基本のマドレーヌの作り方・レシピ
今回は基本のマドレーヌの作り方・レシピをご紹介します。卵の優しい味わいにアーモンドのコクをプラスしてレモンの皮とラム酒を香りのアクセントに加えたリッチなマドレーヌです。薄力粉の一部をアーモンドパウダーにすることでリッチな味わいになり食感も軽くしっとりとします。プレゼントにもとってもお勧めですし、香りの良い紅茶などと一緒に午後の優雅なティータイムにもお勧めです
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の混ぜ具合や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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卵(Mサイズ)
- 1個
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グラニュー糖
- 55g
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アーモンドパウダー
- 25g
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レモンの皮
- 1/4個分
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薄力粉
- 27g
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ベーキングパウダー
- 1g
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無塩バター
- 55g
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ラム酒
- 4g
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溶かしバター(紙カップで焼く場合は無し)
- 5g程度(型に塗る用)
投稿名の作り方
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基本のマドレーヌに使う道具
基本のマドレーヌに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、皮のすりおろし金
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マドレーヌを作る前準備
・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせておきます。
・バターを湯煎又は電子レンジで加熱して溶かしバターにしておきます。(約40℃(お風呂くらい)以上は熱くしすぎないようにする)※バターは加熱しすぎると分離してしまうので、少し溶け残るくらいに加熱して、残りは予熱で溶かしきってください
※バターを電子レンジで加熱する時は加熱しすぎると破裂するので半分くらい溶け残るまで加熱して、あとは予熱で溶かしきってください。 -
基本のマドレーヌ作りスタート
溶きほぐした卵にグラニュー糖を加え混ぜ合わせ、湯煎にあて混ぜながら卵を温めます。(約40℃(触った時にお風呂くらい))
※泡立てる必要はないです
アーモンドパウダーを加え混ぜ合わせ、レモンの皮もすりおろして加え混ぜ合わせます。
※レモンの皮は白い部分が入ると苦味が入ってしまうので、なるべく表面の黄色の部分だけを加えます。
事前に混ぜ合わせた薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れてホイッパーでサックリと粉気が見えなくなるまで混ぜ合わせます。
溶かしバター(約35℃程度(ぬるいお風呂くらい))を加えてホイッパーで混ぜ合わせます。混ざったらラム酒も加えてホイッパーで混ぜ合わせます。
仕上げにゴムベラで混ぜ合わせます。生地に密着するようにラップをして冷蔵庫で3時間以上冷やし寝かせます。
生地を冷やし寝かせている間にマドレーヌ型に溶かしバターを薄く塗って型を冷蔵庫に入れておきます。
※他の紙カップなどを使う時には天板に準備しておきます。
マドレーヌ生地をゴムベラで軽く混ぜて絞り袋に入れマドレーヌ型に約8~9分目くらいまで生地を入れます。(今回は6個入りのマドレーヌ型と別の焼きカップ1個分絞りました)
※別の焼きカップには自家製のラムレーズンを入れました。
200℃に予熱したオーブンで約16分焼きます。
焼けたらすぐに型からマドレーヌを取り出し常温に置いて冷まします。(紙カップなどで焼く場合にはカップに入れたままにしておきます)
冷めれば基本のマドレーヌの完成です。お好みでラッピングなどをして仕上げます。
※焼いたその日よりも袋に入れたりラッピングしてしっかり保湿した状態で常温に置いて、1~2日程度で置くとよりしっとりとなって香りも良くなります。
◎半生焼き菓子をお店のように常温である程度長期間保存する方法
・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約2~3週間程度) → 半生焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【パウンドケーキやマドレーヌなど焼き菓子を常温で長期保存】※適切にガス袋に入れ密閉することで
適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存しても風味豊かに美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。
むしろ半生焼き菓子の場合ポイント押さえて袋詰めして保存することで油分がお菓子になじんでよりしっとりとより香り良くなります。 -
◎マドレーヌとは
マドレーヌとはフランス発祥の焼き菓子で、卵、砂糖、小麦粉、バターを混ぜ合わせた生地をバターを塗った貝殻型の焼き型に流しいれ焼き上げたお菓子です。好みでアーモンドパウダーやバニラ、洋酒などを加えることもあります。
◎マドレーヌの発祥について
マドレーヌの発祥については諸説ありますが、その一つとして1755年にフランスのお城で開かれた晩餐会で料理長とパティシエが喧嘩して出ていってしまった際に、調理場で働いていた「マドレーヌ・ポルミエ」という女性があり合わせの材料とホタテの貝殻を使ってしっとりとした黄金色の焼き菓子を作りました。そのことからマドレーヌという名がついたと言われています。
◎お菓子屋さんでよく見る丸い形の菊形のマドレーヌについて
お菓子屋さんでよく見る円形の菊形のマドレーヌは日本にパンドジェーヌというお菓子が日本に伝わった際にマドレーヌと混同され、その型がマドレーヌ型として使われたことによるものです。