手作りパン

基本のパン生地の作り方・レシピ【失敗しないための詳細ポイント有】【初心者必見】【手作りパン】

調理時間: 30分以下 ※発酵時間除く

動画でこのレシピを作る

今回は基本のパン生地の作り方・レシピをご紹介します。 スーパーなどでなるべく手に入りやすい身近な材料で 作り方は失敗しないように工程ごとにポイントや目安をだしています こりすクッキングの基本のパン生地。もし良かったら是非試してみてくださいね☆

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。生地作りの手順と工程をポイント付きで詳細に。生地のこね方やたたき方など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

基本のパン生地の材料 小さなパン約6個分程度

強力粉 

150g

砂糖 

15g

ドライイースト 

3g

塩 

3g

卵 

15g

お湯(水) 
※水の温度は季節によって調整

85g

無塩バター 12g

投稿名の作り方

  • 基本のパン生地作りに使う道具

    基本のパン生地作りに使う道具はボウル、ゴムベラ、包丁、ドレッジ、作業台(おうちでは約30×40㎝の大理石風作業板をよく使用しています。ショッピングセンターで2000~3000円程度で購入しました)

  • ◎今回使用した材料について

    今回使用した材料について
    今回使用した材料はスーパーなどで比較的購入しやすいものばかりです
    強力粉 … カメリア  砂糖 … 上白糖 ドライイースト … スーパーカメリア6g×3袋入り 塩 … 粗塩(伯方の塩)

  • 粉類と仕込み水を混ぜ合わせて生地を作る

    ボウルに材料を入れるポイント
    ・まず強力粉をふるわずに直接大きめのボウルに計量します。片方の端っこに砂糖とドライイーストを加えてその反対側に塩を加えます

    塩は殺菌力があり、ドライイーストと同じ個所に加えてしまうと膨らみが弱くなってしまう恐れがあります。必ず砂糖とドライイーストは同じ個所、塩はその反対側に計量するようにします

    ※この段階でバターも別で計量して常温においておきます

    ボウルに材料を加えられた段階で仕込み水を作ります。溶きほぐした卵を分量分器に入れ、そこに温度調整をしたややぬるめのお湯(37~39℃くらい)を加えます。(混ぜなくてもOK)これで仕込み水の完成です

    仕込み水に加える水の温度について
    ・春や秋など気温が15~25℃くらいの時期であれば加える水の温度は上記くらいでOKです。冬場の寒い時期であればお風呂くらい(40~42℃)真夏の暑い時期であればややぬる冷たい(27~32℃くらい)で調整してください

    ※残った卵は後ほど塗り卵に使うのでラップをして冷蔵庫に入れておきます
    ※仕込み水は温度調整して加えるため、必ず加える直前に作ります

     

    砂糖や塩を崩さないように、強力粉の真ん中に溝を作ります。その溝に温度調整した仕込み水を加えます

    まず砂糖とドライイーストを加えたほうからゴムベラで崩していき仕込み水と混ぜ合わせます。ある程度混ざったら塩のほうも崩していき、ゴムベラで全体を混ぜ合わせます

    まずドライイーストと砂糖を仕込み水となじませてから塩と混ぜ合わせていくことがポイントになります

    8割がた混ざったらここからはゴムベラでは混ぜにくいので、ヘラについた生地もスケッパーなどで落としてここからは手の平で残った粉気を混ぜこむように混ぜ合わせます

    粉気が無くなったらOKです。この段階では生地がかなりべとつきます

    ※すぐに次の工程に移ってもいいですが、パン作り初心者の方などは一度手についた生地を取って、手を綺麗に洗ってから次の工程に進むのがおすすめです

  • 生地をボウルの中で7分間たたく。7分たたいた後バターを加えて1分たたく

    出来上がったべとつく生地をボウルの中で約7分間たたきます。生地は次第にべとつきが減りツヤがでてなめらかになります

    生地の持ち方とたたき方
    生地を正面にして真横から持ちます。指先を少し曲げて生地のなるべく端を持ち、持ち上げた生地を手首のスナップをきかせてボウルの淵にたたきつけます。手首のスナップを使うことで生地は遠心力で伸びるので、その伸びた生地を奥へだいたい半分に折りその生地をまた正面に対して真横から持ち同じようにたたきつけます
    この作業を約7分間リズムよくたたき、生地を伸ばしては折ってなめらかにしていきます

    注意するポイント
    ここでいくら時間通りたたいても、1回1回ちゃんと生地が伸びていなければ意味がありません。ちゃんと生地の端を指先で持って手首のスナップを使い生地が伸びながらたたきつけれていることが大事なポイントになります

    ※たたくリズムや速さなどは動画を参考にしてください

    約7分たたけて生地がなめらかになったら常温に戻したバターを加えて生地をしっかり握ってバターを生地の中までしっかりなじませます。最初はかなりべとつきますが気にせずなじませます

    バターの形が無くなったら、そのべとついた生地をボウルの中で約1分間だけたたき、バターをなじませます

  • 生地を作業台の上でさらに強く7分間たたく

    バターをなじませた生地を作業台に移します

    ※ボウルについたバターや生地も綺麗に移します

    作業台の上で生地を約7分間たたきます。次第にべとつきは減っていき生地がなめらかになります

    生地の持ち方とたたき方
    基本はボウルでたたいてた時と同じで生地を正面にして真横から持ちます。指先を少し曲げて生地のなるべく端を持ち、持ち上げた生地を手首のスナップをきかせて作業台にたたきつけます。手首のスナップを使うことで生地は遠心力で伸びるので、その伸びた生地を奥へだいたい半分に折りその生地をまた正面に対して真横から持ち同じようにたたきつけます
    そしてこの工程ではボウルの時よりよりしっかり生地を伸ばしたたいていきたいので、持った生地は胸~肩くらいの高さまで持ち上げ、手首のスナップをきかせて作業台にしっかり伸ばしたたきつけます
    この作業を約7分間リズムよくたたき、生地を伸ばしては折ってなめらかにしていきます

    注意するポイント
    この生地の伸びが1回1回しっかりできてないと、所定の時間たたきつけてももう一つべとつきがとり切れてない感じになるので、ここでしっかり伸ばしたたくようにしてください

    ※たたくリズムや速さなどは動画を参考にしてください

    約7分間伸ばしたたいて生地がなめらかになったら、生地の下部を手の横腹できゅっきゅっとするようにして丸く成型します。表面にハリがでて丸くなればOKです。

    ※もし少しべとついて成型しにくい場合は手に少しだけ強力粉をつけて行うとやりやすいです

  • 生地を1次発酵させる

    成型した生地を中サイズのボウルに入れ、それよりひとまわり大きなボウルにお風呂くらい(42℃)のお湯を注ぎ入れて、そこに生地を入れたボウルを浸け、お湯を入れたボウルごと表面全体にラップをします

    その状態で常温で約30分置いて1次発酵させます

    約30分経過して、生地が2倍くらいに膨らみ、指に強力粉をつけて生地を押してみてハリがありながら押した部分が戻らず形が保てるくらいだったらOKです。

    これで基本のパン生地の完了になります。ここからは作りたいパンに合わせて発酵させた生地を分割して成型したり2次発酵や仕上げ発酵をさせて焼き上げます

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