すだちパウンドケーキの作り方・レシピ
今回はすだちパウンドケーキの作り方・レシピをご紹介します。 ふんわりしっとり☆すだちの豊かな香りが広がるパウンドケーキです 卵を泡立てて作るので普通のパウンドケーキよりふんわり☆ すだちの旬の季節に作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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卵
- 2個
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グラニュー糖
- 95g
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薄力粉
- 35g
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強力粉
- 35g
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無塩バター
- 62g
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すだちの表皮
- 約3個分
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すだち果汁
- 約2個分
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粉糖
- 30g
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すだち果汁
- 約6g
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すだちの皮
- お好み量
◎仕上げについて
今回は仕上げにすだちの表皮をすりおろしてふりかけましたが、焼き菓子として日持ちさせる場合は無しでお願いします。
投稿名の作り方
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すだちパウンドケーキに使う道具
すだちパウンドケーキに使う道具はボウル、ゴムベラ、ホイッパー、ザル又は粉ふるい、ハンドミキサー、皮すりおろし金、茶こし、果汁絞り、パウンドケーキ型(17×7.7×6㎝)
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すだちパウンドケーキを作る前準備
・すだちをサッと洗ってすだちの表面の緑の表皮部分をすりおろしておきます(香りが飛ばないようにラップをしておきます)
・表皮をすりおろしたすだちを2個分半割にして果汁を絞っておきます・薄力粉と強力粉を混ぜ合わせておきます。
・無塩バターを湯煎にあてて溶かしておきます。(生地に加えるときにやや温かい程度の温度になるようにします。)
・約170×77×60パウンドケーキ型に焼き紙を敷いておきます。(焼き紙は100均で購入したもの) -
すだちパウンドケーキ作りスタート
卵にグラニュー糖を加えて混ぜ合わせ、湯煎にあてて混ぜながら加熱して約40℃(やや温かいお風呂くらい)になったら湯煎から取り出します。
ハンドミキサーの中速~中低速程度で泡立てます。ふんわりと白っぽくなりながらも垂らした時にやや細めにリボン状にスーッと垂れるくらいまで泡立てます。
※ハンドミキサーのスピードは5段階切り替えなら2~3程度
卵が泡立ったら事前にすりおろしたすだちの表皮を生地に加えてサッと混ぜ合わせます。
事前に混ぜ合わせた薄力粉と強力粉をふるい入れてゴムベラでサックリと粉気がしっかり見えなくなるまで混ぜ合わせます。混ざったら約40℃に温まった溶かしバターを加えてゴムベラでサックリと混ぜ合わせ、8割程度混ざったら事前に絞ったすだち果汁を加えてサックリと混ぜ合わせます。これで生地の完成です
◎混ぜ具合のポイント
今回のパウンドケーキ生地はスポンジケーキの時のように軽めに生地を仕上げてしまうと荒く仕上がったり、焼いた時にパウンド型から溢れる恐れがあります。しっかりと混ぜ合わせることでキメが細かくふんわりと、適度にどっしりとしたパウンドケーキに仕上がります準備した型に流しいれて150℃に予熱したオーブンで約37分焼きます。
※型に生地を流しいれたときに生地がマーブル状になっている場合は指などで生地をくるくるっと混ぜて均一にしてから焼くようにしてください。
竹串をさして生地がついてこなければOK。トンと型を落として熱気を抜いてすぐに型から取り出して焼き紙の側面を少しめくり冷ましておきます。
※仕上げまでに時間がかかる場合は乾燥防止のために冷めた後に袋などに入れて保湿しておいてください。
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グラスアローを作って仕上げる
粉糖とすだち果汁をホイッパーでツヤが出てなめらかになるまで混ぜてレモンのグラス・ア・ローを作ります。30gの粉糖に対してすだち果汁が約6gですが、5gあたりから果汁を極微量ずつ足して、トロ―っと粘度のある状態になったらOKです☆果汁を入れすぎた場合は粉糖を足して目安の粘度に調整してください
焼き紙を剥がして底面を上にして置きます。グラス・ア・ローを上面に塗ってすだちの表皮をすりおろしてふりかければすだちパウンドケーキの完成です。
◎半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】※適切にガス袋に入れ密閉することで
適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。