ザクロのシロップ(グレナデンシロップ)の作り方・レシピ
今回はザクロのシロップ(グレナデンシロップ)の作り方・レシピをご紹介します。秋の味覚のザクロを使って簡単に作れる真っ赤なシロップを作ります。今回は砂糖と一緒に煮て作る手早く作れる方法ですが、他にザクロと同量の砂糖と絡めて非加熱で作る方法もあるのでお好みの方法で作ってみて下さい
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ザクロのシロップ(グレナデンシロップ)の炊き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
目次
紹介動画
投稿名の材料
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ザクロ(大小)
- 2~3個(果肉量で約170g)
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グラニュー糖
- 約50g(果肉量の30%)
※非加熱で作る場合は果肉量と同量の砂糖を加えるようにして下さい。
投稿名の作り方
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ザクロのシロップ(グレナデンシロップ)に使う道具
ザクロのシロップ(グレナデンシロップ)に使う道具はボウル、ゴムベラ、鍋、お玉(又はレードル)、ザル
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保存瓶を用意する
お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。
※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。
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ザクロのシロップ(グレナデンシロップ)作りスタート
ザクロが割れている場合はそのまま割ります。割れていない場合は上部を包丁でカットして側面に3か所程度切り込みを入れてから割り、果肉を取り出しやすい状態にします。
ボウルに水をはって、水の中でザクロの果肉を取り出します。水の中で果肉をサッと洗って白いワタをある程度取り除いてサッと水の中で洗い、ザルにあけ水をきります。
※水をきったザクロの果肉の重さを量って、その重さに合わせてグラニュー糖も計量します。
手鍋に入れてグラニュー糖を加えて弱火にかけて、ゴムベラで混ぜながら加熱します。混ぜながら加熱することで徐々にザクロの果汁が出てきます。
※特に最初に火が強すぎたりゴムベラでの混ぜ方が弱いと砂糖が焦げてカラメル化してしまうので注意して下さい。
加熱していき果汁がしっかりでてきて沸騰してきたらアクを取り除きながら煮詰めていきます。鍋底スーッとした時に鍋底がサッと見えるくらいのトロミになれば炊きあがりです。
炊きあがったザクロのシロップをザルにあけてゴムベラでしっかりと濾します。ザルの裏についたザクロもしっかりと取って混ぜ込みます。
お好みの方法で保存瓶に詰めます。これでザクロシロップ(グレナデンシロップ)の完成です。
長期保存する場合の脱気方法→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
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保存方法
・ある程度短期間で食べる場合 … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。
・脱気する場合 … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。・冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。
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ザクロのシロップを非加熱で作る方法
ザクロのシロップを非加熱で作る場合 … 取り出した果肉量と同量の砂糖を加えてザックリと混ぜ合わせ1晩~1日常温で置きます。1晩~1日経過したら絞り布などで包んで絞るかザルなどでしっかりと濾してシロップを取り出して下さい。取り出したシロップを保存瓶に入れれば完成です。