チョコと紅茶の絞り出しクッキーの作り方・レシピ
今回はチョコと紅茶の絞り出しクッキーの作り方・レシピをご紹介します。サクッと軽い食感とチョコと紅茶(アールグレイ)の香りが優しく広がるクッキーです。アイスボックスクッキーなどとは違い生地ができたらそのまま絞って焼くことができるので手軽に大量生産できるお菓子です(#^^#)バレンタインやホワイトデーなどの贈り物にもお勧めのお菓子です。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地の仕込み方や焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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無塩バター
- 50g
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粉糖
- 30g
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卵
- 16g
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アーモンドパウダー
- 25g
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紅茶葉(アールグレイ)
- 2g
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薄力粉
- 23g
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強力粉
- 23g
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純ココアパウダー
- 5g
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チョコレート
今回はテンパリング不要の溶かすだけで綺麗に固まるコーティング用チョコレートを使用しました - 約50g
投稿名の作り方
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チョコと紅茶の絞り出しクッキーに使う道具
チョコと紅茶の絞り出しクッキーに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、絞り袋
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チョコと紅茶の絞り出しクッキーを作る前準備
・バターは分量分を事前に常温に出して、指で押せるくらいの柔らかさにしておきます。冬場などの寒い時期は電子レンジ500Wで5秒程度ずつ加熱して、適度な柔らかさにします。
・卵はよく溶きほぐしておきます。(卵は生地を作る10分前くらいから常温に出しておいてください。)
・薄力粉と強力粉、純ココアパウダーはしっかりと混ぜ合わせておきます。
・紅茶葉を麺棒などで細かく砕いておきます。バターを常温に戻す時のポイント→バターを常温で戻して適度な柔らかさに・バターを扱いやすく方法・コツ
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チョコと紅茶の絞り出しクッキー作りスタート
バターを混ぜなめらかにして、粉糖をふるい入れて混ぜ合わせます。
※泡立てる必要はありません
※粉糖はふるわないと生地の中でダマになってしまう恐れがあるのでふるい入れるようにしてください
※バターを常温に出しておいて適度な柔らかさにしておけば簡単に混ぜることが出来ます。溶きほぐした卵を3~4回に分けいれそのつどホイッパーよく混ぜ合わせます。
アーモンドパウダーと事前に砕いた紅茶葉を加え混ぜ合わせます。
※紅茶葉に茎などのかなり大きな塊が入っている場合はザルで濾しながら加えると良いです。あまり大きな塊が入ると食べる時に気になったり、絞る時に口金にひっかかったりします。
事前に混ぜ合わせた薄力粉と強力粉、純ココアパウダーをふるい入れゴムベラで切るようにして混ぜ合わせます。粉気がなくなって生地がまとまったら生地の完成です。
生地を絞り袋(星口金の中をセット)にいれベーキングシートを敷いた天板に絞ります。(絞る大きさの目安は約3㎝のローズ絞り)
※絞り方はお好みで良いですが、絞る大きさによって焼き時間が前後するので注意して下さい。
※生地を絞り袋に一度に沢山入れると絞る圧力で絞り袋が破れてしまうことがあるので注意して下さい。170℃に予熱したオーブンで約16分焼きます。
焼けたら常温に置いて冷まします。冷ましている間にチョコレートを湯煎にあてて溶かします。
冷めたクッキーにチョコレートをつけて、ベーキングシートの上に並べてチョコレートが固まるまで置いておきます。
※今回はテンパリング不要のコーティング用チョコレートを使っているので置いて置くだけで綺麗に固まります。
これでチョコと紅茶の絞り出しクッキーの完成です。保存瓶や袋に入れ涼しい所で保存します。長期保存したい場合は袋や保存瓶に乾燥剤(シリカゲル)を入れたり、シーラーを使ってクッキーの袋をしっかり密封させます。
◎クッキーをお店のように常温である程度長期間保存する方法
・ガス袋に入れ密閉して常温である程度長期保存する方法(約1カ月程度) → 乾き焼き菓子をプロのお店のように長期間保存する方法・ポイント【クッキーなど焼き菓子を常温で長期保存】※適切にガス袋に入れ密閉することで
適切な手順でガス袋に入れシーラーで熱圧着し密閉することで常温で保存してもサクッと美味しい状態をお店のケーキ屋さんのように、ある程度長期間保つことができます。◎補足
・特に冬場ですが、室温や材料が冷えていて仕上がりの生地が冷え固まっていると絞る時に絞りにくかったり、絞り袋が裂けて口金が飛び出してしまうことがあります。材料が冷えている場合は事前に常温に出しておいたり、室温が寒く常温に出しても材料が冷えてしまう場合は卵を湯煎で少し温めたり(ぬるいくらい)と調整して仕上がりの生地が絞りやすい状態になるようにします。ただし逆に温めすぎてバターが溶け、仕上がりの生地がだらっとしていると、焼いたときにダレて平べったくなってしまうことがあるので注意します。
・それでも生地が固く仕上がってしまい絞り袋が裂けそうになる時は絞り袋に入れた生地を少し手で揉んでほぐしたりして絞りやすくします。
・今回は溶かして冷やせば固まるコーティング用スイートチョコレートを使いました。市販のチョコレートでも代用できますが、テンパリングしない場合時間が経つとブルームがでてきたりすることがあります(食べても問題はないですが、風味が落ちたり見た目は白くなります)コーティング用スイートチョコレートは普通のチョコより高価なので、お好みのチョコレートを使ってみて下さい☆