金木犀(キンモクセイ)のシロップ漬けの作り方・レシピ
今回は金木犀(キンモクセイ)のシロップ漬けの作り方・レシピについてご紹介します 10月の中旬、金木犀(キンモクセイ)の花の甘い香りが街中漂う季節 摘んだ金木犀の花を綺麗にしてからシロップでサッと加熱してからゆっくり冷まして、じっくり香りをシロップにうつします 金木犀の香りのつまったとっても華やかシロップです 金木犀の咲く時期にぜひ作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。金木犀の花の下ごしらえ方法や仕込みのポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
目次
紹介動画
投稿名の材料
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金木犀(キンモクセイ)の花
- 約25g
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砂糖
- 150g
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水
- 150g
投稿名の作り方
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金木犀(キンモクセイ)のシロップ漬け作りに使う道具
金木犀(キンモクセイ)のシロップ漬け作りに使う道具は手鍋、ゴムベラ、ボウル、キッチンペーパー、お好みの容器又は保存瓶
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金木犀(キンモクセイ)の花について・花を摘む
金木犀の花を目安量分摘みます。
金木犀(キンモクセイ)の花は満開まで咲いてしまったものよりも、それよりやや手前のオレンジ色が濃くフレッシュでしっかりと香りがあるものを使うようにします。(咲いてから時間が経って白くなりかけてるものは香りが弱いです)
・オレンジ色が濃く香りがしっかりとする新鮮な金木犀の花を摘みます。
今回使用した25g分の花を摘むのに約25分ほどかかりました
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金木犀(キンモクセイ)の花の下ごしらえ
金木犀(キンモクセイ)の花を大きめのボウルに入れ、そこにたっぷりの水を加えて、もまないように優しく混ぜます
金木犀の花は軽いので水に浮きますが、ゴミや傷んだ花、虫などは水の底又は水中に沈みます。混ぜてから1~2分待ってゴミが沈むのを待ちます
1~2分経ったら表面に浮いた花を手で優しくすくって軽く水をきって別のボウルに移します
※今回水中にはゴミや傷んだ花、蟻やクモ、小さな芋虫もとれました
キッチンペーパーを大きく広げて、そこにお花を広げます。広げることで先ほど取り切れなかったゴミも見えやすくなるのでこの段階で綺麗に取り除きます
そして今回は金木犀の花も食べるので、花の根元の緑の軸も丁寧に取り除きます(時間はかかりますが口当たりの良いシロップにするために必須になります)上からもキッチンペーパーを被せて軽く押さえて水気をある程度取ります
※完全に乾燥させる必要はありません。逆に強く押しすぎて花を傷めてしまうと香りが弱くなるので注意してください
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金木犀(キンモクセイ)のシロップ漬けを漬ける前準備
・保存瓶は綺麗に洗って乾燥させておきます
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金木犀のシロップ漬け作りスタート
手鍋に砂糖と水を加えて中火にかけます。たまに優しく混ぜて砂糖を溶かしながら。
全体的に沸騰したら火を止めて、下ごしらえした金木犀の花をすべて加えます
再度中火にかけて、ゴムベラで混ぜながら加熱します。再度全体的に沸騰したら弱火にして、弱火のまま3分間コトコトと加熱します
※弱火の時は混ぜなくて良いです
弱火で3分加熱したら火を止めて、香りが抜けないよう蓋をして常温で2時間程度ゆっくり冷ましてシロップに香りをうつします
2時間経ったらお好みで保存瓶などにうつします。これで金木犀のシロップ漬けの完成です。
※お好みでパウンドケーキに混ぜこんで焼いたり、ケーキのスポンジにシロップをしみ込ませてケーキを作ったり、ヨーグルトやパンにかけても美味しいです
◎保存方法
・基本的には保存瓶などに入れて冷蔵庫で2週間ほど美味しくいただけます。長期保存などしたい場合はジップロックなどに入れてなるべく空気を抜いて冷凍保存すれば1年程度美味しくいただけますし、ジャムのように保存瓶に入れて脱気する方法で保存しても長期保存が可能になります・脱気の保存方法 → ジャムの脱気方法