すももシロップ(すももの砂糖漬け)の作り方・簡単レシピ【スモモをじっくり漬けて赤く仕上げるコツ】
今回はすももシロップ(すももの砂糖漬け)の作り方・レシピをご紹介します。 すももを氷砂糖と一緒に保存瓶に入れるだけの簡単レシピ☆ すももの濃厚な味わいと赤色が鮮やかなシロップができます すももソーダにするのもおすすめ☆ 是非すももの旬の時期に作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作り方の手順やポイント、スモモが傷まないように真っ赤なシロップをあげるコツなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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すもも
※赤色の熟したすもも使用 - 1パック分(約9個分)
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氷砂糖
- 約400g
投稿名の作り方
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すももシロップ(すももの砂糖漬け)に使う道具
すももシロップ(すももの砂糖漬け)に使う道具はボウル、ザル、約600ml保存瓶2個(1ℓ程度の大きな保存瓶なら1個)、キッチンペーパー、竹串
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すももシロップ(すももの砂糖漬け)を作る前準備
・約600ml保存瓶を洗って煮沸殺菌し乾燥させておきます
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すももシロップ(すももの砂糖漬け)作りスタート
すももをサッと洗ってザルにあけ、キッチンペーパーなどで水けを拭きます。
竹串2本で、すももの表面全体に沢山の穴をあけます
※沢山の穴をあけることで、すももの果汁(エキス)がでやすくなります。果汁がでやすくなることで氷砂糖も溶けやすくなり、その溶けた糖分の高い果汁を全体にまわすことで、すももの果肉が傷みにくくなり、より果汁が出やすくなります
保存瓶に穴をあけたスモモと氷砂糖を交互に入れます。
※すももの大きさにもよりますが、今回は600ml保存瓶2個分にそれぞれ約半量ずつ入れました。(大きな保存瓶1つで漬けてもOKです)
直射日光の当たらないなるべく涼しい場所に3~4日程度置いておきます。次第にスモモから果汁がでてきて氷砂糖を溶かしシロップが溜まってきます。
◎すももの漬け方のポイント
・基本的には直射日光の当たらない涼しい場所で3~4日置いてすももの果汁がでてきて氷砂糖が溶けてくるのを待ちます。
1日に2~3回程度保存瓶を上下にゆすったりまわしたりして溶けだしてきた果汁と糖分を全体にまわしてあげます。そうすることでスモモの果実が傷みにくくなり、より果汁も出やすくなって、氷砂糖も溶けやすくなります。気温やすももの状態にもよりますが今回は漬け始めてから
・半日経過 → そこに少しシロップが溜まってくる
・1日半経過 → すももの果肉ヒタヒタ程度までシロップが上がってくる
・丸3日経過 → 氷砂糖がほぼ溶けきった状態になる
というような経過でした◎漬ける時の注意点
・特に1日目の最初は砂糖があまり溶けていない状態なので、漬けてから2時間経過あたりからたまにゆすってあげてください。ゆするのを忘れてそのままにしておくとシロップをまとっていないスモモの果肉自体が果汁がでる前に傷んでしまったり変色が進んでしまう恐れがあります。・すももの時期は6月あたりで、28℃以下程度の気温であれば室内のなるべく涼しい場所に置いて漬けておけば良いのですが、30℃を超えるような日で室内もかなり暑くなるような日に暑い空間にずっと置いておくと発酵がどんどん進んでしまい、泡立って味わいが変わってしまう恐れがあります。
かなり室内が高温になる日は冷房をつけて快適な温度に調整したり、それでもあまりに暑すぎる日は日中冷蔵庫に入れておいても良いです3~4日経過後、氷砂糖がほぼ溶けたらザルにあけます。ザルをシロップからあげて割りばしを支えにしてその状態で3時間ほど置いてシロップをじっくりと切ります
※氷砂糖が全て溶けきっていなくても4日経過あたりでザルにあけるようにしてください。氷砂糖が溶けていないと思ってそのまま置きすぎると発酵が進んでしまう恐れがあります
すももシロップはそのままだと少しずつ発酵が進んでしまうので、シロップを手鍋入れて弱めの中火にかけて加熱し、アクを取りながら加熱して、沸騰したらすぐに火を止めます。(グラグラ煮詰めてしまうと風味が飛んでしまうので注意してください)
※氷砂糖で漬けたすももの果実はジップロックなどに入れなるべく空気を抜いて冷凍保存し、パンに塗ったりデザートに添えたり、料理のアクセントとしても使えます
沸騰したシロップはお好みの保存瓶に入れ冷まし、冷蔵庫に入れて保存します。これですももシロップの完成です☆
※すももシロップは炭酸で割ってすももソーダにするのもおすすめですし、デザートのソースとしても美味しくいただけます