八朔(はっさく)ジャムの作り方・レシピ【自家製手作りジャム】
今回は八朔(はっさく)ジャムの作り方・レシピをご紹介します。先日頂いた沢山の八朔(はっさく)を使って手作りジャムを作ります。民家で収穫した路地物の柑橘で皮が固く苦みも強かったのでじっくりコトコト苦みを抜いて柔らかくしてからジャムに仕上げました。柑橘の皮はカットするととっても良い旬の香りが広がりますね(#^^#)
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。皮のゆでこぼしやジャムの煮具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
目次
紹介動画
投稿名の材料
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八朔(はっさく)の皮
- 約10個分
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八朔(はっさく)の果肉
- 約5個分
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グラニュ―糖
- 1200g
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水
- 適量(ひたひた程度)
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クエン酸
- 小さじ3
・本記事下部に八朔(はっさく)ジャムの別量レシピ記載あります
投稿名の作り方
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八朔(はっさく)ジャムに使う道具
八朔(はっさく)に使う道具はゴムベラ、鍋、お玉(又はレードル)、包丁、まな板、果汁絞り、
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保存瓶を用意する
お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。
※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。
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◎八朔(はっさく)の下ごしらえ
八朔(はっさく)のヘタを取って水でサッと洗い、皮を剥いて皮を2~4㎜程度にカットします。果肉を薄皮から取り出して種を取り除き冷蔵庫に入れておきます。
たっぷりの水で3回ゆでこぼします。1、2回目は沸騰したらすぐにゆでこぼして、3回目は沸騰したら弱火で30分煮てからゆでこぼします。ゆでこぼすことで皮の苦みを抜いて、コトコト煮ることで皮を柔らかく仕上げて食感の良いジャムに仕上げるようにします。
※30分煮た段階で皮を食べてみて柔らかいかを確認します。まだ固い場合はもう少し煮て下さい。
たっぷりの水に浸けて一晩おいておきます。これで八朔(はっさく)の下ごしらえ完了です。
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八朔(はっさく)ジャム作りスタート
1晩水に浸けた皮をザルにあけて水を切って新しい水でサッと洗って水をきり鍋に入れます。鍋に果肉、グラニュ―糖、ひたひた程度の水、クエン酸を加えます。
※水の分量は他の材料を鍋に入れ終わった後に皮がひたひたに浸かる程度に加えて下さい。
火にかけて軽く混ぜながら加熱し、沸騰したらアクを取り除きながら弱火から中火程度でコトコト炊いていきます。
少しトロミが出て、皮を食べてみてトロっと柔らかければ炊きあがりです。
炊きあがったジャムをお好みの方法で保存瓶に詰めます。これで八朔(はっさく)ジャムの完成です。
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ジャムの保存方法
・ある程度短期間で食べる場合 … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。
・脱気する場合 … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。・冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。
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八朔(はっさく)ジャムの別量レシピ
【八朔(はっさく)ジャムの材料】 約250mlのジャム瓶 約9個分
・八朔(はっさく)の皮 … 約10個分
・八朔(はっさく)の果肉 … 約5個分
・グラニュ―糖 … 1200g
・水 … 適量(ひたひた程度)
・クエン酸 … 小さじ3【八朔(はっさく)4個分で作る場合の材料】約250mlのジャム瓶3~4個分
・八朔(はっさく)の皮 … 約4個分
・八朔(はっさく)の果肉 … 約2個分
・グラニュ―糖 … 480g
・水 … 適量(ひたひた程度)
・クエン酸 … 小さじ2/3~1