パウンドケーキの作り方・レシピ

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの作り方・レシピ - コリスのお菓子作りブログ

投稿日:2018年6月4日 更新日:

公開2018/6/4

レモンケーキできあがり

おうちで作るお菓子作りの初心者向けに、フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの作り方とコツを写真付きでまとめています。

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンのレシピ、作り方のコツなど。

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンについて

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンはふんわりしっとりとした食感にレモンの香りが優しく香るケーキです。ウィークエンドシトロンという名は「大切な人と週末に過ごす時に食べるケーキ」という意味があります。レモンの皮と果汁を贅沢に生地に練りこむことでバターと卵の優しい風味と一緒にレモンの優しい香りと風味が口いっぱいに広がります。焼きあがった生地にレモンのグラスロワイヤルを塗って焼くことでより贅沢にレモンの香りを味わえます。出来立てもおいしいですが、夏場は冷蔵庫で冷やして食べてもさっぱりとしておいしいですし、常温で2~3日寝かしてから食べるとよりまろやかなレモンケーキを味わうことができます。手土産やお茶会にもおすすめのケーキです。

レシピ

フワフワ丸~いウィークエンドシトロン 15cm(5寸サイズ)1台分

材料 分量
卵(Mサイズ) 2玉分(約115グラム)
グラニュー糖 95グラム
薄力粉 35グラム
強力粉 35グラム
無塩バター 62グラム
レモンの果汁 2分の1個分
レモンの皮 1個分

<レモンのグラスロワイヤル>

材料 分量
粉糖 60グラム
レモンの果汁 14グラム

リリ
レモンのグラスロワイヤルのレシピは上記のものが基本ですが、ほんの少しのレモン果汁の入れ具合でグラスロワイヤルの固さがかなり変わります。グラスロワイヤルが固すぎてケーキに塗りにくい時はレモン果汁をほんの少しずつ足して固さを調節します。逆にグラスロワイヤルがシャバシャバになりすぎた時は粉糖を少しずつ足して固さを調節しましょう

前準備

型準備

・オーブンの予熱150度に温めておく

・5寸スポンジ丸型に焼き紙(5寸サイズ用)をセットしておく
丸焼き型の準備方法

・フワフワ丸~いウィークエンドシトロン作りに必要な道具類の準備

・フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの材料の計量

・湯煎を用意しておく→湯煎の作り方・作り方のコツ

粉を混ぜ合わす

薄力粉と強力粉は同じ器に入れホイッパーでしっかりと均一に混ぜ合わせておく。混ぜ合わせた粉をあらかじめ細かいふるいでふるっておき器に戻しておく(材料に混ぜ合わせる時にもう一度ふるうため) 生地にダマを作らないための粉ふるいの方法→粉ふるいの方法・コツ

コリス
薄力粉と強力粉は特徴が大きく違うからしっかりと混ぜておかなきゃいけないね。

溶かしバター作りバターの入った器にラップをして、電子レンジ又は湯煎で溶かしバターにしておく

溶かしバター作り2電子レンジにかけ溶かしバターにしました。(温度は約40度)

リリ
バターは熱くしすぎると分離してしまいます。まろやかなフワフワ丸~いウィークエンドシトロンを作るためにもバターをあつくしすぎないよう温度には気をつけましょう。ポイントはレンジで溶かす時も湯煎で溶かす時も同じですがバターを熱くしすぎないこと。そしてバターがまだ一部溶け残った状態で溶かすのをやめて、残りは余熱で溶かすとバターが熱くなりすぎるのを防げます。

コリス
約40度ってことはお風呂と同じくらいだね。指でちょっと触ってみて「いい湯だな~」と思ったらオッケーだね!そういえば電子レンジにかけバターを溶かす時に、稀にバターが飛び散ることがあるので器にはラップをしておこうね

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの作り方

卵を溶きほぐし、グラニュー糖を混ぜ合わす

卵溶きほぐす卵を溶きほぐします。

卵にグラニュー糖入れるグラニュー糖混ぜ合わす溶きほぐした卵にグラニュー糖を加え混ぜ合わせます。写真のようにある程度混ざり合えば良いです。

リリ
卵の温度が冷たい状態なのでボウルの淵などにグラニュー糖の粒子が若干残っている状態ですが、この後すぐに湯煎にかけ温め溶かしきるので大丈夫です。

コリス
砂糖は冷たい水よりも温かい水の方が多い量の砂糖が溶ける実験が理科の実験であったね。卵も温めることでグラニュー糖が溶けやすくなるってことなんだ!

