栗のペーストの作り方・レシピ【和栗ペースト】自家製マロンペースト
今回は栗のペーストの作り方・レシピをご紹介します。
旬の栗を贅沢に使った、栗の美味しさが詰まった濃厚ペーストです。
そのまま食べたり、モンブランクリームのベースとして使ったり焼き菓子に混ぜ込んだり様々な使い方ができます。保存もできるので是非栗の美味しい時期に作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作る手順や炊き方、なめらかなペーストにするコツなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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栗
※鬼皮と渋皮を剥いた重さは今回300gでした。 - 500g(皮付きの重さ)
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砂糖
※皮を剥いた重さの約35% - 110g
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水
- 栗を手鍋に入れたときのひたひた量
◎材料のポイント
栗の皮を剥いた重さに対して砂糖の量を調整してください。
投稿名の作り方
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栗のペーストに使う道具
栗のペーストに使う道具は手鍋、ボウル、ゴムベラ、ザル、ミキサー又はフードプロセッサー(フードプロセッサーがおすすめ)、包丁、まな板
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栗のペーストを作る前準備
・栗を水に10分浸けて皮を剥きやすい状態にしておきます。
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栗のペースト作りスタート
栗の鬼皮(外側の固い皮)と渋皮(薄い皮)を剥きます。鬼皮は底面が栗と密着していて剥がれにくいので、底面から慎重に包丁を入れて剥いていきます。渋皮は果肉を削りすぎないようにしながら剥いていきます。
皮を剥いた栗をサッと水で洗って、量りで重さを量ります。今回は300gでした。その重さに合わせて砂糖も計量しておきます。
手鍋に皮を剥いた栗とひたひた程度の水を入れます。
手鍋を強火にかけて、沸騰したら弱火にして約18分コトコト炊いていきます。(時間はあくまで目安です。)
約18分加熱して竹串をさしてスーッと通るくらいならOKです。常温において粗熱をとっておきます。(温かい程度になればOK)
粗熱をとった栗と煮汁をジューサー又はフードプロセッサーに入れてなめらかなペースト状にします。途中機械を止めてペーストをゴムベラで混ぜて均一なペースト状にします。
◎ポイント
今回はジューサーでペースト状にしましたが、できればフードプロセッサーがおすすめです。ペースト状の栗を手鍋に入れて砂糖を加えてゴムベラで混ぜ合わせます。砂糖が混ざるとトロッとした状態になります。
中火にかけてゴムベラで混ぜながら加熱します。フツフツとなってきてからもさらに加熱して、ヘラでスーッとした時に跡がしっかり残るくらいの固さに炊き上げます。
栗のペーストを器又はトレーなどに入れて密着するようにラップをして冷まします。冷めれば栗のペーストの完成です。このまま使っても良いですし、タッパーなどに入れ密着するようにラップをして冷蔵庫又は冷凍庫などで保存します。
今回の仕上がり量は約430gでした。タッパーなどに入れるときはなるべく空気が入らないようにして、密着するようにラップをして保存してください。