大麦とキャラメルのブッセの作り方【卵白消費】
今回は大麦とキャラメルのブッセの作り方・レシピをご紹介します。卵白消費におすすめの焼き菓子です☆大麦の香ばしさと香り、キャラメルの品の良い香りとコクとほろ苦さが上品に味わえるブッセです。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の泡立て具合や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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アーモンドパウダー
- 45g
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はったい粉(煎った大麦の粉)
- 15g
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粉糖
- 35g
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卵白(Mサイズ)
- 2個分
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グラニュー糖
- 30g
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無塩バター
- 50g
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グラニュー糖
- 43g
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生クリーム
※明治十勝35%使用 - 50g
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バニラオイル
- 少々
投稿名の作り方
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大麦とキャラメルのブッセに使う道具
大麦とキャラメルのブッセに使う道具はボウル、ゴムベラ、ザル、手鍋、絞り袋、口金、パレットナイフ
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キャラメルバタークリームを作る
キャラメルバターを作っておきます→キャラメルバタークリームの作り方・レシピ
※キャラメルバタークリームは使う前にもう一度フワフワに泡立ててから使用します
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大麦とキャラメルのブッセを作る前準備
・卵白は冷蔵庫に入れてしっかり冷やしておきます(安定したメレンゲを作るため)
・アーモンドパウダーとはったい粉と粉糖をザルでふるいながらボウルに入れホイッパーで混ぜ合わせ、手ですり合わせながらしっかり混ぜ合わせます※しっかりと混ぜ合わせることで均一なダックワーズに仕上がりやすくなります
ハンドミキサーで泡立てた卵白にグラニュー糖を2回に分け入れそのつど泡立て、しっかりツノが立つくらいのメレンゲを作ります。今回は低速でキメは整えずにほぼ高速で泡立てて作ります。
基本のメレンゲの詳しい作り方→メレンゲの作り方・泡立て方・コツ 初心者の方でも失敗しないためのコツ☆メレンゲに事前に混ぜ合わせた粉類を全て加えホイッパーで4~5回程度ざっくりと混ぜ合わせ、ホイッパーについた生地を指で手早く落とします。ゴムベラで大きく底から返すように混ぜながらサックリと混ぜ合わせます。大麦ダックワーズ生地の完成です。メレンゲが完全に混ざっていない部分のあるかもしれませんが、大体9割程度の混ぜ具合で混ぜるのをやめるようにしてメレンゲのフワッと感を残します。
メレンゲのふんわり感をしっかり残しつつ粉類を全体にある程度いきわたるように混ぜ合わせます。8~9割程度混ぜ合わせるイメージにして、あまり混ぜすぎてメレンゲの泡を潰しすぎないように注意して下さい。メレンゲになるべく手早く効率よく粉類を絡めたいのでまずホイッパーで4~5回程度ざっくりと混ぜ合わせます。
絞り袋に丸口金の大をセットして生地を入れ、ベーキングシートを敷いた天板に絞っていきます。
◎絞り方のポイント
※高さ約1.5㎝、直径約5㎝の円形になるように絞ります。口金を固定したまま絞ってしまうとこんもりと中心が高くなりすぎるので、少し生地を潰しながら口金を少し動かして若干平らな円形になるようにします
※少し平たく絞ることで焼きあがりにサクッと香ばしくなるんだよね。香ばしく焼き上げることでキャラメルバタークリームと一緒に食べた時より香り良くなるからね絞った生地に粉糖をふるいかけます。一旦全てに粉糖をふるいかけたらもう一度粉糖をふるいかけます。190℃に予熱したオーブンで約12~14分程度焼きます。
※粉糖を2度かけすることで焼き上がりに表面がサックリと焼けます
焼けたらベーキングシートごと天板から外します。焼きあがった大麦ブッセ生地を冷まします。
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組み立て・仕上げ
事前に作っておいたキャラメルバタークリームを再度泡立てしっかりと空気を含ませふんわり白っぽくします。
◎泡立てる時の注意点
特に夏場は熱いのでバタークリームがダレてしまうことがあります。ダレた場合はそのまま泡立ててもうまく空気を含ませることができません。その場合はクリームを冷蔵庫に20分ほど入れてから泡立ててみて下さい☆逆に冬場の寒い時期にバタークリームが固くなってしまっている場合は電子レンジ500wで5秒ずつくらいで加熱し、泡立てやすい固さになったらしっかりと泡立てます。冷めた大麦ブッセ生地をパレットナイフを使いベーキングシートから外します。無理やり手で外そうとするとブッセ生地がベーキングシートにくっついて剥がれてしまうことがあるのでパレットナイフで丁寧に剥がします。
キャラメルバタークリームを絞り、サンドします。サンドした大麦とキャラメルのブッセを冷蔵庫に入れ、バタークリームがしっかり固まったら完成です。
お好みでラッピングして仕上げます。