ジューンベリージャムの作り方・レシピ【自家製手作りジャム】
今回はジューンベリージャムの作り方・レシピをご紹介します。おうちの庭で育てているジューンベリーの樹から収穫した果実を使って作ります。ジューンベリーはそのまま食べるとやや甘いくらいの果実ですが、ジャムにすることによってまるでバラのような華やかで香りが良く濃厚な味わいになります。ジューンベリーの果実は市販で売られていることは少ないですが、果樹は比較的育てやすく果実も多く収穫できるのでガーデニングやシンボルツリーにもお勧めです。ちなみにおうちでは4本育てています
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ジューンベリージャムの炊き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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ジューンベリー
- 390g(収穫量による)
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グラニュー糖
- 295g(ジューンベリーの重さの約75%)
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ホワイトリカー
- 100g(ジューンベリーの重さの約25%)
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クエン酸(食用)
- 小さじ3
※ジューンベリーの収穫量に合わせて他の材料の量も調整して下さい。
投稿名の作り方
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ジューンベリージャムに使う道具
ジューンベリージャムに使う道具はゴムベラ、鍋、お玉(又はレードル)、ザル、ボウル
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保存瓶を用意する
お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。
※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。
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ジューンベリーの収穫・下ごしらえ
ジューンベリーを収穫して果実の重さを量ります。果実の重さに合わせてグラニュー糖とホワイトリカーも計量し、全ての材料を手鍋に入れます。
※今回の収穫量は約390gでした。なるべく香りの良い赤~赤紫程度の完熟したものを収穫します。
ヘラで混ぜてジューンベリーとグラニュー糖、ホワイトリカーをよく絡めます。クエン酸も加えて鍋の蓋をして常温で約10分程度置いておきます。
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ジューンベリージャム作りスタート
鍋を中火にかけて、沸騰するまではゴムベラでよく混ぜながら加熱します。(焦げ付きやすいため)沸騰してきたら吹きこぼれないように火加減を弱火程度で調整しながら浮いてきたアクをすくい取ります。
どんどん煮ていくと皮の色素が出てきてフツフツとしている泡もジューンベリーの赤色に染まってきます。
少しトロミがついてツヤが出てくれば炊き上がりです。ジューンベリージャムは炊き具合がとてもポイントになるので良かったら動画を参照してください。
※炊いている段階でとろっとしすぎていたりすると冷やした時に固いジャムになってしまう恐れがあるので注意して下さい。
炊き上がったジャムを荒めのザルで濾して種を取り除きます。ザルの裏についたジャムもしっかりと加えます。
※ジューンベリーの種の周りには美味しい部分が沢山ついているので数回に分けてしっかりと濾すようにして下さい。
濾したジャムをゴムベラで混ぜ合わせて濃度を均一にします。
お好みの方法で保存瓶に詰めます。これでジューンベリージャムの完成です。
長期保存する場合の脱気方法→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
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ジャムの保存方法
・ある程度短期間で食べる場合 … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。
・脱気する場合 … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。・冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。