あんずジャム(アプリコットジャム)の作り方・レシピ
今回はあんずジャムの作り方・レシピをご紹介します。長野産の中玉完熟あんずを贅沢に使ってジャムを作ります。あんずを皮ごとカットして砂糖と一緒に炊いて、丁寧にアクを取りながら煮詰めていきます。手作りあんずジャムは香りも良くてジューシーな味わいです。
レシピをYouTubeの動画こりすクッキングチャンネルにアップしています。あんずジャムの炊き具合など、ぜひ動画も参考にして下さい。
紹介動画
投稿名の材料
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杏子(あんず)
※長野県の中玉 - 約10粒程度(果肉量は約900g)
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グラニュー糖
- 540g(あんずの果肉量の60%分)
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レモン果汁
- 約1/2個分
※杏子(あんず)の果肉量に合わせて他の材料の量も調整して下さい。
※杏子(あんず)は完熟した香りの良いものを使います。今回は長野産の傷つき完熟のお買い得品を使いました。今回の量だとかなり多くのジャムができるので、1/3量程度がおすすめです☆
投稿名の作り方
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あんずジャム(アプリコットジャム)に使う道具
あんずジャムに使う道具はボウル、ゴムベラ、鍋、お玉(又はレードル)、包丁、まな板
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保存瓶を用意する
お好みの保存瓶を用意して洗剤でしっかりと洗ってすすぎ、水気を取ってしっかりと乾燥させておきます。その他に100均一のタッパーなどでも代用できます。
※脱気する方法で瓶詰する時や保存のためにより清潔に保存瓶を用意する場合は、鍋に水と洗った保存瓶を入れフツフツと静かに沸騰させた状態で約15分加熱消毒します。
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杏子(あんず)の下ごしらえ
今回は長野産の傷つきのお買い得杏子(あんず)を使用しています。傷ついた部分をカットして、種に沿って1周切れ込みを入れ果肉を握ってひねります。ペティナイフを短く持って種に刺して種を取り除きます。
※包丁で種を取るのが難しい場合はスプーンを使って取り除いてください。
種を取り除いたあんずの果肉をざく切りにします。大体の大きさで良いですが目安は1㎝~1.5㎝の角切り程度です。果肉をざく切りにしたあんずを鍋に入れ果肉の重さを量ります。今回は約900gでした
※なめらかなペースト状のジャムにしたい場合はこの段階でジューサーにかけてペースト状にします。今回は果肉感を残したかったのでざく切りにしました。
あんずの果肉量の60%のグラニュー糖(今回は540g)をあんず全体に回しかけレモン果汁を加えてゴムベラで混ぜ合わせます。鍋の蓋をして常温で1時間置いておきます。これでジャムを炊く前の下ごしらえ完了です。
※1時間経つとグラニュー糖があんずの果汁で溶けてややシロップ状になります。シロップ状になることであんずジャムを炊く時に焦げ付きにくくなります。
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あんずジャム作りスタート
鍋を中火にかけて、沸騰するまではゴムベラでよく混ぜながら加熱します。(焦げ付きやすいため)沸騰してきたら吹きこぼれないように火加減を弱火~弱めの中火程度で調整しながら浮いてきたアクをすくい取ります。
※アクは何度も丁寧にとりながら、時間をかけて丁寧に炊いていきます。
◎あんずジャムを炊く時のポイントと注意点
・アクを取る道具を用意しておく … 別にボウルに水を入れておき、お玉ですくったアクをその中に入れていきます。・アクが多いので丁寧にとる … アクの量がとても多く、今回は5~7分程度アクを取り続けました。綺麗になるまで丁寧にアクを取っていきます
・焦げ付きに注意して混ぜる … アク取りの途中も鍋底は焦げやすいのでたまにヘラで鍋底を軽くこするようにしながら混ぜます。
炊いているあんずジャムにツヤが出てトロっとしてくれば、あんずジャムの炊き上がりです。(ちょっとゆるめのあんかけくらいのトロミ)
※少量で作る場合は鍋底をヘラでスーッとして鍋底がスッと見えるのを炊き上がりの目安にしても良いと思います。(今回は量を多く作ったのでツヤとトロミを目安にしました。)冷やすとトロミが強くなります。炊きあがりの段階で市販のジャムのようにドロッと炊いちゃうと固いジャムになってしまうので注意して下さい。
お好みの方法で保存瓶に詰めます。これであんずジャムの完成です。
長期保存する場合の脱気方法→ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
炊きあがりはやや緩めのトロミですが、冷蔵庫で冷やすと適度にジャム状のトロミになります。
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ジャムの保存方法
・ある程度短期間で食べる場合 … 保存瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存します。ただし炊きあがりのジャムが温かい内に蓋をすると蓋の裏が水蒸気で濡れて保存性がグッと悪くなるので、炊きあがったジャムを瓶やタッパーに詰めたら一旦密着するようにラップをして、冷めてから冷蔵庫に入れて下さい。(冷蔵庫内でもできれば密着ラップ。
・脱気する場合 … ジャムの脱気・保存方法・脱気殺菌の仕方【長期保存】
洗って熱湯殺菌した瓶に炊きあがったジャムを詰めて脱気します。脱気後冷めたら常温保存、又は冷蔵保存します。蓋を一旦開けたら必ず冷蔵庫に入れて早めに食べて下さい。・冷凍保存する場合 … ジャムをタッパーなどに詰めて密着ラップをして常温で冷まし、冷めてから冷凍保存します。おうちではタッパーなどに入れ密着ラップをして冷凍保存する方法を良く行います。冷凍しておけば保存期間も長くなりますし、冷凍してもガチっと固まらないので、そのままスプーンなどですくってヨーグルトなどにかけて食べています。