卵を湯煎にあて温めていく

湯煎の作り方→湯煎の作り方・作り方のコツ を参考に湯煎を用意する。お湯の温度は約60度から70度です。

湯煎のポイント

・湯煎の火を切っておく→卵の入ったボウルが湯煎の鍋底に当たった時に卵に火が入ってしまうリスクを減らします。そして卵を温めている時に湯煎の温度がどんどん高温になってしまい卵に火が入ってしまう恐れもあるので湯煎の火は切っておきましょう

・湯煎の温度に気を付ける→沸騰しているお湯や熱すぎるお湯は卵に火が入る恐れがあるので注意です。そして熱すぎるお湯で急激に卵を温めても卵に混ざっているグラニュー糖が溶けきっていない可能性も出てきます。逆にぬるすぎるお湯で湯煎にあてても冷たい卵はなかなか温まってくれません。温まりきっていない卵を泡立てていっても十分に空気を含ませれずに重たい生地のスポンジケーキになってしまいます。適温の湯煎で効率よく温めていきます。

リリ
グラニュー糖を卵にしっかり溶かしきること、卵に火が入らないように注意しながら適温までしっかり温めていくことが重要です。

 

卵を湯煎で温める

湯煎にあてホイッパーで混ぜながら卵液を約40度まで温めていきます。温め終わったら湯煎からおろします。

卵を泡立てていく

卵を泡立てる

温めた卵をハンドミキサーで泡立てていきます。レモンケーキの生地はハンドミキサーのスピードを中速で泡立てていきます(5段階スピード切り替えのハンドミキサーの場合3程度で泡立てていく)

リリ
レモンケーキの生地はきめ細かく泡立てていくので最初から最後までハンドミキサーのスピードを中速にし丁寧に泡立てていきましょう。

卵を泡立てる2途中で泡立て具合を確認します。卵液を垂らしてみるとまだスーッと落ちる状態です。まだまだ中速で泡立てていきます。

卵を泡立てる3さらに泡立てていくと生地にツヤがでてきました。

卵を泡立てる4生地を垂らすとリボン状に垂れて跡が残ります。

卵を泡立てる5さらに泡立てていくと生地にさらにツヤが出てコシがでてきます。これで泡立て完了です。

コリス
最初から最後まで中速で泡立てていくんだね。その分泡立てには多少時間がかかるけどしっかり泡立てることがフンワリしっとりのフワフワ丸~いウィークエンドシトロンを作るポイントだね!

卵が泡立ってからレモンの皮をすりおろし、レモンの果汁を絞る

レモンの皮すりおろすレモン1個分の皮をすりおろします。

リリ
レモンの皮の中の白い部分には苦味があるので、表面の部分だけを削るようにしましょう

コリス
せっかく香り豊かなレモンの皮と果汁だから生地に混ぜ合わせる直前にすりおろしたり絞ったりするんだね!あ~レモンの良い香り。

レモン果汁絞るレモン2分の1個分の果汁を絞ります。

コリス
レモンの実の部分にペティナイフで切れ込みを入れると果汁が絞りやすくなるよ

生地に混ぜ合わせていく

粉をふるい入れる泡立った生地に粉をふるい入れていきます。

粉をふるい入れる2事前に細かいふるいでふるっているので、少し荒目のふるいで手早くふるいいれます。

粉を混ぜ合わす粉を混ぜ合わす2底に沈んだ粉を上に上げていくように大きくさっくりと混ぜ合わせていきます。粉気が見えなくなったら混ぜ終わりです。

溶かしバターを混ぜ合わす溶かしたバター(約35℃~40℃)を全て入れます。

溶かしバターを混ぜ合わす2溶かしバター混ぜ終わり生地にツヤがでるようにしっかり混ぜ合わせます。

リリ
溶かしたバターはどんどん生地の底に沈んでいくのでゴムベラで底からしっかり混ぜ合わせましょう

生地にレモンの皮入れるすりおろしたレモンの皮を入れます。

生地にレモン果汁入れるレモンの果汁を茶こしでこしながら入れます。

レモン皮と果汁を混ぜ合わす

レモン皮と果汁混ぜ終わりしっかりと均一に混ぜ合わせます。これでフワフワ丸~いウィークエンドシトロンの生地の完成です。

コリス
フワフワ丸~いウィークエンドシトロンは普通のスポンジケーキなどよりもしっかりと混ぜ合わせるんだね!

リリ
スポンジケーキなどは軽くふんわりとした食感になるようにサックリと混ぜ合わせ混ぜすぎないよう注意しましたが、フワフワ丸~いウィークエンドシトロンはバターのたっぷり入るバターケーキなので、ある程度しっかりと混ぜ合わせます。

生地を焼く

生地を焼く

150度で約37分焼いていきます。(オーブンが2段ある場合は下段で焼きます)

ポイントと注意点:各家庭によって使用しているオーブンの種類が違えばその特徴も違います。150度で約37分というのはあくまでも目安なので使用するオーブンの特徴に合わせて調整します。今回は上下に熱源のあるオーブンを使用しています。最近の家庭用オーブンは熱風が出て均一に焼けるオーブンも出たりしているのでオーブンの説明書に記載されている焼き温度や焼き時間も参考にすると良いです

コリス
フワフワ丸~いウィークエンドシトロンは低温でじっくりと焼いていくんだね!

