青梅の甘露煮(シロップ煮)の作り方・レシピ【割れないコツ・失敗しないポイント】
今回は青梅の甘露煮(シロップ煮)の作り方・レシピをご紹介します。 青梅の爽やかな香りと甘みと優しい酸味の広がる味わい☆ 割れずにふっくらと煮あげるコツとポイントもご紹介します☆ 是非梅の時期に作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。梅の炊き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
-
青梅
※今回はMサイズの青梅を使用しました - 約500g
-
水
- 600g
-
砂糖
※今回は上白糖使用しました - 400g
投稿名の作り方
-
青梅の甘露煮(シロップ煮)に使う道具
青梅の甘露煮(シロップ煮)に使う道具はボウル、ザル、ヘラ、竹串、手鍋(ホーロー)、落とし蓋又は落とし蓋に使えるキッチンペーパー
-
青梅の甘露煮(シロップ煮)作りスタート
青梅の軸を竹串などで取ってサッと洗ってザルにあけ水をきります。布巾などで梅の水けをサッと拭きます。
竹串数本で梅の表面全体に浅く無数の穴をあけます
※無数の穴をあけることで煮る時に割れにくくなります
梅がつかる程度の水を加えて弱火にかけます。水が約50~60℃になるまで弱火でじっくりと加熱します。50~60℃になったらザルにあけます。(茹でこぼし作業)
梅を手鍋に戻して新しい水を加え、同じ作業を計3回程度おこないます。◎茹でこぼし作業のポイント
・温度に注意する … 加熱しすぎて熱い熱湯になりすぎると梅が割れてしまうことがあるので注意してください
・弱火でじっくりと加熱する … 弱火でじっくりと加熱してじわじわと梅に熱が伝わるようにしてください◎茹でこぼし完了の目安
・上記のように茹でこぼしていくことで緑色だった梅が徐々に部分的に黄緑~黄色程度に変色していきます。3回程度茹でこぼした時点で梅の全体が黄緑~黄色になっていればOKです。
お湯の温度が低すぎたり、慌てて茹でこぼしてしまうと変色しないことがあるので、茹でこぼしてもまだ大半が緑色の場合は茹でこぼし回数に関係なく目安色になるように優しく茹でこぼしてください茹でこぼして黄緑色になった梅を手鍋に入れて水600gと砂糖をすべて加えます。
弱火にかけて加熱していきます。シロップの温度がぬるいお風呂くらいになったら(30~35℃程度)ヘラでシロップを底から優しく混ぜて、底に沈んだ糖分をサッと回します。
落とし蓋又は落とし蓋になるキッチンペーパーを密着させて、弱火よりもさらに弱いとろ火で、合計約50分程度優しく加熱して、梅に糖分を優しく煮含めていきます。◎加熱のポイント
・シロップがグラグラっとしてしまうと青梅が一気に割れてしまいます。グラグラっとしないように注意しながら、とろ火でゆっくりと約50分煮ていくようにしてください◎グラグラっとしてしまう場合
・コンロによってはとろ火に火を絞るのが難しい場合があります。弱いまでしか調整ができなくて、20~30分程度加熱した時点でフツフツっとしてきてグラグラっとなりそうな場合はその手前で一旦火を止めます。
10分ほど常温に置いといて、再び弱火で加熱して、グラグラっとしないように注意しながら計50分程度煮るようにしてください約50分煮て、梅が割れずにジューシーにふっくらと煮あがっていたら火を止めて、落とし蓋又はキッチンペーパーを密着させたまま常温に置いてゆっくりと冷まします(4~6時間程度)
冷めたら冷蔵庫に入れてしっかりと冷やします。さらに甘みがしみ込んで果肉がしっかりとします。※冷める時にゆっくりと甘みがしみ込むのでゆっくりと冷ますようにしてください
※キッチンペーパーを取ってしまうと梅がシワシワになってしまう恐れがあるので、密着させたまま冷ましてくださいしっかり冷えたら青梅の甘露煮の完成です。タッパーや保存瓶、ジップロックなどに入れて冷蔵庫保存または冷凍庫保存してください。そのままお茶うけとしていただくのも美味しいですし、シロップはソーダ割りで頂くのもおすすめです☆