絞り袋の作り方と絞り袋の扱い方・絞りやすくするためのコツ
今回は絞り袋の作り方・扱い方についてご紹介します。絞り袋をしっかり作って適切に扱うことで生地やクリームを綺麗に絞りやすくなったり、手がベトベトに汚れるのを防ぐことができます。
【絞り袋の作り方と絞り袋の扱い方の動画】
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ぜひ動画も参考にして下さい。
絞り袋の作り方と絞り袋の扱い方
※絞り袋は100均で購入した絞り袋の大を使用しています。
◎絞り袋の作り方
絞り袋の先端を口金のサイズに合わせてカットします。
※口金を入れた時に、星口金ならギザギザの部分が絞り袋で隠れてしまわない位置までカットします。口金の加工部分が絞り袋にかかっていると、絞った時に絞り袋にクリームが当たってしまい綺麗に絞ることができません。
口金をセットして、口金の中に絞り袋をねじって入れ込みます。
※クリームや生地を入れた時に先端から漏れてくるのを防ぎます。
絞り袋の上部を1/3~1/2程度折り返します。これで絞り袋の準備の完了です。
◎絞り袋にクリームを入れる時のポイント
絞り袋の折り返した部分に手を「コの字」にしてはめ込んで、クリームや生地を絞り袋に入れます。絞り袋を持った手になすりつけるような形でクリームや生地を入れればゴムベラに残すことなく綺麗に入れることができます。
※絞り袋に入れるクリームや生地は絞り袋の大きさに対して1/3~1/2程度がお勧めです。あまり多く入れすぎると絞る時にうまく力が伝わらなかったり絞り袋の上部からクリームなどが漏れてくることがあります。
クリームや生地を絞り袋に入れたら、入れたクリームの少し上の部分から絞り袋を束ねてねじります。ねじり終わったら口金に入れていた絞り袋
を出します。
◎絞り袋の持ち方
クリームや生地を入れて準備が出来たら、絞り袋の上部のねじった部分とクリームが入った付け根を親指と人差し指の付け根で挟んで握ります。そのまま握ってクリームや生地を絞っていきます。反対の手を口金部分に軽くあてて補助しながら絞ると綺麗に絞りやすいです。
◎補足
固さの固いクレームダマンドやクッキー生地は絞り袋に生地を入れすぎると、絞った時に絞り袋に圧力がかかりすぎて口金が抜けてしまったり絞り袋が破けることがあるので注意して下さい。