レモンケーキ焼き終わり37分経過しました。フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの淵の部分が少し縮んできていることと、フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの表面を指で少し押してみて生地が軽く跳ね返ってくるようなら焼き上がりです。

レモンケーキ焼き終わり2

レモンケーキ焼き終わり3

もう一つの確認方法として、生地の真ん中に竹串をさし生地がついてこなければ焼き上がりになります。

レモンケーキ焼き終わり4

レモンケーキ焼き終わり5

焼けたことが確認できたら焼き型を5センチくらいから軽く落としケーキにショックを与えます。

リリ
軽く落とすことにより生地の中にこもった熱気を逃がし焼き縮みや焼けた後に生地の中心がへこむリスクを減らします。

レモンケーキ型外し

レモンケーキ型外し2

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンを焼き方から外してケーキクーラーの上で粗熱がとれるまで置いておきます。(完全に冷めるまで置いてしまうと生地が乾燥してしまうので注意が必要です。しかしあまり熱い段階で包んでしまうと包んだ中が水分でベタベタになってしまう恐れがあるので注意が必要です。)

リリ
しっとりフンワリのお菓子を作るためには焼き紙は付けたままにして保湿することが重要です!

コリス
はぁ~レモンの甘くていい香り…

レモンケーキ袋入れある程度の熱がとれたら(ケーキの底を触ってほんのり温かい程度)袋に入れて保湿しながら完全に冷めるまで常温に置いておきます。完全に冷めたら袋に入れたまま冷蔵庫に1時間以上入れ生地を冷やし固めます。

リリ
生地が冷え固まることでこの後塗るレモンのグラスロワイヤルが塗りやすくなります。フワフワの状態でグラスロワイヤルを塗ろうとするとケーキの表面がボロボロと崩れてくる恐れがあります

レモンのグラスロワイヤルの作り方

レモンのグラスロワイヤル粉糖にレモンの果汁を加えます。

レモンのグラスロワイヤル2レモンのグラスロワイヤル3ホイッパーで混ぜ合わせ写真のようなトロミになるようにします。

リリ
グラスロワイヤルの固さが固すぎるとケーキに塗る時に塗り広げにくくなりケーキが崩れる原因になったり必要以上のグラスロワイヤルを使うことになり甘すぎるレモンケーキになる恐れがあります。逆にグラスロワイヤルがシャバシャバになってしまうと生地に染みこんでしまったり、焼いた時に表面がベトベトになってしまう恐れがあります

コリス
固すぎず、やわらかすぎずか~…最初はなかなか難しいかもしれないね。ツヤがあって適度なトロミのあるグラスロワイヤルを作るんだね

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンにグラスロワイヤルを塗り高温で焼き上げる

グラスロワイヤルを塗り終わったらすぐにオーブンで焼けるようにオーブンを200℃に温めておきます。

グラスロワイヤル塗り

冷蔵庫で冷やし固めたフワフワ丸~いウィークエンドシトロンの焼き紙を取ってグラスロワイヤルを塗っていきます。

リリ
焼き上げたフワフワ丸~いウィークエンドシトロンの上の焼き色部分が下になり、底の部分が仕上がりの上になります。

グラスロワイヤル塗り2側面にも丁寧にグラスロワイヤルを塗っていきます。焼き色部分にはグラスは塗りません。

グラスロワイヤル塗り焼く

グラスを塗り終わったらすぐに200℃で3分焼きます。

グラスロワイヤル焼き上がり200℃で3分焼き上げました。高温でサッと焼くことで表面のグラスロワイヤルはシャリッと仕上がり、中のフワフワ丸~いウィークエンドシトロンはフワフワしっとりのまま仕上がります。

グラスロワイヤル焼き上がり2このまま冷めるまで置いておきます。

リリ
表面を触るとグラスが固まった状態でサラッとしています

仕上げ

アップルミント飾りフワフワ丸~いウィークエンドシトロンの上にアップルミントを飾ります。

リリ
表面のグラスが固くてアップルミントが飾れない場合は、表面のグラスを竹串かペティナイフでグラスに小さな穴をあけそこにアップルミントを飾ります。

レモンケーキ完成フワフワ丸~いウィークエンドシトロンの完成です。

レモンケーキカットレモンケーキカット2

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンをおいしく保存する

フワフワ丸~いウィークエンドシトロンはバターケーキなので袋などにいれしっかり保存すればある程度の日持ちがします。出来立てのそのままでもおいしいですが、袋に入れ常温に置いたまま1日置くと味わいが丸くなっておいしくなります。夏場などは冷蔵庫で冷やして食べてもさっぱりとおいしく食べれてお勧めです。

コリス
では一口頂きます。フンワリしっとりして、バターと卵とレモンの優しい味わいと香りが口いっぱいに広がるね!リリ~、紅茶のアールグレー淹れてきて~

リリ
自分で淹れてきなさい

まとめ

今回はフワフワ丸~いウィークエンドシトロンを作りました。とってもシンプルなケーキですが、バターの芳醇な味わいと卵の優しい風味、それを優しく包みまとめるレモンの香り…私の中ではバターケーキの中で一番好きなケーキです。しっかりとフンワリきめ細やかに卵を泡立て、粉やバターをしっかりと混ぜ込むこと、そして低温でじっくりと焼き上げ、底や側面にあまり焼き色をつけすぎないのがおいしく作るコツです。(上の表面の焼き色は別です)手土産やお茶会にもお勧めですよ!香り高いアールグレーと一緒にいただいてみてください。

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