を通して葉寿司料理を作っているそうです
〇活用している方に教えて頂いた保存方法として、冷凍庫にあまりスペースがない場合は冷凍庫に入れて凍らせた時に葉先などが割れてしまうことがあるらしく
活用している方達は下ごしらえしたアブラギリの葉を新聞紙に包んでからジップロックに入れて冷凍保存しているみたいです
