ジャム作り

かりんジャムの作り方・レシピ【手作り自家製ジャム】花梨

調理時間: 50分以下

動画でこのレシピを作る

今回はかりんジャムの作り方・レシピをご紹介します。カットしたかりんの実をコトコト煮て、煮汁に砂糖を加えて煮詰めて作ります。煮詰め具合で味わいが変わります。カリンは喉にも優しいですし、私の場合は水あめくらいの固さになるように煮詰めて一日スプーン1杯舐めるようにしています。旬のかりんを使って是非作ってみてください。

レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。かりんの切り方や煮詰め具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。

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紹介動画

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投稿名の材料

かりんジャムの材料

・かりん
※今回は約1kgのかりんから約770gの煮汁がとれました。

約1kg

グラニュー糖

270g(煮汁の30%)

※かりんの煮汁は煮込み具合や加える水の量などで前後します。煮汁の量に合わせてグラニュー糖の量を計算して下さい。

投稿名の作り方

  • かりんジャムに使う道具

    かりんジャムに使う道具はボウル、ゴムベラ、鍋、お玉(又はレードル)、濾し網、まな板、包丁

  • 保存瓶を用意する

    お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。

    保存瓶を洗う
    綺麗に洗った保存瓶

    ※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。

  • かりんの下ごしらえ・煮汁をとる

    かりんの実をサッと水で洗います。かりんを4分の1にカットして種を取り、かりんの実を扇形に約5ミリにカットします。鍋にカットしたかりんの実と種を入れひたひたに水を入れます。

    ※かりんの実は固いのでカットする時に注意して下さい。

    鍋を強火にかけてたまに混ぜながら加熱します。沸騰したら弱火にしてコトコト30分煮ます。

    ※かりんのエキスを抽出します。

    煮えたらザルにあけ、実と種を濾します。煮汁の量がどれだけあるかを計量します。(今回は770gでした)

    ※今回はザルで濾しましたが、より澄んだジャムに仕上げたい場合は濾し布などをあてて濾して下さい。

    かりんの煮汁に合わせてグラニュー糖を計量して煮汁に加えます。

  • かりんジャム作りスタート

    鍋を強火にかけてたまにヘラで混ぜながら加熱します。沸騰したら弱火にしてコトコト炊いて煮詰めていきます。途中浮いてきたアクを取り除きます。

    ※かりんジャムを煮詰めていくとどんどん琥珀色になってきます。

    ややトロミが出てくれば炊きあがりです。見た目には約4割程度になるまで煮詰めていきます。

    ※煮詰め具合で冷やした時の固さが変わります。私のおうちで作る時はしっかりめに煮詰めて冷やした時に水あめくらいの固さになるように煮詰めています。お好みの煮詰め具合で☆

    お好みの方法で保存瓶に詰めます。これでかりんジャムの完成です。

    炊きあがりは緩めのトロミですが、冷蔵庫で冷やすと適度にジャム状のトロミになります。
    長期保存する場合の脱気方法→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】

  • ジャムの保存方法

    ある程度短期間で食べる場合 … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。

     

    脱気する場合 … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
    洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。

     

    冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。

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