栗きんとんの作り方・レシピ
今回は栗きんとんの作り方・レシピをご紹介します。
茹でた栗の果肉をくり抜いて砂糖と水を合わせて炊き上げます。栗の優しい甘みとホクっとした食感の残る味わいです。冷凍しておいて、おせちに使うのもおすすめです。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作る手順や加熱具合のポイントなど、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
-
栗
※くり抜いた果肉の重さは今回約370gでした - 500g(皮付きの状態の重さ)
-
砂糖
※今回は上白糖を使用しました - 130g(くり抜いた果肉の重さの約30~35%)
-
水
- 75g(くり抜いた果肉の重さの約20%)
-
水あめ
- 約大さじ1~1.5程度
※栗をくり抜いた果肉の重さに対して砂糖、水、水あめの分量を調整してください
投稿名の作り方
-
栗きんとんに使う道具
栗きんとんに使う道具は鍋、ボウル、ザル、ヘラ(木ベラ)、ジップロックなど(保存する場合)
-
栗きんとん作りスタート
栗はサッと洗って鍋に入れて、たっぷりの水を入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にして約1時間コトコト加熱します。
1時間加熱したらザルにあけて、栗が熱いうちに半分にカットしてティースプーンなどで果肉をくり抜きます。栗の皮は硬いので包丁の根元で切れ目を入れてから半分にカットするとカットしやすいです。
◎くり抜きのポイント
くり抜き方や果肉の状態で栗きんとんの仕上がりの食感が変わります。なるべく栗のホコッと感を出したい場合は果肉をゴロっとくり抜きますし、なめらかに仕上げたい場合はなるべく細かくくり抜いたり、くり抜いた後の栗の果肉をマッシャーなどで軽く潰して果肉をやや細かくしても良いです。今回はくり抜いた果肉はそのままで、ある程度ゴロっとした食感を出すようにしました。くり抜いた果肉の重さを量って(今回は約370g)鍋に入れ、くり抜いた果肉の重さに対して砂糖と水の分量も量って鍋に入れます。果肉、砂糖、水をヘラでサッと混ぜ合わせます。
鍋を中火にかけてヘラで鍋底を軽くこするようにしながらたえず混ぜ加熱します。ポコポコっとなってきたら弱火にして混ぜながら加熱していきます。
◎注意点
トロっとした状態で、ポコポコっとしてくると熱い栗の果肉が飛んでくることがあるので火傷には十分注意してください。加熱していって、ヘラでしっかり跡が残って硬めのあんこくらいの硬さになれば火を止めます。水あめを加えて中火にかけてサッと混ぜ合わせたら火を止めます。(水あめを後入れすることでツヤが出ます)
綺麗なトレーや皿などになるべく広げて入れて密着するようにラップをして冷まします。
冷めたら栗きんとんの完成です。そのまま食べても良いですし、ジップロックなどに入れてしっかり空気を抜いて冷凍保存して、おせちの時などに利用するのもおすすめです。