ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
今回はジャムを脱気して保存する方法をご紹介します。脱気することで常温での長い期間の保存が可能になります。保存ができるので贈り物やプレゼントの時にもとってもお勧めです。ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方など。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
投稿名の作り方
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ジャムの脱気・殺菌に使う道具
ジャムの脱気・殺菌に使う道具は鍋、お玉(又はレードル)、トング、綺麗な布巾
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保存瓶を用意して綺麗に洗う
ホームセンターなどで購入できるジャムの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってよくすすいでおきます。
※熱湯殺菌するのでプラスチックなどは不向きです。ジャム用の保存瓶を用意して下さい。(ホームセンターなどで1個100円前後で購入できます。)
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ジャムの脱気方法
洗った保存瓶と蓋を鍋に入れて保存瓶と蓋がしっかり浸かる量の水を入れます。ジャムを詰める時に使うお玉(レードル)やトングも一緒に浸けて下さい。
※いきなり熱湯の中にガラス瓶を入れると割れてしまうことがあるので必ず水から入れて下さい。
鍋を火にかけて、沸騰したら弱火にして15分以上コトコト煮て熱湯殺菌します。
※ジャムが炊きあがるまでは弱火にかけておいてください。
ジャムが炊きあがったら保存瓶と蓋を熱湯の中から取り出してよくお湯をきって、ジャムを保存瓶の8割~9割程度入れて蓋をのせます。(蓋は閉めないでのせるだけです。)
鍋底に綺麗な布巾を敷いて蓋をのせたジャム瓶を入れ、保存瓶の約1/3程度まで浸かるくらいの水を入れます。
鍋を火にかけて沸騰したら弱火にして鍋の蓋をして、15分間加熱します。
※瓶の中の空気と蒸気が入れ替わって瓶の中が真空になります。
15分経過したら鍋の蓋をあけて熱々のジャム瓶を取り出し、すぐに蓋をしっかり閉めます。閉めたらすぐにひっくり返して常温で冷まします。これで脱気の完了です。
※のせてある蓋がずれないようにそっと取り出して下さい。