昔ながらのマドレーヌの作り方【本格プロレシピ焼き菓子】
今回は昔ながらのマドレーヌの作り方・レシピをご紹介します。
ふんわりしながらコクのあるどこか懐かしい味わいのリッチなマドレーヌです。
表面は香ばしく中は卵の優しい風味でバターがリッチに香ります。シンプルですがとても奥深いプロレシピのマドレーヌレシピです。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。特に生地の泡立て具合、混ぜ具合について、そして焼き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
-
卵
- 2個(約100g)
-
グラニュー糖
- 85g
-
はちみつ
- 10g
-
水あめ
- 35g
-
薄力粉
- 100g
-
ベーキングパウダー
- 2g
-
無塩バター
- 75g
-
生クリーム
※今回は明治十勝35%使用 - 15g
-
塩
- ひとつまみ
※マドレーヌカップは100均(セリア)で購入しました。
投稿名の作り方
-
昔ながらのマドレーヌに使う道具
昔ながらのマドレーヌに使う道具はボウル、ホイッパー、ゴムベラ、粉ふるい、ハンドミキサー、絞り袋、マドレーヌカップ75㎜Φ(100均(セリア))
-
昔ながらのマドレーヌを作る前準備
・天板にマドレーヌカップを10個並べておきます。
・無塩バターと生クリーム、塩を同じ器に入れてラップをして湯煎にあて溶かしておきます。(7割程度溶けたらいったん湯煎から出しておきます(生地に加えるときに40℃に温めなおす))
・薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせておきます。 -
昔ながらのマドレーヌ作りスタート
卵をボウルに割り入れてグラニュー糖、はちみつ、水あめを加えて混ぜ合わせ、湯煎にあてて約40℃(触った時にお風呂くらい)まで温めます。温めたら湯煎から取り出します。
※砂糖や水あめ、はちみつは卵に加えてからすぐに混ぜないと卵黄がダマになってしまうのですぐに混ぜるようにしてください
温めた卵をハンドミキサーの低速から中低速で泡立てます(ハンドミキサーが5段階切り替えの場合スピード2くらい)ツヤがありながら垂らした時にじわーっと消えるくらいになれば泡立て完了です。
◎泡立てのポイント
※今回の昔ながらのマドレーヌは泡立て方が少し特殊になります。通常のスポンジケーキのように白くモッタリとするまで泡立ててしまうと膨らみすぎて荒く仕上がってしまったり、焼き上がりにへこんでしまいます。低速から中低速で丁寧に泡立てて、じわーっと消えるくらいに泡立てるようにしてください。そうすることで適度に重みのある食感の昔ながらのマドレーヌに焼き上がります。※泡立てがほぼ完了した段階で無塩バター、生クリーム、塩を混ぜ合わせて溶かしたものを湯煎にあて温度を整えておきます
事前に混ぜ合わせた薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れてホイッパーでしっかり粉気がなくなるまでさっくりと混ぜ合わせます。事前に溶かして約40℃に温めなおした無塩バター、生クリーム、塩を加えてホイッパーでしっかり混ぜ合わせ、仕上げにゴムベラで混ぜ合わせます。これで生地の完成です。
◎生地の混ぜ終わりのポイント
※生地を垂らした時に垂らした生地の跡がスーッと消えるくらいでOKです生地を絞り袋に入れてマドレーヌカップに約5~6分目くらいまで入れ、160℃に予熱したオーブンで約29分焼きます。
※セリアで購入した75㎜のマドレーヌカップ10個で丁度量でした
※生地は流動性がかなりあるので絞り袋の先端は小さめにカットしてください。(大きくカットすると生地が多く出て適量入れるのが難しくなります)焼けたらすぐに天板からケーキクーラーに移して冷まします。
冷めたら昔ながらのマドレーヌの完成です。お好みでラッピングして、ある程度長期保存したい場合はエージレンス(脱酸素剤)をガス袋にお菓子と一緒に入れてシーラーで密封します。(必ずしっかり冷めてから行ってください)
※出来立てもおいしいですが、ある程度時間が経つと油がなじんでよりしっとり香りよくいただけます。
-
さらにおいしくするポイントとおいしい食べ方
◎さらにリッチな味わいにするポイント
今回の昔ながらのマドレーヌはそのままでもとても美味しいリッチなレシピですが、無塩バターを発酵バターに変えて作ることで何とも言えないリッチな香りの昔ながらのマドレーヌに仕上がります☆
◎おいしい食べ方
昔ながらのマドレーヌを焼きカップから取り出してとろけるチーズをのせてトースターでとろけるチーズが溶けるまで焼いて食べるのがおすすめです☆