クッキー缶の作り方【1つの生地から10種類☆】簡単時短レシピ アイスボックスクッキー
今回はクッキー缶の作り方・レシピをご紹介します。 1つのクッキー生地から簡単時短で10種類の味わいのクッキーを作ります。 サクサクとした食感とバターの豊かな風味で本格的な味わい☆ 材料を変えれば簡単に色んな味わいのクッキーのバリエーションが作れます。 是非オリジナルのクッキーでオリジナルのクッキー缶を作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。動画では工程ごとのポイントや作る手順、1つの生地を複数に分ける方法、作り方のポイント、仕上げ方などご紹介しています。ぜひ動画も参考にして下さい。
目次
紹介動画
投稿名の材料
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無塩バター
- 120g
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グラニュー糖
- 105g
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卵
- 3個
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薄力粉
- 210g
※こちらのベースのクッキー生地から複数のクッキー生地を作っていきます
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プレーン生地
※プレーン生地からはアーモンド、クルミ、ローズマリーの味わいを作りました
※焼けた後のクッキーからホワイトチョコペンとフリーズドライいちごでイチゴ味を作りました - 何も混ぜない
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チョコ味
- チョコチップ大さじ1
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ココアチョコ味
※焼けた後のクッキーからホワイトチョコペンとクランチでショコラ味を作りました - 純ココアパウダー小さじ2/3、チョコチップ大さじ1
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抹茶味
- 抹茶小さじ1/2
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スパイス味
- シナモン小さじ2/3、アーモンドスライス大さじ1.5
投稿名の作り方
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クッキー缶に使う道具
クッキー缶に使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、包丁、まな板、ベーキングシート、お好みの缶(100均等でも購入可)
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ベースとなるクッキー生地を作る前準備
・バターは事前に常温にだすか、電子レンジで5~10秒ずつ温めながら指で押したときにスーッと押せるくらいの柔らかくしておきます。
※バターの硬さを適切にすることでクッキーの作りやすさや出来上がりの質が大きく変わります。とってもシンプルな作業ですがクッキー生地を作るうえでとっても大事な工程になるのでバターの硬さの状態を見ながらしっかりと固さ調整してください。
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ベースとなるクッキー生地作りスタート
常温に戻した柔らかいバターをホイッパーでサッと混ぜてクリーム状になめらかにします(泡立てる必要はありません)なめらかになったらグラニュー糖を加えてホイッパーで混ぜなめらかにします(泡立てる必要はありません)
※バターが柔らかくなっていれば簡単になめらかにできます
卵黄を加えてホイッパーで均一になるまで混ぜ合わせます(泡立てる必要はありません)
薄力粉をふるい入れてゴムベラで切るように混ぜ合わせます。生地が次第にそぼろ状になってきたらゴムベラで押すようにして生地をまとめていきます。生地がひとまとまりになればクッキー生地の完成です。
※生地がまとまりにくかったり、ゴムベラでなかなかまとめにくい場合は手の平で上から押すようにして生地をまとめてください
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1つの生地から複数の味わいのクッキー生地を作る
クッキー生地を作りたい味わいの数に大体の大きさでカットします。今回は5種類の味を作るのにクッキー生地を6等分しました(プレーン生地は2つ使用)
カットしたクッキー生地をそれぞれの味にします
・ココアチョコ味 → 純ココアパウダーをふるい加えて指で押すように混ぜ合わせ、粉気がほぼ無くなったらチョコチップを加えて指で押すように混ぜ合わせます・抹茶味 → 抹茶をふるわずにそのまま加えて指で押すように混ぜ合わせます
・スパイス味 → シナモンを加えて指で押すように混ぜ合わせ、粉気がほぼ無くなったらアーモンドスライスを加えて指で押すように混ぜ合わせます
・チョコ味 → チョコチップを加えて指で押すように混ぜ合わせます
・プレーン味 → 何も混ぜずにそのまま
※材料を混ぜる時は生地をなるべく上から押すように混ぜて、パン生地のように練らないようにしてください(硬いクッキーになるので注意)
それぞれの味のクッキー生地ができたら、それぞれを約2.2㎝の棒状に成型してラップで包みます。成型できたら冷蔵庫で2時間以上冷やしておきます
◎成型のポイント
まず手でサッと円柱状に形を整えて、それを転がして2.2㎝の棒状に整えていきます。途中両端を手でならして綺麗な円柱に仕上げます。 -
カットして焼く
冷やしたクッキー生地を1本ずつ出して約1㎝にカットします
※クッキー生地の底面が潰れてしまう場合は、カットする30分前くらいに冷凍庫に入れてクッキー生地をさらに冷やしてからカットするか、やや潰れてもそのままカットして、カットした後に手で
優しく丸く形を整えてあげてください
※カットする時にチョコチップなどが飛び出る場合もカットした後に手で優しく戻して形を整えてくださいカットしたクッキー生地をベーキングシートを敷いた天板に30~40枚程度並べます。残ったクッキー生地は冷蔵庫に入れておきます
※今回は約100枚のクッキーを焼くので3回に分けて焼いていきます
天板に並べたクッキーを160℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
焼けたら常温で数分程度冷まして、荒熱が取れたら皿又はトレーなどに移します。
温かい天板とベーキングシートは水道水でサッと洗って冷まして水けを拭き、次の30~40枚程度のクッキー生地を乗せて160℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
焼けたら数分程度冷まして、荒熱が取れたら皿又はトレーなどに移します。
温かい天板とベーキングシートは水道水でサッと洗って冷まして水けを拭き、最後の30~40枚程度のクッキー生地を乗せます。プレーンのクッキー生地のお好み枚数の表面に溶きほぐした卵白を薄く塗って、お好みで生アーモンドや生クルミ、ローズマリーなどを乗せます
160℃に予熱したオーブンで20分焼きます。焼けたらクッキー焼き完了です。常温で冷まします。
※今回は3回に分けて焼きましたが、オーブンや天板の大きさによって4~5回に分けて焼いても良いです
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アレンジしてさらに味わいを増やす
プレーンクッキーとココアチョコクッキーの数枚からイチゴ味とショコラ味を作りました。チョコペンを湯煎で溶かしてクッキーの上に絞って、チョコが溶けている間にフリーズドライいちごやチョコクランチをのせます
※冬場の寒い時期ですとチョコペンはすぐに固まってくるので、数枚絞ったらすぐに材料をのせるようにしてください
10種類の味わいのクッキーが完成しました。
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缶にクッキーを詰める
缶に中敷きやフィルムを敷いてお好みのクッキーを詰めます
※中敷きは製菓材料店で購入しました。フィルムは100均の透明フィルム袋をはさみでカットして使用しました
クッキー缶の完成です。サクサク感を長持ちさせる場合は缶の中にシリカゲル(乾燥剤)を一緒に入れてください
◎クッキーをお店のように常温である程度長期間保存する方法
・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約1カ月程度) → 乾き焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【クッキーなど焼き菓子を常温で長期保存】※適切にガス袋に入れ密閉することで
適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存してもサクッと美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。