保存瓶で作る簡単☆梅干しの作り方【初心者必見】失敗しないコツ
今回は保存瓶で作る簡単☆梅干しの作り方・レシピをご紹介します。
100均の保存瓶で作る簡単・手軽で失敗しにくい梅干しレシピです。少量で作れますし、保存瓶なので管理や保存もやりやすいです自家製手作りはとっても味わい深いです☆是非梅の時期に作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。梅干しを作る手順や工程ごとのポイント・失敗しないためのコツなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
-
完熟梅
※今回はMサイズの南高梅を使用しました - 1㎏
-
塩
※梅の重量の20% - 200g
-
赤しそ
- 150g
-
塩
- 20g×2
※保存瓶はセリア(100均)で購入しました
投稿名の作り方
-
保存瓶で作る簡単☆梅干しに使う道具
保存瓶で作る簡単☆梅干しに使う道具はボウル、ザル、竹串、保存瓶(900ml保存瓶)、竹ザル又は干し網カゴ
-
保存瓶で作る簡単☆梅干しを作る前準備
・保存瓶は洗って水気をきっておきます。
・梅は完熟にしておきます。やや緑っぽい場合は発泡スチロールなどにあまり重ねずに入れてタオル優しくかけて日光の当たらない場所に置いて桃のような香りがして黄金色になるまで追熟させます。・梅が傷ついていたり傷んでいるとカビの原因になったり腐ってきたり、梅酢がうまく上がらない原因にもなるのでなるべく綺麗な完熟梅を使うようにします。
-
保存瓶で作る簡単☆梅干し作りスタート
完熟梅をサッと洗って軸を取って竹串で数か所表面に穴をあけます。
※穴をあけることで塩がなじみやすくなって梅酢があがりやすくなりますし、早く梅酢があがることで梅が腐敗するのも防げます。
梅を保存瓶に入れて塩(200g)を加えて保存瓶の蓋をして、上下に瓶を動かして塩を梅全体に絡めます。この作業を1日3回程度、4~1週間くらい続けます。(保存瓶は常温に置いておきます)
時間が経つごとに塩がなじんで梅酢があがってきます。塩が溶けきって梅酢がしっかり上がればOKです。※梅酢があがった段階でまだ赤しそが流通していない場合は赤しそが手に入るまで保存瓶は冷蔵庫で保存してください。(フルーティーな風味を保つため)
梅酢があがったら赤しそを用意して塩を20g加えて揉みこみます。だんだん塩がなじんでアクが出てきたらしっかり絞ります。アクを捨てて赤しそにさらに20gの塩を加えて同じように揉んでいき、アクが出てきたらしっかり絞ります。アクは捨てます。
・力任せに揉みこんでも赤しそと塩はすぐにはなじんでくれないので、根気よく優しく揉みこんでいってください。
赤しそに梅酢を加えて赤しそをほぐしてなじませます。梅の入った保存瓶に赤色になった梅酢を注ぎ入れて上から赤しそをのせます。赤しそを軽く押して梅が梅酢にしっかり漬かっている状態にします。
漬けた梅を7月後半くらいまで日光の当たらないなるべく涼しい場所においておきます。
◎7月後半まで風味よく置くポイント
この工程で保存状態が悪いとカビが生えたり梅酢が腐敗したような感じになり香りが悪くなってしまうことがあります。(今回は塩分が高めなのである程度大丈夫ですが)なるべく涼しい場所に置いたり、数日に一回程度保存瓶を上下して梅酢を動かしていい状態を保つようにしてください。(全く動かさないと上の部分がかびたりしやすいため)保存瓶は樽と違ってコンパクトなのでこのような管理がしやすいので、その特徴を活かしてなるべく快適な場所に移動させてあげてください☆私も梅干し作りを始めた最初の年はこの工程でただただ常温に置いておいたら、気づいたら表面にカビが生えていたり、フルーティーだった梅酢が腐敗したような匂いになってしまい、梅干しづくりを失敗してしまいました。特に最近は夏の最高気温が35℃を超える日が多くなってきたりするので、できるだけ涼しい場所で管理するようにしてください。
しっかりと赤色に漬かって、3日連続で晴れる日がきたら梅を竹ザル又は干し網などに並べて天日で朝~夕方まで干します。赤しそも梅酢も干します。夕方には家に入れるようにします。梅は1日に1~2回程度ひっくり返して上下を干すようにしてください
◎干し具合の目安
・梅干しを指でつまんでみて耳たぶの固さくらいになったらOKです梅干しをきれいな保存瓶に入れて梅酢を注ぎ入れて、上から赤しそをのせ赤しそを軽く押して梅干しが梅酢にしっかり漬かっている状態にします。これで梅干しの漬け込みの完了です。
数日して梅酢が梅干しになじんだら保存瓶で作る簡単☆梅干しの完成です。
※塩分が高めなので常温でも保存できますが、冷蔵庫で冷やすことでより味わいがはっきりします。
◎補足
今回は失敗しにくいように塩分を20%で作りましたが、コツをつかんだら塩分を18%にしてみたり、低めの15%に挑戦してみたり、はちみつなど甘みを加えてみるのもおすすめです☆