今回はりんごパイ（ショーソン・オ・ポム）の作り方・レシピをご紹介します。折りパイ生地にキャラメルりんごとホワイトチョコを包んでじっくりと焼きハチミツを混ぜたクリームチーズを絞り込んで仕上げます。サクッとしたパイ生地にコクのあるキャラメルりんごとクリームチーズのほど良い酸味とクリーミーさが広がるリッチな味わいです。おやつとして頂いても良いですし、白ワインなどのお酒とも相性が良いです。

紹介動画

投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安　190℃：約20分＋180℃：約15分

投稿名の作り方

• りんごパイ（ショーソンオポム）に使う道具

  りんごパイ（ショーソンオポム）に使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、スケッパー、麺棒、ベーキングシート、手鍋、包丁、まな板

• 折りパイ生地を仕込む・キャラメルりんごを作る

  折りパイ生地を仕込みます。→折り込みパイ生地の作り方・レシピ（パートフイユテ） 本格パイ生地

  

  りんご1/2個を半分にカットして種を取り皮を剥いて、約7㎜の扇形にカットしてブランデーとバター以外の材料を絡め10分置きます。

  

  

  

  ※10分置くことで程度にりんごの水分が出てきて均一なキャラメルりんごを作りやすくなります。

  バターを加えて中火にかけバターと砂糖が溶けたら蓋をして弱火で4分加熱します。煮汁がほとんどなくなったらブランデーで香りづけすればキャラメルりんごの完成です。器に移して冷ましておきます。冷めたら冷蔵庫で冷やしておきます。

  

  

• りんごパイ（ショーソン・オ・ポム）作りスタート

  仕込んだ折り込みパイ生地の約半量を約9.8㎝の抜型で4つ抜ける大きさに伸ばしてラップで包んで冷蔵庫で1時間半以上冷やし寝かせます。

  

  

  

  ※伸ばす時は打ち粉（強力粉）を適量使用
  ※伸ばした後は生地を軽く持ってパタパタとして生地の緊張を緩めます。（焼き縮みを防ぐ）

  伸ばして冷やし寝かせたパイ生地を9.8㎝の抜型で抜いて、縦に13㎝程度に伸ばしてホワイトチョコとキャラメルりんごをのせます。パイの淵に水（又は溶き卵）を塗ってパイを折り返して包み冷蔵庫で１時間冷やし寝かせます。

  

  

  

  

  

  

  ※今回水を塗って生地をつけましたが、少しつきが悪くりんごの煮汁が焼いてる時に出て少し焦げた部分があったので、溶き卵がお勧めです）

  パイの表面に少し水を加えた卵黄（ドレ）を塗って包丁の背で淵を軽く押さえて竹串で模様をつけます。

  

  

  

  ※卵黄（ドレ）はパイの側面（抜型で抜いた面）につかないように注意して下さい。（膨らみが悪くなります）

  190℃に予熱したオーブンで20分焼き、続けて180℃にして15分焼きます。

  

  ※190℃で焼成後、オーブンの扉は開けずに続けて180℃に設定し焼いてください

  焼いている間にシロップを作っておきます。砂糖と水を電子レンジ500Ｗで約40～50秒加熱してシロップを作っておきます。（焼き上がりに使用します。）

  

  焼けたら熱々のりんごパイの表面にシロップを塗って、少し待って触ってみてベトつきが無くなっていたらもう一度シロップを塗ります。

  

  

  絞り袋にクリームチーズとハチミツをいれて手で軽くもんでザックリと混ぜ合わせます。（丸口金セット）

  

  

  

  ※使い捨て絞り袋の場合はクリームチーズを絞る時の圧力で絞り袋が弾けて口金が抜けてしまうことがあるので絞り袋のカットは口金ギリギリの大きさにカットして口金が抜けにくいようにして下さい。

  りんごパイにクリームチーズを絞ればりんごパイ（ショーソン・オ・ポム）の完成です。