果実酒

ニセアカシア酒の作り方・レシピ【ニセアカシアの花の自家製漬け込み酒】ハリエンジュ

調理時間: 30分以下 ※収穫時間・漬けこみ期間除く

動画でこのレシピを作る

今回はニセアカシア酒の作り方・レシピについてご紹介します 5月の中旬に白く咲いたニセアカシアの花。 食べると香りがよく優しい甘みのお花を氷砂糖とホワイトリカーで漬けて自家製酒を仕込みました。 夏の前のとっても短い旬の味わい。 もし出会ったら是非味わってみてくださいね☆ ニセアカシアは食べたり収穫する上で複数注意点があります。 もし収穫する場合は事前に注意点を把握してから収穫するのをおすすめします よろしくお願いします

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。下ごしらえの方法や漬け方のポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

ニセアカシア酒の材料 約4L果実酒漬け込み瓶 1瓶分

ニセアカシアの花
※軸から花を外した状態で約220gくらいでした)

約250g(収穫したての花が軸についてる状態)

ホワイトリカー 

1800ml

氷砂糖 

500g

投稿名の作り方

  • ニセアカシア酒に使う道具

    ニセアカシア酒に使う道具はボウル、ザル、保存瓶(ホワイトリカー1.8ℓ分の仕込みなら4ℓ保存瓶)

  • ニセアカシアを収穫する上での注意点

    ・ニセアカシアは樹皮や葉、果実(花が咲き終わった後にできる果実)に毒があります。なので今回のように軸ごとお花を漬け込む際に軸などは取り除きます

    ・ニセアカシアの樹の枝にはかなり鋭いトゲが無数にあります。収穫する際にはケガをしないように十分注意してください

    ・開花時には蜂が無数に飛んでいたり、季節的に毛虫がいることもあります。収穫時には注意してください

  • ニセアカシアの花を摘み収穫します

    ・ニセアカシアの花は軸に複数の花が連結しているので収穫は軸ごとハサミでカットして行います。花はしおれやすいので持ち帰る時は保冷して袋に入れて保湿しながら持ち帰りました
    地域にもよりますが、今回は5月中旬頃にニセアカシアの花が蕾~花が開き始めた若めのタイミングで収穫しました

    ※今回は約250g程度のニセアカシアの花の収穫に約1時間程度かかりました

  • ニセアカシアの花の下ごしらえ

    ニセアカシアの花を軸からプチプチっと取り外して軸を取り除きます

    ※この段階で傷んだ花などがある場合は取り除きます

    花に水をたっぷりと注ぎ入れて優しく優しく花に負担をかけないように洗います

    ※自然のもので甘い蜜も含んでいるので小さな虫やゴミがある場合があるのでここでたっぷりの水で優しく洗うことで取り除きます

    キッチンペーパーを大きく広げて、そこにお花を広げます。上からキッチンペーパーを被せて優しく水気をふき取ります。これでお花の下ごしらえ完了です

    ※花は多少ぬれてても良いので、水けを拭きとる時は優しくふき取るようにしてください。逆に強く押しすぎて花を傷めてしまうと香りが弱くなるので注意してください

  • ニセアカシア酒を漬ける前準備

    ・4L果実酒保存瓶は綺麗に洗って乾燥させておきます

  • ニセアカシア酒を漬けます

    綺麗な保存瓶に氷砂糖、下ごしらえしたニセアカシアの花を交互に入れます

    ※今回約220gのニセアカシアの花で保存瓶の8~9分目くらいまで埋まりました

    ホワイトリカーを注ぎ入れます

    蓋をしっかりして直射日光の当たらないなるべく涼しい場所で漬けます。漬けてから約1ヵ月経過したら濾して花を取り除き、それから暗く涼しい場所に置いて熟成させ約半年経過あたりから美味しくいただけます。

    漬ける上での手順とポイント
    ①まず漬けてから最初の1~2週間は1日に1度は必ず保存瓶を上下させて中のお酒をまわすようにします。溶けた氷砂糖の糖分は瓶底にたまりやすいのでそれをまわすことにより全体に均一にすることと
    あとは花は軽く上に浮いてくるので、まわすことで花の傷みを防ぎます。特に表面の空気に触れた部分は最初の内は傷みやすくなるので注意してください
    2週間ほど経過した以降は3日に一回ほど保存瓶を上下させる程度で良いですし、花を取り除いて以降は数か月に1度程度でOKです。半年経過後はほぼまわさなくてもOK

     

    ②漬け始めてから1カ月経過したらお酒を一度濾してニセアカシアの花を取り除きます。

     

    ③花を取り除いて以降はなるべく暗く涼しい場所で半年以上寝かせてお酒を熟成させます
    ◎ポイント
    かなり長い期間熟成させるので、まずは蓋をしっかりしてアルコールが抜けないように注意してください。なるべく暗く涼しい場所でゆっくり熟成させることでまろやかな味わいに仕上がります

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