フィナンシェ・マドレーヌ・半生菓子

基本のフィナンシェの作り方・レシピ(フリアン)

調理時間: 30分以下 ※焼き時間を除く

動画でこのレシピを作る

今回はフィナンシェの作り方・レシピをご紹介します。アーモンドのリッチなコクと焦がしバターをの上品な香りのする焼き菓子です。
金塊の形をしたお菓子で、焼きたては表面がカリっと香ばしく、中はしっとりふんわりしています。袋に入れておくとしっとりとした食感になり香りもより深くなります。卵白消費にもお勧めです

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の混ぜ具合や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

焼き温度・焼き温度目安 190℃:約17~20分

基本のフィナンシェの材料 約9個分

卵白

2個分(Mサイズ)

グラニュー糖

72g

はちみつ

8g

少々(ひとつまみ(極微量))

アーモンドパウダー

55g

薄力粉

40g

ベーキングパウダ―

1g

無塩バター

80g

溶かしバター

5g程度(型に塗る用)

投稿名の作り方

  • 基本のフィナンシェに使う道具

    基本のフィナンシェに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、手鍋、フィナンシェ型

  • フィナンシェを作る前準備

    ・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせておきます。

  • 基本のフィナンシェ作りスタート

    溶きほぐした卵白にグラニュー糖とハチミツを加え混ぜ合わせ、湯煎にあて混ぜながら卵を温めます。(約40℃(触った時にお風呂くらい))

    卵白を溶きほぐす
    卵白を湯煎で温める

    ※泡立てる必要はありません

    塩とアーモンドパウダーを加えて混ぜ合わせます。

    ※塩は味への影響がとても強いので入れすぎには注意して下さい。

    事前に混ぜ合わせた薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れてホイッパーでサックリと粉気が見えなくなるまで混ぜ合わせます。

    バターを手鍋に入れて焦がしバターを作ります。バターを混ぜながら加熱して、溶けきってフツフツしてきたらさらに加熱し、薄めのきつね色から焦げ茶程度まで色がついたら焦がしバターの完成です。できあがった焦がしバターは手鍋ごと水にあて約40℃程度(お風呂くらい)まで冷まします。→焦がしバターの詳しい作り方動画

    バターを加熱する
    バターを加熱する
    バターを加熱する
    焦がしバターできあがり
    焦がしバターを冷ます

    ※焦がしバターは予熱でも焦げていくのでできあがったら必ずすぐに冷ましてください。

    冷ました焦がしバター(約40℃程度(お風呂くらい))を加えてホイッパーで混ぜ合わせます。

    焦がしバターを加える
    焦がしバターを混ぜ合わせる

    仕上げにゴムベラで混ぜ合わせます。生地に密着するようにラップをして冷蔵庫で3時間以上冷やし寝かせます。

    生地を冷やし寝かせている間にフィナンシェ型に溶かしバターを薄く塗って型を冷蔵庫に入れておきます。

    ※他の紙カップなどを使う時には天板に準備しておきます。紙カップの場合はバターを塗る必要はありません

    フィナンシェ生地をゴムベラで軽く混ぜて絞り袋に入れフィナンシェ型に約9分目くらいまで生地を入れます。

    フィナンシェ生地を軽く混ぜる
    フィナンシェ生地を型に絞る

    190℃に予熱したオーブンで約17~20分焼きます。

    フィナンシェを焼く
    フィナンシェ焼き上がり

    焼けたらすぐに型からフィナンシェを取り出し常温に置いて冷まします。

    フィナンシェを型から取り出す
    フィナンシェを割った状態

    ※フィナンシェは周りを香ばしく焼き上げることで風味豊かな味わいと風味になります。

    冷めればフィナンシェの完成です。お好みでラッピングなどをして仕上げます。

    ※焼きたては周りがサクッと中はしっとりとした食感です。袋に入れた状態で常温に1~2日程度置くとしっとりとなって香りも良くなります。

    半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
    ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】

    適切にガス袋に入れ密閉することで
    適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
    むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。

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