筍(たけのこ)の茹で方・アクの取り方・コツ・皮の剥き方・保存方法
今回は筍(たけのこ)の茹で方・アクの取り方とコツ・皮の剥き方をご紹介します。 旬の筍(たけのこ)を米ぬかと一緒にじっくりと茹でてアクをしっかり丁寧に取ります 皮の剥き方や保存方法もご紹介 筍の旬の時期に是非試してみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。筍の下ごしらえや茹で具合、その後じっくり冷やしながらのあく抜きや保存方法や皮の剥き方についても、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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筍(たけのこ)
※1本約700円くらいの新鮮な筍を農産物直売で購入しました - 今回は1本約800g程度の筍を2本使用しました
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米ぬか
※今回の筍の量で約1カップですが、1本400g程度と小ぶりなものを2~3本茹でる時は1/2カップ程度でOKです。量に応じて調整してください
※米ぬかは米の精米機の横にある無料でもらえるものを使用しました - 今回の筍の量で約1カップ分程度
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赤唐辛子(乾燥)
※赤唐辛子は種とヘタがついたままのものを使用します。房ごと逆さに吊っておいた乾燥した赤唐辛子を使用しました - 1本
投稿名の作り方
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筍の茹で方・アクの取り方に使う道具
筍の茹で方・アクの取り方に使う道具はタワシ、包丁、大きめの鍋、落とし蓋又は大きめの鍋よりもひとまわり程度小さな鍋の蓋など、竹串、まな板
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筍(たけのこ)の選び方について
筍(たけのこ)は新鮮でハリがあってみずみずしく、尖端の緑の部分がほぼでていなくて、 ずっしりと重めのつまったものを選ぶのがおすすめです。
私の場合は農産物直売に朝行って選んだり、農協系のスーパーで掘りたてもお買い得な筍を選ぶことが多いです☆
※筍は値段がタイミングやお店などによってかなり前後するので、なるべく新鮮で状態が良く、お好みの大きさのものを農産物直売やスーパーで見つける(出会える)とよいです☆私の場合は最初に行ったお店が中くらいのもので2000円ぐらいして、次に行ったお店が状態が良いのに同じくらいの大きさで500~700円くらいでした。直売所などの場合掘って納めた農家さんなどがある程度自由に値段をつけるので、掘り出し物を見つけるのも楽しいですよ☆
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筍(たけのこ)を洗って切れ目を入れる
筍の皮を流水で流しながらたわしでゴシゴシとしっかりと洗い、表面についた土や繊毛などをしっかりと洗い落します
※皮ごと茹でていくので、ここではしっかりとこすり洗います
洗った筍の果肉部分をイメージしながら、果肉を切らないようにして尖端の約1/5程度を斜めに切り落とします。切り落とした一方に包丁で深さ1~2㎝程度、幅10㎝程度の切り込みを入れます
※尖端を切り落として切り込みを入れることで筍に火が通りやすくなり、アクも抜けやすくなります
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切り込みを入れた筍を鍋に入れじっくり茹でる
切り込みを入れた筍を大きめの鍋になるべく重ならないように入れ、米ぬかと赤唐辛子を入れ、筍がしっかり浸かるくらいのたっぷりの水を注ぎ入れます
※米ぬか、赤唐辛子、水の量は筍の大きさや量で調整してください。今回は1本800g程度の筍を2本で米ぬか1カップほど加えましたが、400g程度と小ぶりのものが2~3本の時は1/2カップ~2/3カップ程度で良いですし、量や大きさで調整します
強火にかけて加熱します
グラグラっと全体が沸騰したら弱火にして落とし蓋又は鍋よりひとまわり小さいくらいの蓋を、筍を沈めるようにグッと押しのせて、茹で汁がコトコトッとなるくらいの火加減を保ちながらじっくりと茹でていきます
じっくりコトコト茹でていく過程で茹で汁が蒸発するので、ゆで汁が減って筍の表面が見えそうな場合は水をある程度足して、筍がしっかりと使っているのを保ちながら茹でていきます。今回は3時間茹でている間に2~3回水を足しました。(水を足すと一旦温度が下がるので、一旦中火~強火にして、再沸騰したら再び弱火でコトコト茹でていきます)
◎茹で時間の目安とポイント
・茹で時間目安 … 今回のように1本800g程度とやや大きめのものの場合は約2時間半~3時間程度。400g程度とやや小ぶりの場合は1時間半~2時間程度を目安に。大きさによって茹で時間を調整してください -
完成
1晩置いた筍を茹で汁から引き上げて、切れ目を入れた部分から左右に開き皮を剥きます。根元の側面の硬い部分は薄くカットして取り除きます
◎皮の剥き方のポイント
基本皮に沿って左右に開き、剥ける部分までツルっと剥いていきます。表面の茶色の皮をある程度剥くとその下にクリーム色の薄皮があって、その部分は姫皮(ひめかわ)といって美味しく食べれるので捨てずに☆
動画のように下部や中心部は果肉にそって綺麗に皮を剥き、穂先の柔らかい部分は残して姫皮まで剥きます。これで皮むき完了です。そのままサッと洗ってヌカを落とし色々な料理に使うことができます。
貴重な柔らかい食感の穂先、美味しい中心部分、シャキッと歯触りの良い根元、クリーム色の皮目の姫皮部分などなど、下ごしらえから行うことで味わえる貴重な旬の筍の味わいをそれぞれの料理でいただいてみてくださいね☆
◎保存する場合
すぐに使わず保存する場合は穂先をカットして半割にカットし、ジップロックや保存容器に入れて、筍が浸かる程度の冷めた茹で汁を注ぎ入れて、茹で汁に浸かった状態で冷蔵庫で保存します。4~5日ほど美味しく保存できます※茹で汁に浸けながら保存することで筍の旨味を損なうことなく保存できます。使う場合はそのつどヌカを洗い落として使ってください