今回はフルーツ飴の作り方・レシピをご紹介します。
今回は10種類のフルーツでフルーツ飴を作ってみました。それぞれ作りやすさや味わい、作る時のポイントなどをご紹介します。フルーツ飴を作る時に参考してもらえると嬉しいです☆

紹介動画

投稿名の材料

投稿名の作り方

• フルーツ飴に使う道具

  フルーツ飴に使う道具は手鍋、まな板、包丁、ベーキングシート、竹串

• フルーツの下ごしらえ

  いちごはヘタを取って、ぶどうとサクランボは軸から外し、水でサッと洗って水を切り水気を拭いておきます。

  

  

  

  ポイント→フルーツが傷ついて果汁が出てしまうと飴にくぐらせる時に果汁がにじみ出てしまいます。洗う時や拭く時になるべくフルーツを傷つけないよう優しくおこないます。

  オレンジ、パイナップル、キウイは皮を剥いてお好みの大きさにカットします。（バナナとりんごは変色しやすいので最後にカットする）

  

  

  

  ※カットするフルーツの厚みが薄すぎると竹串をさした時に抜けやすくなるので、厚みが１㎝以上になるようにして下さい。

  ３、フルーツに竹串をさせば下ごしらえの完了です。

  

  

  

  ※いちご、ぶどう、さくらんぼ、パイナップル、りんごは竹串を1本さしました。
  ※オレンジ、キウイ、バナナは抜けやすいので竹串を2本さしました。

• フルーツ飴の作り方

  砂糖と水を手鍋に入れて火にかけ飴を作ります。（混ぜずに加熱していきます）
  火加減は沸騰するまでは強火から中火程度、沸騰してからは中火、トロミがついてフツフツと泡が出てきたら弱火（飴の加熱の仕方はいちご飴の動画を参照ください）→いちご飴の作り方 飴の失敗しないコツ 簡単レシピ

  

  ※途中で混ぜると結晶化した砂糖がシロップに混ざり込み白濁したシャリシャリの飴になってしまうことがあります

  できあがった飴を箸などの先端につけて、水に入れて冷やして飴がしっかり固まるかを確認します。

  

  

  

  飴を極弱火で保温しながら事前に準備したフルーツを飴にサッとくぐらせます。余分な飴を落としてベーキングシートの上に置いて冷やし固めます。

  

  

  

  

  

  

  ※飴はとても高温になっているので、いちごを長い時間飴にくぐらせてしまうといちごに火が入っていちごの果汁に滲み出てしまいます。できるだけサッとくぐらせるようにします。

  飴が固まればフルーツ飴の完成です。気温や湿度にもよりますが、飴がカリっとしたうちになるべく早く食べるようにして下さい。

  

  ポイント→竹串をもって縦にフルーツを飴に入れると飴の重みでフルーツが竹串から抜けてしまう恐れがある上に、フルーツ全体に飴をくぐらせるのが難しいです。
  手鍋を傾けて飴を深くして、フルーツをなるべく横向き（作業台と水平方向）にして飴にサッとくぐらせます。

• 10種類のフルーツ飴を作ってみての感想

  ◎飴のつけやすさについて
  いちご、ぶどう、さくらんぼの1粒の果実のフルーツは飴が安定して絡めやすいし、飴を絡めた後に果汁が染みでずに飴のパリッと感のもちも良かった印象です。
  残りの果実の皮を剥いてカットしたフルーツは飴をつけた後に果汁が染み出てきたり、飴のつきもイチゴなどよりは悪かった印象でした。（特にバナナとキウイは飴のつきかたが良くなかったです。）
  オレンジよりもみかんを使って皮を剥いて薄皮の残した状態で丸のまま飴にくぐらせたほうが良いなと思いました。りんごも同様で、大きなりんごをカットするより小さな姫りんごを丸ごとのままのほうが安定すると思いました。

  ◎味わいについて
  味わいに関しては酸味のあるフルーツの方が飴にした時に味わいのバランスが良いなという印象でした。
  良かったのはいちご、ぶどう、オレンジ、パイナップルなど。飴の甘さとフルーツの酸味とジューシーさが良かったです。
  さくらんぼは飴すると味がぼやけたので、どちらかというとアメリカンチェリーのほうが良いのかなと思いました。
  りんごも使うならシャキッとした酸味のあるりんごがいいですし、キウイの若めの酸味のあるものがお勧めです。
  バナナは個人的には相性が良くなかったです。