お菓子作りのコツ

バナナの変色(色変わり)を防ぐ方法・ポイント

バナナの変色を防ぐ方法

調理時間:10分以下                 動画でこのレシピを作る

 

今回はバナナの変色の防ぎ方・ポイントについてご紹介します。バナナはカットして空気に触れることで数分で変色してしまいます。シロップやレモン果汁、ナパージュでコーティングすることである程度変色を防ぐことができます。ケーキの飾りにバナナを使う場合にこのひと手間を行うことで綺麗なバナナのデコレーションができます。

バナナの変色を防ぐレシピ

【バナナの変色を防ぐレシピ(バナナ約1本分に適した分量です)】
◎シロップで変色を防ぐ場合
水 大さじ1
砂糖 小さじ1
※水と砂糖を同じ器に入れて電子レンジ500wで45秒加熱して、熱い内によく混ぜて砂糖を溶かし、常温に置いて冷ましておきます。

 

◎レモン果汁で変色を防ぐ場合
レモン果汁 1/3玉分
※レモン果汁を絞って、濾しておきます。

 

※上記のシロップやレモン果汁以外にもフルーツ缶詰のシロップにバナナを絡めたり、デコレーションしたバナナの表面に市販のナパージュや手作りのナパージュを塗ってバナナの変色を防ぐ方法もあります。

バナナの変色の防ぎ方

❶ケーキに使うお勧めのバナナ

ケーキに使うバナナは比較的若めの果肉のしっかりしたバナナがお勧めです。熟した柔らかいものを使うとシロップなどに絡めた時にバナナの形が崩れてしまう恐れがあります。

※黒い斑点の出たバナナはパウンドケーキなどに使うと香り良く焼きあがるのでお勧めです。

 

バナナの変色を防ぐに使う道具

バナナの変色を防ぐに使う道具は包丁、まな板、器(どの方法で変色を防ぐかによって多少使用する道具が変わります)

 

バナナの変色の防ぎ方

バナナの皮を剥いて適度な大きさにカットします。写真では約1㎝にカットしています。

※バナナはカットするとどんどん色が変色してしまうので、シロップなどが準備できて、ケーキに飾りつける準備ができた段階でカットします。

 

カットしたバナナをシロップ又はレモン果汁などに絡めます。

シロップなどに絡めてそのままケーキに飾りつけてしまうとシロップなどでケーキの表面がベトベトになってしまう恐れがあるので、絡めたバナナは一旦器などに入れると良いです。

 

シロップ又はレモン果汁に絡め、変色を防いだバナナをケーキに飾りつけます。

 

 

◎その他のバナナの変色を防ぐ方法

・フルーツの缶詰のシロップにバナナを絡める方法

・市販のナパージュを飾りつけたバナナの表面に塗る方法

・手作りのナパージュをバナナの表面に塗る方法→ゼラチンを使った簡単ナパージュの作り方・レシピ

 

◎補足
バナナの変色を防ぐ方法は様々ありますが、レモン果汁ですとバナナに酸味がつくので多少味の変化が起こります。あまり味の変化をさせたくない場合はシロップやナパージュがお勧めです。

 

【バナナの変色を防ぐ方法の動画】

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。なつめ(棗)の煮具合など、ぜひ動画も参考にして下さい

 

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