今回はチョコレート絞り出しクッキ－の作り方・レシピをご紹介します。絞って焼くだけなのでとっても簡単で量産もしやすいクッキーです。サクっとホロっと口の中で優しく砕けて、チョコレートの優しい風味が広がるクッキーです。比較的低温で焼くので焼きムラも少なく作りやすくなってます。シンプルな形のクッキーですが、チョコレートとバターの優しい旨味が広がります。

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の仕込み方や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

紹介動画

投稿名の材料

焼き温度・焼き時間目安　160℃：約17分

投稿名の作り方

• チョコレート絞り出しクッキーに使う道具

  チョコレート絞り出しクッキーに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、絞り袋

• チョコレート絞り出しクッキーを作る前準備

  ・バターは分量分を事前に常温に出して、指で押せるくらいの柔らかさにしておきます。冬場などの寒い時期は電子レンジ５００ｗで５秒程度ずつ加熱して、適度な柔らかさにします。
  ・薄力粉と純ココアパウダーはしっかりと混ぜ合わせておきます。

  

  

  バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ

• チョコレート絞り出しクッキー作りスタート

  バターを混ぜなめらかにして、粉糖をふるい入れて混ぜ合わせます。

  

  ※泡立てる必要はありません
  ※粉糖はふるわないと生地の中でダマになってしまう恐れがあるのでふるい入れるようにしてください
  ※バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に混ぜることが出来ます。

  溶きほぐした卵を2回に分けいれそのつどホイッパーよく混ぜ合わせます。混ざったら塩とアーモンドパウダーを加えて混ぜ合わせます。

  

  チョコレートを湯煎にあて溶かし、生地に加えすぐにホイッパーで混ぜ合わせます。（すぐに混ぜないとチョコが冷え固まるので注意して下さい）混ざったらコーンスターチを加えて混ぜ合わせます。

  

  

  ※特に冬場など、ボウルの淵やホイッパ―についたチョコレートはすぐに冷え固まってしまうので、まずチョコレートを加えたらすぐにササっと混ぜるようにして下さい。あらかた混ざれば冷え固まる心配はなくなるので丁寧に混ぜ合わせます。

  事前に混ぜ合わせた薄力粉と純ココアパウダーをふるい入れゴムベラで切るようにして混ぜ合わせます。粉気がなくなって生地がまとまり、生地にややツヤが出たら生地の完成です。

  

  

  生地を絞り袋（丸口金の中をセット）にいれベーキングシートを敷いた天板に絞ります。直径約3㎝の円形に絞ります。生地がややこんもりとなるように絞ると焼きあがりにボリュームのあるクッキーに仕上がります。（ややソフトな生地の配合なので焼くとややボリュームがなくなるため）

  

  ※絞り方はお好みで良いですが、絞る大きさによって焼き時間が前後するので注意して下さい
  ※生地を絞り袋に一度に沢山入れると絞る圧力で絞り袋が破れてしまうことがあるので注意して下さい。

  絞ったクッキー生地にグラニュ―糖を軽く振りかけて160℃に予熱したオーブンで約17分焼きます。

  

  

  焼けたら常温に置いて冷まします。冷めればチョコレート絞り出しクッキーの完成です。保存瓶や袋に入れ涼しい所で保存します。長期保存したい場合は袋や保存瓶に乾燥剤（シリカゲル）を入れたり、シーラーを使ってクッキーの袋をしっかり密封させます。

  

  

  

  ◎クッキーをお店のように常温である程度長期間保存する方法
  ・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法（約1カ月程度）　→　乾き焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【クッキーなど焼き菓子を常温で長期保存】

   

  ※適切にガス袋に入れ密閉することで
  適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存してもサクッと美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。

  ◎補足
  ・今回のクッキーはアーモンドパウダーやコーンスターチ、チョコレートの入るとてもソフトで優しい口当たりのクッキーになります。絞る時にボリュームがあるように絞ることで丁度良い厚みのクッキーに仕上がります。
  ・関西のケーキ屋さんを食べ歩きしている時に出会ったとってもシンプルな焼き菓子で、その優しい味わいと食感がとっても気に入って、今回自分なりに作ってみました☆優しい味わいなので日頃のお菓子や贈り物としてもとってもお勧めです(#^^#)