洋梨ジャムの作り方・レシピ【自家製手作りジャム】 洋なし
今回は洋なしジャムの作り方・レシピをご紹介します。
旬の香りの良い完熟洋なしを贅沢に使って作ります。ゴロっとした果肉感と洋なしの品の良い香りと甘みの広がるジャムです。是非洋なしの旬の時期に作ってみてくださいね☆
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。作り方のポイントや炊き工程・炊き具合をノーカット(4倍速)でご紹介しています。ぜひ動画も参考にして下さい。
投稿名の材料
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洋なし(完熟)
※皮と種を取った果肉量で約410g - 2個
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グラニュー糖
- 約130g(洋なしの果肉量の約30%)
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レモン果汁
- 約1/2個分
※洋なしの果肉量に合わせて他の材料の量も調整して下さい。
投稿名の作り方
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洋梨ジャムに使う洋梨のポイント
◎洋なしについて
今回のジャムは洋なしがしっかり熟して香りがよく舌触りがなめらかなものを使うのが一番大事なポイントになります。熟していない洋なしを使ってジャムを作ると香りも食感も全く違うものになってしまうので、是非完熟した香りの良いなめらかな洋なしを使うようにしてください。◎洋なしの選び方
洋なしの皮に斑点などが出ていて皮が黄色みをおびていて、触るとやや柔らかく香りが良いもの。
※完熟したものは一歩間違えると傷んでいる恐れもあるので、購入するときには傷んでいないか確認して完熟したものを選ぶようにしてください(パックに入っていると底部が傷んでいることがあるのでできれば確認させてもらうと良いと思います) -
洋梨ジャムに使う道具
洋梨ジャムに使う道具は手鍋、ゴムベラ、ヘラ、包丁、まな板、レモン絞り、茶こし、保存瓶(約300ml)、レードル又はお玉
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洋梨ジャムを作る前準備
・洋なしジャムを入れる保存瓶は洗って乾燥させておきます。脱気する方法で瓶詰する場合は熱湯殺菌も行います。
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洋梨ジャム作りスタート
洋なしの皮を剥いて1/4にカットして種とヘタを取ります。約5~7㎜角に果肉をカットして果肉の重さを量ります。(今回は約410gでした)果肉量に合わせて砂糖も計量します。(今回は130g)
手鍋に果肉と砂糖とレモン果汁を加えてサッと混ぜ合わせて、手鍋に入れて蓋をした状態で20分置いておきます。
※少し置くことで砂糖が果肉となじんでサラッとします。
中火にかけてたまにヘラでで混ぜながら加熱して、沸騰したら中火のまま加熱して、アクをすくいながらたまに混ぜてコトコト炊いていきます。
※沸騰してからはアクがそこそこでるので丁寧にすくってください
ややトロッとツヤっとして、果肉に透明感が出てきたら弱火にして炊きあがりを確認します。鍋底をヘラでスーッとした時に鍋底がサッと見える程度になったら炊きあがりです。(今回は約10分火にかけました。)
※炊きあがりは煮汁が多少残った状態です。煮汁がほぼ無くなるまで煮詰めてしまうと洋なしのフレッシュな香りが飛んでしまうので注意して下さい。
お好みの方法で保存瓶に詰めます。これで洋なしジャムの完成です。
◎保存方法の違いによる注意点
・ある程度短期間で食べる場合(冷蔵庫で保存) … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。
・脱気する場合(常温または冷蔵での長期保存) … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。・冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。