シロップ煮・ピール

レモンピールの作り方・レシピ【レモンの皮の甘煮(シロップ煮)】

調理時間: 50分以下 ※冷まし時間除く

動画でこのレシピを作る

今回はレモンピールの作り方・レシピをご紹介します。 ふっくらジューシーでほど良い酸味と甘み、レモンの豊かな香りが広がる味わい☆ じっくりと茹でこぼしてふっくらと柔らかくした皮をじっくり甘煮にします レモンの旬の時期に是非作ってみて下さい☆

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

レモンピール(甘煮)の材料

レモン 
※今回はチリ産の防カビ材不使用のレモンを使用しました

4玉

水 

400g

砂糖 

200g

クエン酸 

小さじ1/2~1程度

◎レモンについて
使用するレモンは国産レモンなどお好みのもので良いですが、なるべく皮に厚みのあるレモンがおすすめです☆

投稿名の作り方

  • レモンピール作りに使う道具

    レモンピール作りに使う道具は包丁、まな板、ボウル、ザル、手鍋、ゴムベラ

  • レモンの下ごしらえ1(皮をカットする)

    レモンをサッと水洗いして、4つ割りにカットします。皮と果肉の間に前後包丁を入れて、皮と果肉の間に指を入れて優しく果肉を皮から剥がします

    ※今回は果肉は使わないので、お好みでレモンドレッシングやレモンカードなど料理やスイーツに活用してください

    皮をお好みの大きさにカットします。(今回は1/4の皮を約7㎜程度のスティック状にカットしました)

    ◎皮のカットについて
    ・レモンの皮は使う用途によってお好みの大きさにカットします。例えばパウンドケーキ用にする場合は細かめの角切り、チョコをコーティングしたピールチョコや砂糖を絡ませる場合は食べやすい大きさのスティック状(スティック状だと後々使う時に角切りにもできます)、なるべく大きな皮の状態にしたい場合は十字に剥いた皮の状態でもOKです☆

  • レモンの下ごしらえ2(レモンの皮を茹でこぼして柔らかくして苦みを抜きます)

    カットしたレモンの皮を茹でこぼしてふっくらとさせ苦みを抜きます

    今回の3ゆでこぼし作業について↓
    1回目の茹でこぼし → カットしたレモンの皮を手鍋に入れたっぷりの水を加えて強火にかけます。全体的にしっかり沸騰したら弱火にして、蓋をして吹きこぼれないくらいの弱火~とろ火にして約1時間コトコトを茹でます。1時間経過したあたりで皮の状態をチェックして、指でスーッと潰せるくらい柔らかくなり苦みもある程度取れていれば火を止めてザルにあけお湯をきります(ゆで汁は捨てます)
    ※レモンの皮は硬く、固い状態で甘煮にしてしまうと皮がしまって硬い仕上がりになってしまいます。そのため1回目の茹でこぼしでじっくりコトコト茹でてふっくらと柔らかい状態にします

     

    2回目の茹でこぼし → 1回目の茹でこぼした皮を手鍋に入れ新しい水をたっぷり加えて強火にかけます。全体がグラグラっと沸騰したら再度皮の柔らかさと苦みをチェックして柔らかく苦みがある程度取れていればザルにあけてお湯を捨てます。
    ※もしこの段階でまだ苦い場合はもう一度茹でこぼしてください

    ◎茹でこぼしのポイント・見極めについて
    硬さと苦みをチェック → 少しかじってみて苦みと固さをチェックします。指でスーッと潰せて、ふっくらとして程よく苦みが抜けていればOKです☆(この後水に浸けてさらに苦みを抜くので多少はOKです☆)

    ポイントについて → レモンの具合や状態にもよりますが、レモンの皮は他の柑橘よりも皮が硬めで苦みが強いので、特に一回目の茹でこぼし時にじっくりコトコト煮込んで柔らかくするのがポイントです。

    茹でこぼしが完了した皮をたっぷりの水に浸けて4時間~1晩浸けておいてさらに苦みを抜いておきます。これでレモンの下ごしらえ完了です

  • 下ごしらえした皮をシロップで煮る

    4時間~1晩浸けた皮を少しかじってみて苦みが程よく抜けていればOKです。ザルにあけて水をきっておきます

    手鍋に分量の水と砂糖、クエン酸、下ごしらえした皮を入れて中火にかけます。

    ※優しく混ぜて砂糖を溶かし、溶けた時点でシロップを味見してみて、酸味が足りなさそうな場合はクエン酸を少量足して調整してください

    水と砂糖の分量について
    今回はよくある大きさのレモン4個分で水400gと砂糖200gでした。レモンの大きさや皮の厚みなどにより水と砂糖の量を調整してください(目安としては水、砂糖、皮を手鍋に入れた時にヒタヒタ程度)

    沸騰したら弱火にして落とし蓋又は落とし蓋になるキッチンペーパーを密着させて弱火のままコトコトと煮汁が8割程度無くなるまで煮詰めていきます

    煮詰めのポイントと注意点
    ・シロップは煮詰めすぎると焦げてしまったり、焦げなくても強く煮詰めすぎると風味が変わってしまいます。20分経過したあたりから5~10分おきに煮汁の減り具合をチェックしてください

    シロップが8割程度無くなったら火を止めて、落とし蓋又は落とし蓋になるキッチンペーパーを密着させて蓋を少しずらして常温に置いてゆっくりと冷まします。冷めたら冷蔵庫に入れ冷やします(計3時間~1晩程度)

    ※動画では煮詰め完了時にシロップの残り具合についてもご紹介しているので参考にしてみてください☆

    煮詰め具合について
    ある程度(2割程度)のシロップを残すことで皮はふっくらと甘みのしっかりしみ込んだ状態に仕上がります。それと冷ます段階で皮がある程度シロップを吸うので、シロップを適量残すことが大事なポイントになります。

    1晩置いてしっかりと冷えて甘みがしみ込んだらレモンピール(甘煮)の完成です。出来上がったピールはそのまま食べても良いですし、砂糖を絡ませて程よく乾燥させたり、チョコを絡めてピールチョコにしたり、刻んでパウンドケーキにするのもおすすめです☆

    ◎保存方法について
    ジップロックにシロップごと入れなるべく空気を抜いて閉じて冷蔵庫で3カ月以上保存可能ですが、長期保存する場合は冷凍保存がおすすめです

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