まるごと桃 皮の剥き方・種の綺麗な取り方【初心者必見】失敗しないコツ
今回はまるごと桃の作り方についてご紹介します。
皮の綺麗な剥き方・種の綺麗な取り方・失敗しないコツについて工程ごとにまとめました。
桃の大きさや道具を使い分けることで失敗せずに綺麗なまるごと桃に仕上げます。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。桃の皮の剥き方(湯剥き)、種の取り方についての道具の使い方など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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桃(適度に熟したもの)
- 中サイズ~大サイズ
まるごと桃に使う桃は程よく熟した中サイズ~大サイズの桃がおすすめです。小さすぎると種を取るときに上面に穴が開きやすいです。
投稿名の作り方
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まるごと桃に使う道具
まるごと桃に使う道具はボウル、お玉、手鍋、ペティナイフ、まな板、キッチンはさみ((100均で購入)なるべく先のシャープなものがおすすめ)、ティースプーン
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まるごと桃の作る前準備
・沸騰したお湯と冷水(やや氷の残った冷たい冷水)を用意します
※桃はカットし始めるとどんどん酸化して変色してしまうのでお湯と冷水を用意しておきます
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まるごと桃作りスタート
桃をサッと水で洗ってキッチンはさみで種の周り1周カットします。(はさみを桃に入れるのはだいたい種の5割程度の深さまでで良いです。深く入れすぎると果肉を傷つけてしまうため)
※無理やり深くカットすると桃が崩れてしまうので注意してください
キッチンはさみで1周切込みを入れたら次にティースプーンで種の下部を剥がします(ティースプーンをいれるのはだいたい種の8割程度の深さまでで良いです。底部まで無理やり入れて種を取ろうとすると桃の上面を傷つける恐れがあります)
※ティースプーンは曲線になっているのでその形を種に沿わせるようにしながら種の下部を優しく剥がしてください
ある程度種を剥がし終わったら桃を横にして種をキッチンはさみで挟んでグリっとねじって種を取ります。(ねじらず引っ張るだけだと果肉がくっついて傷ついてしまう恐れがあるのでねじって繊維を断ち切るようにして種をとります)
※ある程度種が剥がれていればあまり力を使わずにグリっと取れますが、力を入れても取れない場合は無理やり種を取らずにもう少しスプーンなどで繊維を剥がしてから優しく取ってください
種が取れたらすぐに沸騰したお湯に桃を入れて約15秒熱湯につけます。桃全体に熱湯がかかるようにお玉で優しく扱います。
熱湯に浸けた桃をすぐに冷水(氷水)に浸けてしっかり冷やします。
※温かい状態だと桃のフレッシュ感がどんどん損なわれてしまうのですぐにしっかり冷やします
しっかり冷えたら皮を剥きます。爪を立てたりペティナイフで無理やり剥くと桃が傷ついてしまうので種を取った周囲の皮の部分にペティナイフを沿わせて優しく剥きます。皮が剥けたらまるごと桃の完成です。
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まるごと桃を作り終わった後の注意点
まるごと桃を作り終わったら桃は裸の状態なのでどんどん酸化して変色が進んでしまいます。すぐに食べる場合はこのままでも良いですが、ケーキなどに加工する場合は変色を止める必要があります。
◎変色を止める方法
・シロップに浸ける(水100gに対して砂糖30gを加えて火にかけ沸騰したらしっかり冷まして冷蔵庫で冷やしてシロップを作っておきます。まるごと桃ができたら冷えたシロップに浸けておきます。)・レモン果汁を塗る(レモンの酸味が強いので多少味わいに影響します)
・ナパージュを塗る(市販のナパージュヌートルなどを桃全面に塗ります)
・グラサージュをかけてコーティングする
種を取った内部も変色が進むのでケーキなどで組み立てる場合は早めにクリームなどを詰めます。
※変色を止めるを止める方法はさまざまありますが、基本的には桃を空気に直接触れさせないようにして変色を止めます。